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2019.06.21

7歳サバを読んでAKB48最終審査まで残った落語家!? 『くにまるジャパン 極』

くにまるレポーターズ

文化放送の平日ワイド『くにまるジャパン 極』6月20日に放送されたコーナー「くにまるレポーターズ」には、落語家・女優として活躍中の春風亭ぴっかり☆さんが登場。野村邦丸さん、水谷加奈アナウンサーへ、『あなたの知らない、アイドルオーディションの世界!』と題して自身の経験を語りました。

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7歳サバを読んでAKB48最終選考まで残る

「AKB48のオーディションに2度落ちている」と語る春風亭ぴっかり☆さん。そして、なんとその1回目は前田敦子さんなどが参加した1期生オーディションだったようです......!


しかし、当時ぴっかり☆さんは24歳。年齢制限で参加できなかったため、7歳サバを読んで応募した(!?)そうですが意外な結末が――?



春風亭ぴっかり☆(以下、ぴっかり☆) 7つサバをよんで受けまして

野村邦丸(以下、邦丸)&水谷加奈(以下、水谷) (笑)

ぴっかり☆ (笑) いや、もう受けられない、資格がなかったんで。もうこれサバよむしかねぇと思って

(中略)

ぴっかり☆ 私24歳だったんですけど17歳って言って

ぴっかり☆&邦丸 (笑)

水谷 えー!

ぴっかり☆ いや、もうそこは「セブンティーンでいくべし」と思って。で、もう秋元先生が「キミねぇー、履歴書17歳って書いてあるけど、なんか24歳ぐらいに見えるね」って言われて。いや、ドンピシャって

水谷 すごい......

ぴっかり☆ すごいの、秋元先生

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キンタローとともに挑戦した「大人AKB」

ぴっかり☆さんにとって、2度目の不合格となった「大人AKBオーディション」。「30歳以上のAKBを探す」というコンセプトだったようで、ぴっかり☆さんも今度はサバをよむことなく参加。


見事、第一次の書類選考を通過したぴっかり☆さんは、「第二次の面接は、どうせキレイな人とか8等身の人たちばっかりだ」と考え「どうやったら勝ち目があるか? 芸人としてのネタをやるしかねぇ!」と決意。「AKB48新体操漫談」なるものを生み出します。


しかし、やはり実際に面接にいくとキレイな人ばかり......。と、そこにぴっかり☆さんの仲間が――!?



ぴっかり☆ (面接に)行ったらほんとに美魔女みたいな、こうキレーイな人たちブワーッといるんですよ

邦丸 うん

ぴっかり☆ 「うわ、やべー。これほんとに無理だなー」と思って。もう私だけなんですよ、3等身みたいなやつが。で、「やばいやばい」と思って。で、うちの師匠に言われていたのが「キミは"静止画"がものすごい弱いから

邦丸 (笑)

ぴっかり☆ 「動いてれば、なんとなくかわいく見えるから常に動いてなさい」って言われたんですよ。

邦丸 (笑)

(中略)

ぴっかり☆ 常に動いてたんですね、常に。こうヘラヘラしながら。ほいで、「3等身のやつが私しかいないなー」って。「どうしよー」って思ってパッと見たら、もう1人3等身のやつがいるんですよ! 「うわー、なんだこいつ!」って思ったら、それがものまねのキンタローさん

邦丸 えええぇぇ!!(笑)

ぴっかり☆ 「よっしゃー!」と思って。「よかったー! 私みたいな人いるー!」と思って

(中略)

ぴっかり☆ 二人で「場違いだねー」とか言いながら。「でも、私たちは芸人だからネタやって、あの人たちにちゃんと勝とう!」みたいな。二人でこう同盟を組んで。そしたら、面接室の目の前に「ネタですとか一発芸、そういったものは絶対にやらないでください」って書いてあるんですよ!

邦丸&水谷 (笑)

ぴっかり☆ 「やっべぇー!」と思って! 「これはー!」と思って! で、私(ネタに使う)ボール持ってるんですよ、私ここに

邦丸&水谷 (笑)

ぴっかり☆ で、面接官の人とかが、こう来るわけですね。「あの、ぴっかり☆さん、それは一体なんでしょうか?」「あっ、いや、これはなんでもないです」

邦丸&水谷 (笑)

ぴっかり☆ 「いや、なんでもなくないですよね? それはなんですか? なにかやられるんでしたら、今回面接だけですからダメです」ってこう言われて。「いやいや、違うんです。あの、これは、ちょっとあの、祖母の~あの~形見で」とかなんとか、もうテキトウなこと言いながらやったんですけど、まあ剥ぎ取られまして。もうでも、これはなんとかして「滑り込ませなければ絶対受からない!」つって。「もう絶対最後に(ネタを)やっちゃおう!」って話をキンタローさんとしてたんですよ


果たして面接はどうなる――!?

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この後も、奇跡的な巡り合わせで「会いたかった」が完璧に踊れた話秋元康さんに覚えられていた話など盛りだくさん!


また、春風亭ぴっかり☆さんは、落語関連コンテンツの定額制聴き放題サービス「らくごのブンカ」で配信中の『はまきんっ』(第2、第4金曜日 更新)にも出演中! こちらもぜひお聴きください!



春風亭ぴっかり☆

東京都出身。落語家。女優。2006年、春風亭小朝師匠に弟子入りし、春風亭ぽっぽの名前で前座時代を過ごす。2011年、二ツ目に昇進すると、現在の春風亭ぴっかり☆に改名。翌年の「NHK新人演芸大賞」でいきなりの決勝進出を果たし、その後も、10日間連続独演会、全国ツアー、海外公演など、若手としては異例づくしの落語活動を展開。また、「笑点」若手大喜利をはじめとするテレビ出演のほか、舞台「ふるあめりかに袖はぬらさじ」、主演映画「耳かきランデブー」など、女優としても多くの作品に出演している。




番組概要

●番組名

『くにまるジャパン 極(きわみ)』

●放送時間

毎週月~金曜日 午前9時00分~午後1時00分(生放送)

●パーソナリティ

野村邦丸

●パートナー

西川文野アナウンサー(月-水曜)
水谷加奈アナウンサー(木-金曜)

●Webサイト

http://www.joqr.co.jp/kiwami/



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