文化放送の平日朝ワイド番組『くにまるジャパン 極』。パーソナリティは野村邦丸さん、月曜～水曜のパートナーは西川文野アナウンサーです。
3月4日のゲストは、シンガーソングライターの岡本真夜さん。放送当日リリースのシングル『旅人よ』の話を中心に盛り上がりました。
野村邦丸、岡本真夜のCDジャケットに「誰ですか？」
岡本さんがシングルをリリースするのは約12年ぶりだそうです。邦丸さんが『旅人よ』のCDジャケットに写る女性を見て「これ誰ですか？」と質問すると――
岡本 いちおう、私みたいですね。銀髪になっておりますけど。
邦丸 銀髪。で、コスチュームも？
岡本 ちょっと着物っぽい衣装で撮っております。
邦丸 で、戦いですよね？
岡本 戦って（笑）。はい、闘志がありますね。
西川 手には剣ですか？
岡本 剣みたいなものを持っていますね。どうしたんですかね（笑）
新曲「旅人よ」は歴史シミュレーションゲーム『三國志14』のエンディングテーマ。岡本さんは「三國志をイメージして、思い切ってビジュアルをよせた」と話します。
岡本 （「旅人よ」は）私がいままで作ってきた「TOMORROW」とか「そのままの君でいて」のような「ザ・ポップス」というより、ちょっと和のメロディで。サウンドにも、二胡（にこ）という中国の楽器を入れてみたり、歌詞にも古語を使ってみたり、世界観がちょっと違うんです。だから（CDジャケットの）イメージが、自分の中で普通のビジュアルと結びつかなくて。中途半端なビジュアルのものを作りよりは思い切って三國志に振り切ったほうがいいのかなと思って、試みました。
邦丸さんは「CDを渡されて『さぁ誰でしょう?』と言われても、岡本真夜とは思えない！」と、岡本さんの変身ぶりに驚きの声をあげました。
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岡本真夜、作曲は「鼻歌で」
話題は、ニューシングル『旅人よ』のカップリング曲「離れていても」へ。
もともと「離れていても」は、岡本さんがAiM（エイム）さんに提供した楽曲なのだとか。また、AiMさんの「離れていても」は、アニメ映画『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆』のエンディングテーマでもあるそうです。
岡本さんは「離れていても」のサビを、「映画スタッフと楽曲の打ち合わせをしている途中で浮かんだ」と話し――
岡本 あんまりないんですけど、打ち合わせ中に（メロディが）浮かぶって。でも、スタッフさんが帰られた後、すぐケータイに録音して（笑）。そこから（楽曲を）仕上げました。
邦丸 え、どうやって録音したんですか？
岡本 ケータイに「ラーララーラーラーララ、 ラーララーラーラーララ♪」って録音して。それで帰って他のメロディを仕上げて歌詞を書いて、スタッフさんにお渡ししてOKもらいました。
また、岡本さんが作曲するときはケータイに録音した鼻歌をもとにしているそうです。
岡本 でも、（ケータイに鼻歌を）いっぱい入れ過ぎていて。昔のを聞く気力もないから、いっぱいあるんですけど、聞いてないものもいっぱいあります。
邦丸 埋もれているものもあるかもしれないですよね？
岡本 そうですね。気が向いたら、聞いてみます（笑）
岡本さんは、「（メロディは）駅のホームでも浮かぶし、お皿を洗っているときとか、エレベーターに乗っているときとか、どこでもできちゃう」と明かしました。
