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2019.06.13

東京新聞の望月衣塑子記者が生出演! 『大竹まこと ゴールデンラジオ!』

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本日12日の『大竹まこと ゴールデンラジオ!』(文化放送午後1時~3時30分)に、首相官邸で菅義偉官房長官との会見バトルを展開している、東京新聞の望月衣塑子記者が生出演しました。

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◆9回の抗議について

望月衣塑子記者(以下、望月)「我が社への抗議文が1つと、同様の文書で、『度重なる問題行為をやってきた。当該記者は度々事実誤認(事実と違うこと)を聞いてきた。当該記者クラブの皆様におきましてはこの問題意識を共有していただきたい』という文書が会社だけでなく記者クラブにも投げられていたんです。単純に私への委縮効果だけでなく他の記者への委縮も狙っているのかなと。これは知る権利とか報道の自由という意味ではまさにそれを侵害する行為を文書という形に残る形で官邸が出してきたのは今までにはなかったことなんじゃないかなと。」



◆大竹まこと「どういうバックアップがあって記者として続けていられるんですか」

望月「『聞き方は気をつけろよ』と言われることはあるんですが、自分が取材する中で疑問に感じたことは淡々と政府に質問をぶつけるということは会社としてはやるべきだという理解と応援ですね。特に記者クラブの元で記者が委縮していると言われている中では。読者の反応にも助けられています。多くの読者がこういうトラブルがニュースとして出てくると、一斉に会社や記者クラブに応援のメッセージを投げてくれるんです。そうすると『望月さんを助けてあげてください』とか、『新聞一部とりますから守ってあげてください』なども(笑)もちろん『いつまでしつこく聞いてるんだ』と1割くらいはあるんですが、大方は『聞くべきことは、記者は権力側に聞かなくてはいけないんだ』と、会社の私を含めて記者も教えられて。私たちを支えてくれているのは政府ではなく読者、国民の声ですから。」



◆壇蜜「毎回のように官房長官と対峙されているんですよね。官房長官のことは好きですか?」

望月「あはは。本当は差したく(指名したく)ないと思うんですよね。今も2問という制限は加えられているんですが、嫌な質問だと思っている、攻撃的な質問だなと思っていると思いますが、差す(指名する)という意味ではしっかりと官房長官としての任務を果たそうとしているなと思います。......対話の仕方ですよね。最近抗議をしてまた変わりましたけど、『あなたに答える必要はない』とか『ここは質問に答える場じゃない』とかほかの記者にはなかなか言わないようなことを、私に対する思いがあるんでしょうけど、ポロッポロッと出てきてしまう。本当は淡々と一つひとつに答えてもらいたいなと思います」
壇蜜「個人的には好き?」
望月「そう......ですね(笑)」
大竹「指してくれるということではね。ただちゃんと答えてくれてないんじゃないかなってね」
望月「そうですね。思うときはありますね。答えていただけているところもありますが」

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大竹まこと ゴールデンラジオ!

■放送時間

月~金曜日 午後1時00分~3時30分 生放送

■パーソナリティ

大竹まこと

■水曜日パートナー

壇蜜


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