文化放送の昼のワイド番組『大竹まこと ゴールデンラジオ!』。番組後半の「大竹紳士交遊録」では、日替わり準レギュラーの専門家をお呼びし、さまざまな旬の話題をお送りしています。
6月5日(水)はパーソナリティの大竹まことさん、水曜パートナーの壇蜜さん、アシスタントの太田英明アナウンサーでお届け。「大竹紳士交遊録」にはタレント・俳優のきたろうさんをお招きし、子供について、キャバレーについて語りました。
世代で子供との距離感が違う?
コーナー冒頭には、なんと赤ちゃんが登場! 実は出演2回目のこの赤ちゃん、見学に来ていた産休中のプロデューサーのお子さんです。
そして、話題は子供へ。男性陣が「今は俺たちの世代と子供の距離感が違う」と言い、大竹さんは「サラリーマンのオヤジが出勤するときに『いってらっしゃいませ』と言わされてた』」と語ります。
大竹「自分が子供のときに育った、その距離感しか自分の子供と距離感ができない」
壇蜜「へー。太田さんちもですか?」
太田「私はやっぱり父親に口ごたえするなんて、全く考えられなかったんですけど、私の子供はバンバン私に口ごたえするんでビックリしちゃうんです。『あ、親に口ごたえしてる!』って」
大竹&きたろう「(笑)」
きたろう「それはあの、奥さんがだな、あのー尊敬してないからだな」
太田「そういうことですね」
壇蜜「そういうことー?」
太田「そういうこともあるかもしれないですね」
きたろう「そうなんだよ。だから子供にね、オヤジは大事だ大事だって奥さんは言わなきゃダメだよね」
太田「そうですね。親神様だって言ってましたもん。うちの母親なんか。親ってのは神様とおんなじだって」
太田「そこまではやりすぎだけどね。親は神様じゃないからね」
壇蜜「いろんな形がね、あるんですね」
芸人は売れてないときのほうが楽しい?
コーナーの後半では、きたろうさんが5月30日に発売されたビートたけし著「キャバレー」を読んだと言い、今は無くなってしまったキャバレーについて思い出をまじえながら語っていきます。
23、24歳のころにキャバレーで照明をやっていたというきたろうさんと、そこへ遊びに行ったことがあるという大竹さん。「キャバレーって、ものすごいでかい。大きな劇場」「ショーが30分あって、生バンドで普通の歌手や芸人さんが出演する」と語り、本に登場する綾小路きみまろさんについての話も登場します。
きたろう「綾小路きみまろさんが、売れない頃から売れていくまでが(本の一部で)縦筋になってる」
壇蜜「ふーん!」
きたろう「だから殆どきみまろさんの」
壇蜜「きみまろヒストリーなわけですね」
きたろう「そうなってんだけど、『売れたい売れたい』ってずーっときみまろさんが思ってて、テレビでいろんな芸人が出て てね「
大竹「どんどん出てくるね、当時」
きたろう「うん。なんか虚しくて羨ましくて」
壇蜜「うん」
きたろう「で、実際売れたときに、またこれが虚しいみたいな。これは、たけしさん自分の意見だろうね」
壇蜜「虚しい、売れても虚しい」
きたろう「なんか、とことん売れたときに『自分は何をやってきたんだろう』って感じは、たぶん芸人だったらわかるね」
壇蜜「わかるんですね」
きたろう「売れないときのほうが楽しかったんじゃないかなってニュアンスだな」
大竹まこと ゴールデンラジオ!
■放送時間
毎週月曜~金曜 午後1時00分~3時30分 生放送
■パーソナリティ
大竹まこと
■パートナー
月)倉田真由美
(火)はるな愛
(水)壇蜜
(木)光浦靖子
(金)室井佑月
■コメンテーター
(月)森永卓郎
(火)深澤真紀/武田砂鉄 ※週替り
(水)きたろう
(木)みうらじゅん/関口靖彦/天久聖一/やついいちろう ※週替り
(金)金子勝
■レポーター
(月)ガンバレルーヤ
(火)タブレット純
(水)いとうあさこ
(木)カミナリ
(金)ラバーガール
■アシスタント
太田英明(文化放送アナウンサー)