文化放送の平日ワイド『くにまるジャパン 極』に本日、先月フジテレビを退社してフリーアナウンサーとなった笠井信輔さんが生出演し、近況などを語りました。主なコメントは以下の通りです。
笠井 7日目なんですけど、本当に忙しくて。マネージャーさんに『いい感じで来てますね』って話したところ、『辞めた直後は当たり前ですから一喜一憂しないでください』って冷や水を浴びさせられまして(笑)
笠井 (辞めることを伝える際)、小倉さんと妻は同じことを言ったんですよね。『5年遅い』って。もっと早く辞めてればもっと良い形で仕事もたくさん来てたのに、と。でも5年前というと、『とくダネ!』でももっとバンバン喋ってて、そういう時に『今辞めたら俺儲かるかな』って考えないんですよね
笠井 (フリーになることに関して)1年ぐらい前から小倉さんと軽部アナウンサーには相談してたんですけども、『絶対に言うな』と会社の上の人から言われてましたんで、新聞発表するまでアナウンス室の70人には話してない状況でした。『えー辞めるんですかー! うそー!』って、どっちかって言うと衝撃でしたね。(中略)やっぱり局アナでいるのが納まりが良いと思ってる方がたくさんいらっしゃるようで、『辞めちゃうんだぁ......』という意見は本当に多かったです
邦丸 うちの番組スタッフにメールをくれましたよね?一番最後の署名に、"フジテレビアナウンス部"......と
笠井 (笑)。うわ、そっか! 僕まだ変えてないんですね! もうだから......フジテレビの笠井です(笑)。じゃあ今日それ変えますね
笠井 『とくダネ!』は全国放送でしたんで、どこへ行っても『笠井さん~!』って。そうすると必ず言われるのが、『小倉さんと仲良くしてね』って。小倉さんの言ってることが違うと思うっていうときに、ゲストの方はそうですねと聞いてることが多いんですけど、自分は違うと思うって。何回か真剣にぶつかり合うことも。あとは、小倉さんがハッキリした意見をぼーんと出した際は、それに対してはディベートをするように、小倉さんがAといったらBという気持ちを、自分がBという気持ちでないときはBである人達の気持ちを『こういう人もいる』と伝えるようにしていた。小倉さんがズバッと言って終わる番組ではないので。それで常に仲たがいしてるように見えるんですけど、小倉さんは本当は優しいおじさんなんですよ。見た目から意地悪そうな偏屈な頑固オヤジなんですけど、裏は優しくて、スタッフもそれをよく知ってる
このほか、笠井さんは自身の映画愛を語る冠コーナー「エンタメ情報プレゼンター笠井信輔の、これ観ないでどうすんのよ~!」(自身で命名)にも挑戦。タイトルコールにおいて、「ラジオだとエコーかけてくれるんですか?うれしいですー! 笠井信輔、初エコーですよ」と、ラジオならではの演出に感動する場面もありました。