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放送レポート

6月15日 映画音楽ベスト10 ~ ゲスト:襟川クロさん

テーマ
  『これがニュースタンダード!
   映画音楽 ベスト10
         With 襟川クロさん  

  
 “ニュースタンダード”映画音楽特集
 大好評 第4弾にして 総決算!

 
   この日は、1980年以降の洋画から
   リスナーリクエストによる
   映画音楽ベスト10を決定!
 
 ランキング形式で2時間まるまる、映画史に輝く
 名作・傑作のシネマミュージックをお楽しみいただきました。
 
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  (画像をクリックすると捌画像を拡大表示します)
 
 今回もゲストは映画パーソナリティー・襟川クロさん。
 各作品・監督・俳優のエピソードのほか、
 6月7月公開予定のオススメ映画を
 ご紹介いただきました。



ニュースタンダード映画音楽ベスト10 
 
 10位 『プリティ・ウーマン』(1990年公開)
     おお、プリティ・ウーマン
 
 ジュリア・ロバーツが一気に注目を浴びた作品。
 その後、ギャラも一気に上昇。
 
襟川 「『バレンタインデー』という映画で6分で3億円!」
 
 
  9位 『ニュー・シネマ・パラダイス』(1989年公開)
     ニュー・シネマ・パラダイス
 
 「シネスイッチ銀座」で40週のロングラン上映。
 
襟川 「DVDが何枚(何種類)も出てて、
     毎回買いたくなっちゃうんです、ファンは」

 
 
  8位 『フットルース』(1984年公開)
     フットルース
 
 一度ソロで失敗していたケニー・ロギンスは
 この作品で人気に火がつき、
 レコードは日本で100万枚、
 世界で800万枚売り上げた。
 
襟川 「ハーバート・ロス監督は元々
     ミュージカルの振付師出身なので
     音楽へのこだわりは普通じゃないんです」

 
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  7位 『フラッシュ・ダンス』(1983年公開)
    フラッシュ・ダンス
 
 ヒロイン役のジェニファー・ビールスは
 イェール大学の学生時代に出演。
 
襟川 「頭もよければ、映画もいける。
     自分の人生設計がしっかりしている人です」
 
 
 
  6位 『愛と青春の旅だち』(1982年公開)
     愛と青春の旅だち
 
 主題歌は「アカデミー歌曲賞」を受賞。
 
 主演のリチャード・ギア(ギア様)は
 黒澤明監督の『八月の狂詩曲(ラプソディー)(1991年)
 低額のギャラで出演。
 撮影のためにつくられた念仏堂を、
 アメリカの別荘へと移築した。
 
襟川 「『アメリカン・ジゴロ』の頃から愛し続けて、
     相当な時間が経ちましたが、
     お変りになってない」

 
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  5位 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985年公開)
     パワー・オブ・ラヴ
 
 タイムマシンの車「デロリアン」の
 ナンバープレートは・・・バーコードだった。
 
 その後のSF映画・未来を描いた作品で登場する
 車のデザインに影響を与えた。
 
襟川 「名作中の名作ですから、5位・・・
     よろしいんじゃないですか♪」

 
 
  4位 『トップガン』(1986年公開)
     愛は吐息のように
 
 ビデオ(VHS)リリース当時、
 ミュージッククリップも収録し低価格で発売。
 記録的セールスを上げた。
 
襟川 「音楽のビデオを観ながら、
     映画も観ながら・・・二重三重に楽しめた
     ――という、新しい形を作りました」

 
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  3位 『ボディガード』(1992年公開)
     オールウェイズ・ラヴ・ユー
 
襟川 「シーンと重なって、想いが届く・・・
     3位以内には入ると思ってた」

 
 ホイットニー・ヒューストンの出演を実現させるため
 スケジュールが空くまで1年半待って制作された。
 
 『オールウェイズ・ラヴ・ユー』は
 映画公開前に発売され1位を獲得。
 曲のヒットと合わせて映画も大ヒット。
 
襟川 「ホイットニー・ヒューストンありきの企画ですよね」
 
唐橋 「待ったかいがありましたね」
  
 
  2位 『トップガン』(1986年公開)
     デンジャーゾーン
 
 米ソが冷戦状態の当時、
 ソ連製の戦闘機は調達できないため、
 「MiG-21」に似せた「MiG-28」を作り
 敵機として登場させた。
 
襟川 「大きいスクリーンで観れば観るほど
     トップガンの・・・、
     あのトム・クルーズの雰囲気になれる」

 
弘兼 「僕も大好きで、
     “あんなになってるんだ、中は”って・・・」

 
 
 ◆ 1位 『タイタニック』(1997年公開)
    マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン
 
 制作が遅れ、公開は当初予定の8月から
 12月に延期(日米とも)
 11月1日、東京国際映画祭 オープニング作品
 (特別招待作品)として上映されたが
 日本語吹き替え版が完成したのは当日朝だった。
 
襟川 「まだ映画が
     完璧に出来上がったわけじゃないけど、
     徹夜で作業して、上映して
     大成功だった――と」

 
 この日は、11時30分でリクエストの受付を締め切り
 以降は「1位」の曲の予想を
 メール・FAXでご応募いただきました。
 
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 襟川クロさんも予想した通り
 『マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン』が1位を獲得
 
 リクエストでも、1位予想の投票でも最多得票を集め
 半年間4度にわたり開催した1980年以降の洋画
 “ニュースタンダード”映画音楽特集
 総決算にふさわしい、堂々1位に輝きました!
 
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襟川クロさんのオススメ映画 
 
 襟川クロさんに6~7月公開作品の中から
 オススメの映画を紹介していただきました。
 
 『アンコール!!』(2013年6月28日公開)
 
 ■監督:ポール・アンドリュー・ウィリアムズ
 ■出演:テレンス・スタンプ、バネッサ・レッドグレーブ
 
 イギリスの名優テレンス・スタンプ(72歳役)と
 バネッサ・レッドグレーブが熟年夫婦を演じる。
 
 病弱だが陽気な妻は、シニアの合唱団で歌うことが楽しみ。
 しかしガンが再発し、代わりに夫が練習に参加するが・・・
 
襟川 「彼女(妻)の命の灯がだんだん消えていく――
     すごく素敵な…、
     『アンコール!!』がどういう意味なのか、
     特にシニアの生活を送っていらっしゃる
     カップルにはオススメの1本です」

 
 映画『アンコール!!』公式サイトはこちら
 
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 『31年目の夫婦げんか』(2013年7月26日公開)
 
 ■監督:デビッド・フランケル
 ■出演:メリル・ストリープ、トミー・リー・ジョーンズ
 
 メリル・ストリープとトミー・リー・ジョーンズが
 結婚31年目の夫婦を演じる。
 失われた情熱を取り戻す奮闘を描いたコメディドラマ。
 
 トミー・リーは奥さんの気持ちがわからず
 セラピスト(スティーブ・カレル)に相談するが・・・
 
襟川 「弘兼さんならどうするんだろう?
     “トミー・リー=弘兼さん”というのが
     頭に浮かびながら観てましたよ。
     きっと
(観て)“ズシーン”とくる
     旦那様がたくさんいると思います」

 
弘兼 「男は奥さんと一緒に行くと
     プレッシャーが凄いと思います」

 
 映画『31年目の夫婦げんか』公式サイトはこちら
 


過去の ニュースタンダード映画音楽特集
 
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 ■2012年12月15日「映画音楽特集 第1弾」
 ■2012年12月15日 「襟川クロさんの好きな言葉」(イラスト付き)
 ■2013年02月23日「映画音楽特集 第2弾」
 ■2013年02月23日 「襟川クロさんのアカデミー賞予想」(イラスト付き)
 ■2013年04月20日「映画音楽特集 第3弾」
 ■2013年04月20日 「襟川クロさんの好きな言葉」(イラスト付き)
 


お送りした曲目
 
ヒート・イズ・オン / グレン・フライ
 『ビバリーヒルズ・コップ』より
スタンド・バイ・ミー / ベン・E・キング
 『スタンド・バイ・ミー』より
20世紀フォックス・ファンファーレ
 
アンチェインド・メロディ / ライチャス・ブラザーズ
 『ゴースト ニューヨークの幻』より 
セント・エルモス・ファイアー / ジョン・パー
 『セント・エルモス・ファイアー』より 
ユニバーサル・スタジオ・テーマソング
 
おお、プリティ・ウーマン / ロイ・オービソン (10位)
 『プリティ・ウーマン』より
ニュー・シネマ・パラダイス (9位)
 『ニュー・シネマ・パラダイス』より
フットルース / ケニー・ロギンス (8位)
 『フットルース』より
フラッシュ・ダンス / アイリーン・キャラ (7位)
 『フラッシュ・ダンス』より
コロンビア映画(イントロ)
 
愛と青春の旅だち / ジョー・コッカー&ジェニファー・ウォーンズ (6位)
 『愛と青春の旅だち』より
パワー・オブ・ラヴ / ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース (5位)
 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』より
愛は吐息のように / ベルリン (4位)
 『トップガン』より
オールウェイズ・ラヴ・ユー / ホイットニー・ヒューストン (3位)
 『ボディガード』より
デンジャーゾーン / ケニー・ロギンス (2位)
 『トップガン』より
マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン / セリーヌ・ディオン (1位)
 『タイタニック』より

 
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