第108回&109回 これからは『堂島 with you!』です〜堂島孝平さん〜2019/11/16 15:37

ご登場の第一声が...
「月曜日の深夜、いかがお過ごしですか?ミュージシャン・シンガーソングライター、堂島孝平です」って...さすがトーク上手、素敵すぎるこの方が番組初登場!

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スタジオに並ぶ数々の(ディレクター私物)CD&堂島さんへのファンっぷりを語るディレクター。スタッフも一緒になって音楽番組をお送りできているんだなぁと個人的にすごく嬉しかった今回の機会でした。
が、わたし的にはちゃんと堂島ワールドに触れる初めての機会で、今回のインタビューを聞き直して初めて「あ、堂島さんが言いたかったことはこういうことなんだ」と理解できる部分が何箇所かあり、もしあの時に1回でちゃんと分かっていればもう少し聞き出せたのに、と思ったりもしたのが正直なところです。
でも、堂島さんから「これからは呼んでくれれば、いつでも来ます!」と言っていただいたので、これからどうぞ長いおつきあいで!

「音楽シーンにおいて、今の日本の潮流と世界は違う。どちらがいいということではなく、洋楽も邦楽も大好きだし、どちらにも愛を込めて。自分のブレンド感覚で洋・邦どちらも混ぜていったらものすごいものができるんじゃないか...'自分流のハイブリッドを作ろう'と生まれたアルバムです」と語っていた堂島さん。そうして11/6に約4年ぶりにリリースされた自身のニューアルバムが『BLUE FANTASIA』です。

わたしのイメージでは堂島さんはポップな楽曲センスが先行していたんですが、曲はもちろんのこと、堂島さんの歌詞にも注目すべき新作です。堂島さん曰く「今まで存在しなかったあり方」...存在しない、存在できないことへの興味や惹かれるものがあった、と番組内でおっしゃっていたのは。
それこそ今回、番組でお送りした2曲(下記参照)に関しても、「ない、と言われているけれど、あるんじゃないか?と思ってしまうのは、何なんだろう」と堂島さん。

自身の楽曲リリースがなかった間、他のアーティストへのプロデュースや楽曲提供で忙しくされていた。でも、自身のリリースがなかったからこそ、自分名義でリリースすることとは、と考えることにもつながって、そうした時間とその時の経験があったからこそ生まれた楽曲が詰まったアルバムになったのでしょう(と今、理解できます/推測もありますが)。実際、「この時の経験が今の僕を作っていると思うし、感謝でいっぱいです」とも。このへんのお話は今ならradikoタイムフリーで聴けますので是非(11/11オンエア分)。

ところで。
オンエアでは触れませんでしたが、堂島さんのスウェットかわいいですよね。ちょうど、ハロウィン時に収録となりました。そんなルックスもさることながら、音楽のことに関しては話が止まらない。好きなものに出会ったばかりの少年のようなところが魅力的だなぁと思った初対面でした。
そんなわけで音楽のお話多めになっちゃって、サッカー好きの堂島さんにラグビーW杯は見てたのかな?と尋ねる時間がなかったのが残念。今度はお酒飲みながら語りましょう、次回を楽しみにしております!


【11/4 On Air楽曲】
亡霊/堂島孝平
*3人のアレンジャーと制作したニューアルバムですが、ONIGAWARA・斉藤さんがアレンジを手がける1曲。「たとえば、'この曲のこういうエッセンス、いいよね'という部分を理解してくれて、一緒に料理できるような仲間たち」のお三方だったそう。

【11/11 On Air楽曲】
ペガサス/堂島孝平
*「ニューアルバムの楽曲は生バンドを使って録音していない中、いちばんバンドっぽく仕上がっている1曲」と堂島さんが紹介されていた曲です。

【ポッドキャストQR】
何故、わたしが過去作品のジャケットを持って堂島さんと写真に写っているかという理由は、アフタートークまで聞いていただければ分かる?と思います→コチラ。このアフタートークまで聞いていただいて完結するインタビューになっていますので是非!


【11/18&11/25のゲスト】
a flood of circle(フラッド)でもあり今年の夏にはソロアルバムをリリースし、THE KEBABSも始動していてもう何だか動きがすごすぎる、佐々木亮介さん。
ちょうどフラッドとして新譜がリリースになったタイミングで、いろんなこと全部聞いちゃえ!とご登場いただきます。おたのしみに!

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