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10/23(水)

今朝開いた言葉「筑前煮」

ふと辞書で料理は作れるものかと思い、調べてみたのは「筑前煮」。
これからの季節、お作りになる方も多いのでは?

さて、この言葉を大辞泉で引いてみると
「鶏肉とニンジン・ゴボウ・レンコン・シイタケなどを油で炒(いた)め、
砂糖・醤油で味を付け煮詰めたもの。筑前地方の郷土料理」とあります。
意外にこれで、料理できそうです。

辞書はレシピにも使える!と思って、
広島出身だからと「お好み焼き」のところみた福井謙二さん。
するとこうありました。

「水と卵で溶いた小麦粉にイカ・牛肉・豚肉や刻みキャベツなどの
野菜を好みによってまぜ、熱した鉄板の上で焼き、ソース・青海苔などで味つけをして食べるもの」

 
広島じゃないじゃん!これじゃ広島お好み焼き、作れないよ!という福井さん。

いえ、決して辞書の説明としては間違ってないと思うんですけど......。

今日の放送を聴く

再生時間 01:43

【ひらけ!大辞泉】2013年10月23日 10:39

番組概要

辞書は日本語のワンダーランド。 今朝も意外な発見と出会いましょう! アナウンサー生活38年、喋りのプロ・福井謙二が「大辞泉」をひらいて、 「言葉」の持つ本来の意味や語源、正しい使い方を探ります。

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