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往路終了後談

中央大・浦田監督

 

Q.往路が終わって、どんな感想を持たれましたか?

 年々箱根のレベルが上がっているように感じました。トータルで2校が新記録という事と、1位から下位までそれほど差が開かないという所は、"戦国"になってきたなという感じです。

 

Q.その中で、中央大学の往路という面に関してどう感じましたか?

 往路は大エースがいないというチーム状況もありますので、復路につなぐ、復路でしのげる順位を確保する事を考えていましたので、しいて言えば6位以内に入っておきたかったというのはあります。

この混戦の中では、うちとしては、想定どおりのタイムで走れたという風には感じます。

 

Q.5区の大石選手も踏ん張りましたね。

途中、登りの最後のほうで少し疲れてしまって。1分ぐらいはロスをしてしまったかなとは思います。昨年よりも下りの区間に入ってからが、かなりがんばりましたので。

そこで5チームくらいは抜いたんじゃないかなと思います。

 

Q復路はどの辺がポイントになりそうですか。

うちとしては、6区7区で少しでも順位を上げて、初出場の選手が並ぶ後半3区間が勝負どころになると思います。そこまでに勢いをつけていきたいです。

 

Q激しい順位争い、最終的にはどんな所を狙っていきますか。

優勝狙って今年1年やってきましたけど、かなりタイム差もあります。

3位、といってもだいぶ差があるんですけど、是非ともそこを狙って順位を上げて生きたいと思います。

2011年1月 2日