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東洋大学 酒井俊幸監督

10月6日() 10時 25℃ 鶴ヶ島
 

中央大学の寮を後にして、

豊田から西国分寺、北朝霞から朝霞台、鶴ヶ島と

電車を乗り継いで来ました。

 

この時間ともなると、

あの夏の暑さにはもちろん及ばないものの、

昨日とは全く違う汗ばむ陽気です。

 

線路沿いの幅の広い道を大学へ向かい、

木の生い茂る校内に入ると、

こちらも大学界屈指の強さを誇る野球部選手達の

気持ちよい挨拶を受けました。

 

そして寮に到着すると、

酒井監督のかわいいお子さん達も出迎えてくれました~

 

昨シーズンはこの時期有力選手の足並みが揃わず、

出雲は完全に育成の場にせざるを得なかったという酒井監督、

「今年は選ぶのではなく削る作業が必要だった」

という分厚い選手層が東洋の特長です。

 

絶対的エース柏原の充実、設楽兄弟のレベルアップ、

これに加えて3年生の充実、2年生の台頭、

低迷期を克服した選手の復活、

箱根駅伝が15区間あれば、

おそらく東洋が優勝候補筆頭では?という陣容です。

 

「今年は出雲から攻めて狙っていく。

そうしないと1月の箱根の様に早稲田さんに

2人の故障者(佐々木 志方)が出ても攻めきれない」と、

酒井監督は話していました。

 

パターン用意しているというオーダー、

柏原選手はアンカーか?

もっと前の区間か?

今から他の有力大学との対決が楽しみです!

2011年10月 7日