１１月２９日放送　国士舘大学　小川博之コーチインタビュー

松島アナ　：「予選会３位通過でしたが、この結果をふり返っていかがですか？」
小川コーチ：「目標としては、トップ通過を目指して、やっていたもんですから、
　　　　　　　　まあ後半５キロのやっぱ失速というのが少しやっぱ課題には、
　　　　　　　　残ったと思いますね」

松島アナ　：「通過が決まった瞬間てのはコーチはどういう思いになりました？」
小川コーチ：「やっぱりほっとした部分が半分と、疲れたっていう部分がね、半分と。
　　　　　　　　初めての経験でしたので、いろいろ、勉強させてもらいました」

松島アナ　：「前回は残念ながらその予選を通過することができませんでしたが、
　　　　　　　　そのときのこととかっていうのは、思い浮かんだりしましたか？」
小川コーチ：「そうですね。やっぱりあの悔しさが1年間ずうっとありましたので、
　　　　　　　　そういった意味ではほんとにほっとしたっていうのがまず先に出てくる言葉かな
　　　　　　　　とは思いますけども。」

松島アナ　：「箱根駅伝でチームの中心となる選手は？」
小川コーチ：「やっぱり４年生全体が中心になるとは思うんですけど、
　　　　　　　　特にエースの伊藤君、で、藤本君のふたりがやっぱり中心になると思います」

松島アナ　：「伊藤選手は、今シーズン前半は、肺気胸で苦しんだとは思いますけども、
　　　　　　　　コーチからご覧になって伊藤選手っていうのはどういう選手ですか？」
小川コーチ：「まあ、自分をしっかり、持ってますし、
　　　　　　　　やっぱりチームとしてもチームをしっかりまとめるという意味でも、大黒柱ですし、
　　　　　　　　逆にあの肺気胸を経験してどん底を経験して、
そこから立ち直ってきたということで、
　　　　　　　　メンタル的にも、強くなって、戻ってきたんじゃないかなと思ってますね。」

松島アナ　：「箱根の予選会も日本人では２位という成績で、
　　　　　　　　他の強い大学のエースとも十分 伍していける力があるというふうに考えていいですか？」
小川コーチ：「はい。そうですね。自分で引っ張って先行して先行して、ガンガン行ってましたので、
　　　　　　　　ぜひ本戦でも、えー、２区ね。しっかり、ガンガン行ってほしいなと思います。はい。」

松島アナ　：「もう２区と、明言されましたが？」
小川コーチ：「そうですね。やっぱ一番経験してますのでチームの大黒柱ですので、
　　　　　　　　エース区間をしっかり、走ってもらいたいですね。はい。」

松島アナ　：「一方の藤本選手は、どうご覧になってますか？」
小川コーチ：「彼も、彼なり、しっかり自分で調整してますので、本戦も自分の中ではたぶん、
　　　　　　　　頭の中で想定してると思うので、自分らしく最後までね、
　　　　　　　　あの思いっきり、思いきりの良さがあの子のウリですので、
　　　　　　　　出していただければなと思いますね」

松島アナ　：「３年生・２年生・１年生の中では層が厚い学年というと どの辺になりますか？」
小川コーチ：「そうですね。うちはやっぱり、
２年生・１年生がこれからは楽しみな学年だと思います」

松島アナ　：「１年生でひとり、代表選手を挙げていただくと誰になりましょう？」
小川コーチ：「はい。やっぱり中心選手になるのは、ルーキーでもあります浪岡選手ですね。」

松島アナ　：「彼はどういった特徴の選手ですか？」
小川コーチ：「おとなしい子ですけれども。これから４年間で、自分をしっかり出して、
成長していって、伊藤君の秋田工業の後輩でもありますので、
伊藤君のエースをしっかり、受け継いでほしいなと、思います。」

松島アナ　：「箱根駅伝の目標、小川コーチ自身の目標は？」
小川コーチ：「やるからにはシード権を確実に取りたいなとは思ってますので、
　　　　　　　　ひとつでも上にいけるように、あの頑張っていきたいなと思います。
　　　　　　　　自分が選手だった頃もそうですけど、夢のひとつの目標、
夢の舞台のひとつですので、
　　　　　　　　そういった舞台に挑むっていうのはやっぱり有難いことですし、
　　　　　　　　感謝をしながら、また選手にもね そういう気持ちを持ちながら、
　　　　　　　　精一杯やってほしいなと思います。」
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松島アナ　：「小川コーチは、現役のときに箱根駅伝本選出場ならなかったときの思いっていうのは、
　　　　　　　　今でも覚えてらっしゃいますか？」
小川コーチ：「そうですね。ありますね。はい。やっぱり４年間、１回も出れなかったですね。
　　　　　　　　最後の年なんかはホントにまあ悔しくて、小学校から憧れてた舞台のひとつですので、
　　　　　　　　そういった意味では、まあ逆に今こういった形で、
　　　　　　　　携われるっていうことに対してはほんとに感謝してますね。はい。」

松島アナ　：「さコーチはその指導者として、箱根駅伝にそのチームを出すだけではなく、
　　　　　　　　ご自身もその前日に、ニューイヤー駅伝を走るという大きな舞台が
　　　　　　　　控えているわけですよね？」
小川コーチ：「そうですね。私自身もあの、正月ね、元旦にしっかりねニューイヤーで結果を出して、
　　　　　　　　次の日、教え子たちが自信を持ってスタートに立てるように、
　　　　　　　　後押しでもちょっとできればいいかなと、思いますね。」

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