積水ハウススポーツスペシャル
第39回 全日本大学駅伝対校選手権大会実況中継
見どころ&注目のランナー

全国8地区学連の精鋭25大学によって学生日本一が争われる今回39回目を迎える全日本大学駅伝。
名古屋熱田神宮から伊勢神宮を結ぶ8区間、106.8キロの舞台で真の大学日本一が決まります。

10月8日に行なわれた大学駅伝第一弾の出雲駅伝で3連覇を果たした東海大学が、優勝候補ナンバーワンでないでしょうか。
出雲では東海大学の2枚看板、伊達秀晃が4区で区間新記録、 佐藤悠基も6区で日本大学ダニエルに次ぐ区間2位と健在ぶりをアピール。
4年ぶり2度目の全日本制覇を目指します。

出雲では2年続けて2位に入った日本大学は、序盤こそ出遅れたもののダニエルが6区で区間新記録こそならなかったもののチームを一気に2位に押し上げ、 小川駅伝監督が言うようにロードでも強いレース振りを見せました。
ダニエルを前半で使って流れを作って逃げ切りを狙うのか?
キャプテン阿久津の安定ぶり、出雲2区で区間2位の松藤など日本人選手も充実しています。

出雲で見せ場を作ったのは3位に入った日本体育大学と、 最終的に4位に終わってしまいましたが中盤を盛り上げた駒澤大学
出雲では全員が区間4位以上と安定した走りを見せた日本体育大学は、
1年ながら2区で区間新記録をマークした出口和也をはじめとした若いランナーたちが、 この全日本でも出雲のようなレースが出来れば、箱根も楽しみになってきます。

昨年全日本を制した駒澤大学は、実績ある4年生とスピード自慢の2年生中心のチーム。
2年ながら今や駒澤のエースと言われる宇賀地に加え、出雲5区で区間賞の高林や深津がうまく絡めば得意とする全日本の連覇も狙えそうです。

出雲からの巻き返しを狙うのが中央大学
3年生中心で臨んだ出雲では、エースの上野裕一郎が1区で区間新記録と好スタートを切りながらもその後はずるずると順位を下げて結果は7位。
いかにいい位置で上野へ繋げるかにチームの浮沈がかかりそうです。

このほかの関東勢では前回最終8区で56分31秒という驚異的なタイムで区間新記録を更新したモグス擁する山梨学院大学、箱根覇者として全日本に臨む順天堂大学、そして予選会を1位で突破した城西大学、 4大会ぶりの出場となる拓殖大学がどんな走りを見せるのか注目されます。

そして全日本大学駅伝での醍醐味といえば関東の大学に対抗心を燃やす他地区代表の大学、 ランナーたちの頑張りです。
留学生ランナー3人と、力をつけて来た日本人ランナーが頑張って出雲で8位に食い込んできた第一工大。今や関西の雄となりつつある立命館大学が上位に食い込んできそうです。

今年の全日本大学駅伝では有力ランナー、強力留学生ランナーを中心にかなりダイナミックなレース展開が見られそうですので期待しましょう。



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