積水ハウススポーツスペシャル
第39回 全日本大学駅伝対校選手権大会実況中継
直前取材メモ


10月30日
早稲田大学 渡辺康幸監督

全日本駅伝について
東海大、駒澤が注目される中、虎視眈々と狙いたい。 エースが竹澤一枚しかないことを頭に入れて、オーダーを組む。 石橋をたたいて渡るという選手の配置。出雲のような出遅れをしないように 区間に合う選手を配置しておくことが大事。シード権はとっておきたい

駒野主将について
厳しいキャプテン。監督、コーチだけでなく、キャプテンが厳しくないと チームは強くならない

竹澤について
順調に来ている。全日本では区間賞争いができる。 夏は世界選手権などがあり、走りこめなかったが 9,10月に走り込みをした。 全日本では本来の走りができると思う。


10月29日 
日本大学 小川聡監督

全日本駅伝について
前回の箱根の後、多くの4年生が抜けて、新チームへの移行にやや苦労・・・ でも、夏合宿「これだけやった!」とチームが自信を持った。 合宿の疲労の中、出雲はよく戦った。今年は出雲の結果を受けて、 チームが伸び伸びした状態で全日本に向かっている。 2区にエースが集まるんじゃないかな。でも、うちのダニエルがいけば 一番強いんじゃないかな。1区・ダニエルも面白いけど(笑) 7区終わりで、対東海1分差あれば面白いね。

今年のメンバーについて
今年は我慢の年。キーポイントは2年生。今年うまく転がれば、 来年 再来年はうまくいく。頭数のそろう2年生が4年生になるまで。 うちは、走る人数が多い駅伝の方がよいね。粒はそろっている。


10月27日 
駒沢大学 大八木弘明監督

全体の層は厚くなった。高いレベルでたくさんいる。選考難しい。
出雲は5区までトップで行きたかった。2年・深津があと一歩・・・
チームは全日本に向けて盛り上がって来ている。相手は東海。
5区でトップ、アンカーで1分半前にいられたら面白い。
東海と競れるのはうちだけだと思うので、どこまでやれるかだね。

注目の2年生3人は、求められるものが高い。やはり宇賀地がbP。
3人の他に、星という2年生が急成長!高校時代ははるか雲の上の存在も、
今は3人を抜こうかという勢い。こういうのが指導していて面白いね。


10月26日
日本体育大学 別府健至監督

全日本駅伝について
「出雲はよくて3位から6位かなと思っていたので良くやったと思う。全日本では順位は考えないようにしたい。 所属する部員全員が全日本へ向けて集中していく体制を作りたい。敵は自分自身。 自分の力を出し切れるようにするだけ。そうすれば例えブレーキがあっても焦らずにいけるんじゃないかな」

今年のメンバーについて
「今年は北村の1本柱。チーム全員の勢いや、チーム力の底上げを意識してやってきたが、 昨年・一昨年より力は落ちると思う。 北村は練習したことを自然に出せるようになった。 調子が良ければ良いなりに・悪ければ悪いなりに自分で練習を考えてコントロールできるようになった。 森は今年の夏はしっかり練習できた。北村に勝ちたいという意識をもってやっている。チームの準エース。 1年生では出口が今一番乗っている。練習では北村・森についで出口が3番手。 野口拓也は大きく外さない確実性がある」


10月25日
東海大学 大崎栄コーチ

全日本駅伝について
「メンバーは出雲の6人が中心になる。全日本は8人になるので2人試せる。出雲は6人、全日本は8人、箱根は10人と人数を増やせていける。 経験をさせるという意味では、いいリズムをつくることができる。 出雲はスピード勝負でミスは許されないが、全日本は長い距離を走るので流れをつくりやすい、自分たちでレースの流れを作ってみてほしい。 マークするのは駒沢大学。全日本の優勝経験があるので。 3年ぶりの出場となり、選手からは初めてで不安という声もあるが、 やることをやっていれば大丈夫。 ミスがなければいいところにいく。勝ち方をおぼえてほしい」

今年のメンバーについて
「伊達は疲労の抜き方ができるようになった。 佐藤はシーズン初めはリズムが悪かったが、ここにきて身体を考えながら走ることができ、高いレベルになっている。 キャプテンの前川は、練習の姿勢がよく誰よりもトレーニングもしている。 実力もつけているし、他の選手も尊敬している。 佐藤、伊達のほかにも、前田、藤原はエースクラスの力をもっている。 今年の選手は4年生を中心に、アドバイスをしなくても何をすべきかわかっている。 4年生の姿勢を3年生も学んでいるので、今年うまくいけば、来年も楽しみ。」
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