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7区までにつけた2分21秒の差を、エース・窪田が保つどころかさらに広げて、
駒沢大が3連覇を達成しました。通算11度目の優勝は、日体大と並ぶ最多記録です。
東洋大は3年連続の2位に終わりました。
上記の2チームと明大・早稲田大・山梨学院大・青学大がシード権を獲得。
特に青学大は、チームとして初めてのことになります。
7区で3位だった日体大は矢野がブレーキ。シード権を逃してしまいました。

3連覇に向けて、駒沢大は東洋大との差をさらに広げました。
7位の山梨学院大は、6位の青学大との差を縮め、オムワンバに繋げます。

駒沢大の馬場が区間賞。東洋大との差をさらに広げ、独走態勢を築いています。
6位と7位との差もさらに広がりました。

この区間も駒沢大の中谷が区間賞を獲得し、東洋大との差をさらに広げました。
シード権争いを見ると、大東大が5位から7位に転落してしまいました。
6位の青学大との差は43秒です。

駒沢大の村山が1キロ付近で東洋大の田口に追いつき、3.2キロ付近で引き離します。
最終的に東洋大に1分33秒の差をつけ、区間新記録を達成しました。
この田口の走りで、計11チームが繰り上げスタート。
早稲田大がシード権の6位に浮上しました。

駒沢大の油布が東洋大との差を10秒に縮め、区間賞を獲得しました。
油布はこれで4年連続3区で区間賞。同一区間の4年連続区間賞は、
全日本大学駅伝史上初めてのことです。
広島大・東北大・札幌学院大の3チームが新たに繰り上げスタートに
なってしまいました。

5キロ付近で東洋大の服部勇馬が駒沢大の西山に並び、9.7キロ付近で引き離します。
そのまま1位で東洋大がタスキリレー。
一方、山梨学院大の井上、早稲田大の大迫、法政大の西池が6人抜き。
区間賞を獲ったのはその井上・大迫と日体大の山中でした。
新潟大と、初出場の岐阜経済大が繰り上げスタートになってしまいました。

レースが始まっていきなり第一工大のカリウキが先行し、ハイペースで始まった1区。
1キロ付近で早くも集団が分かれます。終始先頭集団にいたのは駒沢大と東洋大。
6キロ付近からこの2チームの争いになり、12キロ付近で東洋大の設楽悠太を
引き離した駒沢大の中村が、初めにタスキを繋ぎました。
一方、日体大と早稲田大が大きく出遅れてしまいました。