message社長からのメッセージ

代表取締役社長 上口 宏 Hiroshi Kamiguchi

文化放送の扉を開こうとしているあなたへ

2018年は「明治150年」。激動の近代史の幕開けから、150年の節目となる年です。
その明治という新しい時代を築いたのは理想に燃えた志のある若者達でした。
そして、今まさに文化放送の扉を叩こうと考えていただいているあなたに、「至誠にして動かざる者は、未だこれあらざるなり」という言葉を贈ります。元々は孟子の言葉ですが、吉田松陰が「自分の志がしっかりと定まれば気力も充実し、人は必ず動く」と説いた有名な言葉です。
正解が見えない不透明な時代だからこそ、情報の送り手としての志を高く持たなければなりません。
これは日々私自らにも課しており、かつ糧にしている言葉でもあります。

不透明な時代、と申し上げましたが、これはメディアが多様化する中で従来の放送局の考え方や体制だけでは対応が追いつかない事象が起きていることを指しています。
私達が求める人材は、こういった環境の中であたかも明治という時代を切り開いていった当時の若者達のように、熱い思いで一緒に時代と戦ってくれる仲間です。
FMラジオ・AMラジオ・radiko・インターネット放送の4つのデバイスに加えて、AI搭載のスマートスピーカーが日常化していく中で、あらゆる情報という戦場で、自己の実現したいエンターテインメントを周囲と一緒に創りあげていく未来のプロデューサー候補を探しています。
ラジオを聴いたことが無い方でも全く問題ありません。
アイドル・声優・音楽・スポーツ・イベント・ゲーム・ニュース・古典芸能など、あなたが興味を持っていることをエンターテインメントとして事業化していきましょう。

人の行動を注意深く見つめ、人の行動変化(ビヘイビアチェンジ)を目的に新しいニーズとマーケットを一緒に創造していける可能性をもった「あなた」を、私達文化放送は待っています。