10回目の放送は5月20日にスタートしたツアー・オブ・ジャパンのお話からスタート。
チームUKYOは今シーズン最大の目標として3連覇を目標としていましたが、2年連続で個人優勝をしている「オスカル・プジョル」選手がコンディション不良で出場できなかったこともあって残念ながら優勝はできませんでした。
少し投げやりを装って返答をしていた右京さんですが「よかった」と話します。当然ながら3連覇をするのが一番良かったけど「僕たちはこれでもっと強くなるんだ」となりました。負けたには必ず理由があるからそれをちゃんと考えるために「神様が試練を与えてくれてるんだと思うようにしている」とこれからもっと強くなると話しました。
ちなみに総合優勝したのは「キナンサイクリングチーム」で個人優勝もキナンサイクリングチーム「マルコス・ガルシア」選手でした。「今年のキナンサイクリングチームは強い」と右京さんは話しました。
長アナウンサーは「選手たちが走行中は応援している人が見えているのか？」気になっていた様子。右京さんは「もちろん見えているし、声も聞こえているし、チームタオルを振ってくれているとテンションが上がる」と答えました。
ツアー・オブ・ジャパンのレース結果
ベンジャミの7位がチーム最高位となり、残念ながら個人もチームも総合優勝を逃してしまいました。
ツール・ド・コリアのレース結果
こちらのレースに出場しているのは、レイモンド・クレダー／小石祐馬／平井栄一／ロドリゴ・アラケ／横塚浩平／吉岡直哉の6名です。第3ステージが行われ、前日まで総合6位だったクレダーが追走メイン集団の2番手でゴールした。
メールのご紹介
RN「くみこ」さんからのメール
右京さんが今まで頑張ってきたことや考え方、生き方が素晴らしく改めてファンになってしまいました。右京さんが高校3年生の時に進路指導の先生に言った言葉を聞いて相談メールを送りました。今私には高校3年生の娘がいます。娘は進路について大学に行くべきか、就職するべきか悩んでいます。長女で私自身初めてのことなのでなんとアドバイスしたらいいかわからず、毎日悩んでいます。娘の心に響く言葉やアドバイスがあったら教えてください。よろしくお願いします。
右京さんの答え
高校3年生の時に進路指導の先生に「この先どうするんだ」と言われて帰した言葉は「オレF-1ドライバーになるからいいよ」。まだ当時は日本人のF-1ドライバーになっていない時期。先生は現実的に「何を言っているんだ。なれるわけないだろ」と大笑いしていた。しかし10年後「日本チャンピオン獲ったからF-1に行けることになりました」と報告したらまた大笑いした。でも今は大学に行かなかった事を後悔している。F-1の世界は大きな青春だったけど小さくて、もっと広い世界があるから違う選択肢もあったと思う。お母さんも初めての相談だからわからないけど、結局は本人が決めることだから、やりたいことがあって大学に行くなら「いいんじゃない」って背中を押すのが親の役目だと思う。話し合う時間を設けていくほうがいいですね。でも悩むのはいいこと。お母さんがんばれー！
ラジオネーム「くみこ」さんからリクエスト
Tearin' Up My Heart ／ 'N Sync
「片山右京 DREAM REVIEW 」 では、みなさんからのメールやお手紙を募集しています。
メールアドレスは、ukyo@joqr.net
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