3月16日(月)ONAIR  片山右京 DREAM REVIEW レポート!!2020/03/17 01:18

今週からWBC世界ライトフライ級チャンピオンの寺地拳四朗選手をお迎えします。


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・寺地拳四朗さんのプロフィール

寺地拳四朗選手は京都府城陽市の出身。(1992年1月6日生まれの28歳)
奈良朱雀高校時代、奈良インターハイでモスキート級で準優勝。
関西大学では、2013年、東京国体でライトフライ級で優勝、全日本選手権では準優勝というキャリアで、2014年にプロデビューを果たします。
2015年12月、6戦目で日本ライトフライ級王者、2016年8月、8戦目で東洋太平洋ライトフライ級王座決定戦で2冠王者になります。
2017年5月、WBC世界ライトフライ級王者、メキシコのガニガン・ロペスを破って無敗のまま世界王座獲得に成功。
昨年12月、フィリピンのランディ・ペタルコリンに対して、4回1分8秒TKO勝ちを収め、7度目の防衛を果たしました。

右京さんはボクサーに並々ならぬ尊敬がある様子。
ボクシングが大好きで「一番男のスポーツとしてわかりやすくてカッコいい」と話します。
ただいざ寺地選手にあったら、その肩書からは想像できない優しい表情でした。
寺地選手も「ボクサーに見られたことあまりないです(笑)」と話します。

まず最初の質問は「ボクシングを始めたきっかけは?」
もともとボクシングを好きで始めたわけではなく、お父さんの影響でした。
高校受験の際に行ける高校が少なく、「ボクシングをしろ」と父に言われ始めることになります。
ちなみにお父さんもプロボクサー。最初は嫌だったけど「ここまでこれたのは本当に父のおかげです」と感謝していました。

続いては「喧嘩とかしていたんですか?」
喧嘩をしたことは一度もなく、寺地さんはもともとはソフトテニスをしていました。
人を殴ることも苦手でしたが、ボクシングをスポーツと捉えて殴り合います。「殴られるより、殴るほうがいい」と冷静に話します。さらに戦い方も相手によって変えるのでかなり頭を使いながら戦います。
寺地選手は試合後、綺麗な顔で帰ってくることで有名。
本当にパンチをもらいたくないので、もらわないように立ち回ってるそうで「僕が顔をはらしていたら、いじめられた人見たくみえてしまう(笑)」と冗談交じりに話します。

続いては「緊張しないですか?」
放送の際も穏やかな印象ですが、試合前も同じような状態。
さらに緊張が人に伝わりにくいそうで、実際は緊張しているけど「緊張してないじゃん」とよく言われてしまいます。そこまで深く考えない性格で、右京さんは「天才だね」と太鼓判。「凡人はきょどってドツボにはまっちゃうからね」と感心しっぱなしでした。

続きまして「対戦相手が体調不良で直前で変わったハプニング」について伺いました
昨年12月に7度目の防衛を果たしていますが、対戦相手が体調不良で直前で変わったというハプニングがありました。寺地選手はこの事実をネットで知ったらしく信じられなかったそうです。
一日は「くそ...」と思っていたけど、すぐに切り替えて次の対戦相手の対策を練るなど即座に対応しました。


まだまだ聞きたいことがありますがこの辺でお時間になってしまいました。


来週も引き続き寺地拳四朗さんにお話を伺っていきます。


今週はWBC世界ライトフライ級チャンピオンの寺地拳四朗選手さんをゲストにお迎えしました。

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