3月9日(月)ONAIR  片山右京 DREAM REVIEW レポート!!2020/03/10 00:56

今月も東京オリンピック・パラリンピックの話題からスタート。


東京オリンピックまであと137日となりました。
今週も右京さんに東京五輪の自転車競技について解説して頂きたいと思います。

まずは『チームパシュート』について伺います。
4人1組の2チームがホームとバックの対面になる位置からスタートして、4キロの距離を走って競う種目。途中で相手を追い抜くか、タイムの優劣で勝敗が決まります。
オリンピッククラスになると10秒以上の差はほとんどつかないほどの混戦。かなりのスピードで走ります。

続いては『オムニアム』
陸上の十種競技のように複数の種目で構成される競技で、1日に4つのレースを行い、各レースの合計ポイントで順位を競います。
一人の選手が短距離から持久系種目までこなさなければならず、すべてに優れた能力が求められる種目なので、自転車競技における『真のアスリート』が決まります。
短距離と持久距離では、筋肉が違うためかなり大変。両方の筋肉が求められます。

続いては『マディソン』
ニューヨークのマディソン・スクエアでの開催が起源で、2人1組でチームを組み、男子は50キロ、女子は30キロでレースを行うチーム戦。2人が交代しながら、途中に設定されたポイント周回で、ポイントを重ね、最終的に多くのポイントを稼いだチームが勝者になります。

メールのご紹介

足立区の「しまちゃん」さんからのメール

いつも楽しみにしてます。
右京さん、いよいよ6月の富士ヒルクラムの受付がスタートしましたね。
私は、今年もチャレンジします。ただ、消費税が10%になって、軒並みパーツも消耗品も値段が上がって、中々メンテナンスにお金がかけられなくなりました。
当分、今のままのフレームで頑張るか...、それともタイム更新のために新しいフレームにするか悩んでいます。と同時にモチベーションも下がっていて、トレーニングをする回数も減っています。
仕事の都合で自転車に乗る機会が減っているのも影響しているかもしれませんが、右京さん、「喝っ」を入れて下さい。よろしくお願いします。

右京さんの答え

右京)わかります。人生の長い登り坂を登っていると、モチベーションが落ちたり煮詰まっちゃうことあるよね。
でもそういう時に新しいフレームにしたりするとワクワクするからね。僕もやっていました。
でもこれを奥さんから隠すのが大変でした(笑)好きな自転車で、タイムをあげようと頑張るためには結局『気合』です。なので喝っ!です。
自分に挑戦しないと、自分に誠実に向き合わないといけないのでみんなで頑張っていきましょう!


足立区の「しまちゃん」さんからリクエスト    

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