蒼井翔太「僕のすべて、魂を込めた曲」デジタルシングル『薺』に込めた想い!
声優の安元洋貴と白石晴香がパーソナリティ!週替わりで登場するゲストとのトーク!
リスナーのみなさんからのリクエストを中心に集計したアニメ、ゲーム、声優、特撮に関するナンバーのオリジナルチャートを発表していく1時間のミュージックプログラム、
「A&Gメディアステーション FUN MORE TUNE」!
12月20日のゲストは蒼井翔太さん!
デジタルシングル『薺』について伺いました。

多くのクリエイターが関わって完成した『薺』。楽曲はどのように形にしていったのでしょうか?「お世話になってる方々が全員集まって“こう作りたい”っていうようなお気持ちを頂いてですね。実はリレー形式でそれぞれの担当を分けて、同じスタジオではなく別々に作ったんです。出来上がったものを聞かせて頂いて、空白の部分があるわけですよ。ちょうど僕、フィリピンのフェスに出させて頂いてる時で、バスの中でメロディを作っちゃって。もう自然と出てきて。バスの中でメロディは出来たので、日本に帰ったら歌詞を作ってすぐお送りしますって」
『薺』の制作に関わったクリエイター陣は、蒼井さんにとって欠かせない存在でもあります。「色々と自分のこともお話させてもらうんですよ。思ったこととか、こういうことがあって、ちょっと沈む時があった。でもこういうところ変えたくないとか。そういうことをみなさん覚えてくださってて。『薺』という曲を作りたいってテーマを提示させて頂いた時に、みなさんに蒼井翔太にピッタリな歌詞を書いて頂いたんです」
『薺』の花言葉は“私の全てをあなたに捧げます”。その言葉が、今の蒼井さんの心境とも深く重なったそうです。「大きくドワッと咲かせるような花ではなくて、本当にちっちゃい可愛い感じなんですけど、壮大な花言葉を持ってらっしゃる。もともと僕、花言葉が好きで『薺』は凄く好きだったんですよ。自身初のオーケストラコンサートがありまして、何を一番みんなに伝えたいかと思った時に、僕の全てをかけてこのオーケストラコンサートに臨みたい。今の心境と『薺』の花言葉が改めて重なったんです」
改めて蒼井翔太さんに、『薺』という楽曲に込めた想いを伺いました。「いろんな楽曲のジャンル、衣装もそうですけど“変わらず変わる”っていう座右の銘を作ってやってきた。自分の中では来年のオーケストラライブが、蒼井翔太としての今期の章が終結するような感覚でいるんですね。そこから新しい蒼井翔太の新章を始めていきたいっていうところで、次章への予告。どんなにいろんな表現をしていても、みなさんへの思いは変わらないという決意表明、そういう楽曲にもなっています」
MVでは楽曲の世界観をより深く表現した映像演出にも挑戦しています。「本当に海の中みたいでしたよね。Dメロの作詞をした時に“たとえ僕が…幾千もの泡になってしまったとして”と書かせてもらったんです。『薺』は植物ではあるんですけど、楽曲の世界観は深海というか。僕自身が今後どうなっても、この歌がみなさんの人生にずっと寄り添えるような。そういう思いで作らせてもらったのでMVの世界観も水の中を感じて頂けるような演出にしました」
MVで印象的なのが、蒼井さんの首元に貼られたガラスの破片。ビジュアル面でも強い覚悟が込められていました。「ヘアメイクさんにも気を付けて頂いて。やっぱちょっと危険なのでスタッフさんを悩ましちゃったんですけど、自分としてはそこまで出来るぐらいの楽曲。日頃から生きてると、いろんな言葉だったり出来事で傷ついたりしますけれども、みなさんの傷を歌を通して僕が受け継ぐ。あとは人魚と言いましたけど、ちょっとウロコ的なところもある」
以前からオーケストラコンサートへの思いを抱いていたという蒼井さん。その夢が、いよいよ形になります。「本当に夢が叶うんだって思いました。頑張ってきて良かったなって思う。みんなと一緒に夢を叶えられる時間になるだろうなと。1曲1曲が今まで聞いてもらった楽曲とはまた違う色だし、多分1回だけだと足りないんじゃないかと思うぐらいなんですよね」
オーケストラとの共演ということで歌い方や表現、声の出し方もガラっと変わるはずです。「いろんな表現をするからには喉だったり、歌い方の基礎をしっかり固めないといけないなって、ここ最近、年を重ねてきて思うわけですよ。アーティスト活動をさせて頂いてもう10数年経ちます。ここで初めて言いますけども、今年から歌唱、ボイストレーニングに通っています。ずっと歌い続けていくためにも」
楽曲制作からMV、オーケストラライブ、さらにはコンサート衣装に至るまで、衣装の打ち合わせで思わずスタッフが一瞬言葉を失ってしまうような場面もあるほど、細部にまで強いこだわりを込めて向き合っている蒼井翔太さん。デジタルシングル『薺』は蒼井翔太さんにとってどんな作品になったのでしょうか?
「みなさんにとって僕の全てをかけられる、そんな魂を込められた曲になったんじゃないかなと思いますので、どんな時でも構いません。みなさんの一度きりの人生の中で、少しでも『薺』が寄り添えますように」

≪ゲストからのお知らせ≫
・デジタルシングル「薺」配信中!
・2026年1月17日(土)、18日(日)、立川ステージガーデンにて蒼井翔太 LIVE Orchestra 2026 Moments開催!
・TVアニメ「最推しの義兄を愛でるため、長生きします!」EDテーマ『Endless You』2026年1月7日 配信リリース決定!
※タイムフリーは1週間限定コンテンツです。
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この記事の番組情報
A&Gメディアステーション FUN MORE TUNE
土 23:00~24:00
リスナーのみなさんからのリクエストを中心に集計したアニメ、ゲーム、声優、特撮に関する楽曲のオリジナルランキングの発表や週替わりで登場するゲストとのトークを通じ…

