文化放送で放送中の『江口拓也のラストオーダー』。江口さんが声優仲間をゲストに迎え、お酒を飲みながら語り合う番組です。
9月13日の放送では、ゲストに三木眞一郎さんが登場。事務所の大先輩だという三木さんと、朗読劇の話や過去のお酒エピソードで盛り上がりました。
江口拓也、朗読劇で成長！
三木さんは2019年に、劇作・演出家の倉本朋幸さんとリーディングユニット「みきくらのかい」を結成。江口さんも、第一回公演である朗読劇『いとしの儚』（2019年11月17日）に出演しています。
また、先日はインターネットで特別公演『曲がり角の悲劇』（2020年7月31日～8月9日）を配信。江口さんも出演しました。
「みきくらのかい」では一人が何役も担当するそうで、江口さんは「ほんとにもう......あのシステムどなたが考えたんですか！」と振り返ります。
江口 『いとしの儚』のとき、僕の役は最少人数で三木さんがとにかくいろんなキャラをやられていて。横で「盗めるものがあったら、少しでも多く！」って。
三木 （笑）
江口 そう思いながら見させていただいて、「あ、（役の）切り替えがとにかく凄いな！」みたいな。
三木 うん（笑）
江口 「どうやったら......。まあ、いつかは」って思いながらも背中を追いかけていますけど、今回の『曲がり角の悲劇』には少しでも持っていけたらなって思っていたんです。なので、『曲がり角の悲劇』でいろいろと演じさせていただいたときに、「それを使えたな」っていうか「挑戦できたな」っていうのはありましたね。
三木 あんまり言うと、江口くんのファンが喜ぶだけになるから言いたくないけどさ。
江口 どういうことですか（笑）
三木 すっごい成長してたよね、それはすごい感じた！
江口 ありがとうございます、こんな近い大先輩からこんな言葉言われたらね......ちょっとね、嬉しいですね（笑）
【こちらもおすすめ】
江口拓也、安元洋貴が語る鳥海浩輔に「あぁ～！ かっこいい！」
三木眞一郎を挟んで喧嘩!?
番組後半ではコーナー「ゲスト思ひ出酒」をお届け。ゲストに「忘れられないお酒にまつわる話」を披露してもらいます。
三木 いろいろあんだよなー。芝居の稽古後に飲んでる席で、先輩二人が首絞め合いながら転げ落ちていったりとか。
江口 衝撃的すぎる！（笑）
三木 そういう先輩たち多かったから。
江口 （笑）。血の気の多い、血の気の多い時代（笑）
三木・江口 （笑）
さらに三木さんは別のエピソードを披露。男性の先輩二人とカウンターバーに行ったそうで――
三木 俺はカウンターの端に座ったのね、先輩たち二人は並ばせて。そしたら「バカ野郎！ 若いやつはな、先輩たちの間に入るもんだ！」って。
江口 うっわ！ もうきた！ でたでた！
三木 「俺たちの話をよく聞いとけ！」みたいな感じになって。そしたら俺を挟んでその二人が喧嘩し始めてさ（笑）
江口 もうやめてー、もうー！
三木 俺は普通にカウンターに座ってたんだけど、だんだん背中のけ反ってきてさ（笑）。「もうこの二人の会話にしよう」って思って、ずーっとやらせてて（笑）
江口 （笑）。間に挟まれての喧嘩はやばいですねぇ（笑）
その後、三木さんは先輩のアパートに連れていかれ、台所に寝袋で寝かせられたのだとか。
三木 でもやっぱり先輩の家だから、（中略）先輩より先に起きて、寝袋をきれいに畳んで帰るっていう（笑）
江口 めちゃくちゃスマートな後輩！
三木さんは「僕が新人のころは、割と豪快な人たちがいっぱいいらっしゃったんで（笑）。あれは忘れられないね」と話しました。
