芥川賞候補・尾崎世界観が「悩み」と向き合う特番『尾崎世界観の悩みの羽』

文化放送は、4人組ロックバンド・クリープハイプの尾崎世界観がパーソナリティを務めるお正月特番『尾崎世界観の悩みの羽』(企画協力:株式会社FIREBUG 本社:東京都渋谷区)を、2021年1月4日(月)午前3時から放送します。
この番組は、クリープハイプの尾崎世界観が「悩み合う」を番組のテーマにお届けする特別番組です。リスナーやバンドメンバーの「悩み」を聞く、尾崎の「悩み」をリスナーに聞いてもらう、著名人の「悩み」を勝手に考えてみるなど、2時間にわたりさまざまな角度から「悩み」と向き合っていきます。
番組では、本日より尾崎世界観に相談したい友達や家庭、恋愛や職場などの「悩み」を募集します。
また、尾崎世界観自身が悩んでいる、「些細なことですぐにイライラしてしまう」「人の良い部分よりも悪い部分にばかり目が行ってしまう」「人が立てる物音が異常に気になる (咀嚼音、PCのキーボードのタイピング音、缶やペットボトルを潰す音など)」「文学賞の候補になってからそわそわして夜眠れない」に対する意見を募集します。
メールアドレス:special@joqr.net
パーソナリティを務める尾崎世界観は、以下のようにコメントしています。
物心ついた時から今まで、悩みが尽きません。もしも悩みが無くなれば、きっとその事が悩みになると思います。
それくらい、悩みというものは、自分にとって無くてはならない存在です。そもそも、悩みって解決するものなのでしょうか?
なんの悩みもない人と積極的に繋がりたいとは思わないし、悩みは人と向き合う為のツールだと思う。
愛し合うという言葉があるのなら、悩み合うという言葉があっても良いと思います。
年明け早々、深夜にラジオで悩み合えるのが楽しみです。
とりあえず、突然ラジオのレギュラー番組が終わってしまった悩みは、これで解決しそうです!
尾崎世界観 プロフィール
1984年、東京都生まれ。ロックバンド「クリープハイプ」のボーカル・ギター。2012年、アルバム『死ぬまで一生愛されてると思ってたよ』でメジャーデビュー。
2014年、2018年に日本武道館公演を開催し、音楽シーンを牽引する一方、2016年には小説「祐介」を刊行し、2021年1月29日(金)発売予定の『母影(おもかげ)』が第164回芥川賞候補に選出されるなど、執筆活動でも注目を集める。