2008年4月11日
こんにちは。雨続き、タビー散歩と髪の膨張を気にする毎日でしたが
今日はようやく晴れましたね。
きのう久しぶりに歌織被告の公判を傍聴しました。
私は１６時半すぎから傍聴スタート。
というのは、最初はアイコ記者が傍聴してたんですが、
レポート準備のため退席、その後の内容をフォローするために
私が参上したわけで。
検察側の論告が長く、交代時間の１６時半になっても求刑まで至ってません。
ギリギリ求刑まで待ってバトンタッチ。
でもそこからも超重要。弁護側の最終弁論に続き、
歌織被告本人が最後の意見陳述。これは逃せません。
「早く・・・」と焦る気持ちで身を乗り出しても、
ニュースの時間なんて関係ない法廷はマイペースで進行。
弁護側が２点のポイントを挙げ、責任能力がなかったとして
無罪を訴えたあたりでアイコ記者に伝えるため出ようとしたものの、
ギリギリまで待って歌織被告本人の言葉も聞きたい。
「特に殺人については無罪を求めます。死体損壊・遺棄については、
万が一、判断能力が残っていたとしても、心神耗弱状態にあったとして
刑の執行の猶予を求めます」と弁護側。
いよいよ歌織被告本人が口を開く瞬間だ！
裁判長、『 最後に何か言いたいことがあったら・・・。
もし長くなるようなら座っても構いませんよ。』
余計なこと言わないで・・・。
いすに座る動作の時間ももったいない。だって
ニュースパレードまであと数分だもん。早くしゃべって・・・。
でも、歌織被告はゆっくりいすを引いて座り、その後も
マイクをいじったりしてなかなか話し始めません。たぶん、
マンガやアニメなら私の額には「怒りマーク」が付いていたことでしょう。
ようやく口を開き始め、殴り書きでメモ。
人間、焦ってる時って必要以上に雑な字になるんですね・・・。
オンエア４分前にアイコ記者に電話。でも地裁の廊下、電波悪し。
なかなかつながらない・・・ようやくロビーでつながり、
たぶん周りの人に丸聞こえな音量で内容を伝え、また法廷内へ戻る私。
ああ・・・終わってる。記者が続々出てくる・・・。
結審したのよね？ 判決期日はいつ？
気の弱そうな記者を見つけて「あの・・・」と声をかけると、
さすが記者さん、状況を察知して黙って自分のノートを
指差してくれました。『４/２８ １０時～判決』のメモ書き。
また廊下を走り、電話がつながらないので傘もささずに雨の中を走り、
中継車へかけこみながらアイコ記者に判決期日を伝える。
スカート履いてくるんじゃなかった。雨に濡れてますます髪も膨張。
傍聴して膨張だよ、なんてくだらないことを思いながら、
オンエアは無事に終わりました。
確認ですが、頑張ってレポートしたのはアイコ記者です。
さて今回のタビーは「ベランダ巡回」です。
ベランダに出て外を歩くワンちゃんがいないか
チェックするのが日課、というか彼女の仕事です。
投稿者 joqr : 2008年4月11日 14:44