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2019年3月 8日

ボク、手先が器用なんですー

こんにちは。
おとといのカルロス・ゴーン被告の保釈で話題になったのは、
保釈保証金の１０億円、だったはずが、「変装」になってましたね。
正直、びっくりしましたね～。

しかし、世間の皆さんの検索力はスゴイですね！
作業着のメーカーを調べたり、帽子のロゴからどこの会社のものか
割り出したり、反射材のネット通販を見つけたり、車内にあった段ボールの
ロゴから塗装会社のものだと調べ上げたり。


その中で私が気になったのは、迎えに行った弁護士の話題。
『宮崎駿にそっくり！』との声があがっているのが、高野隆弁護士。
弘中弁護士の名前ばかり出ていますが、弁護団に名を連ねる高野弁護士も
「刑事弁護界のレジェンド」と評されるスゴイ方なんですね。


今回の「変装」作戦について弘中さんは知らなかったそうで、
『テレビで見てびっくりした』と話していましたが、
『あれはあれでユーモラスで、いろいろなアイデアがあって
いいんじゃないかと思う』と、感想を述べていましたね。

高野弁護士は自身のブログで、
『ゴーン氏が素顔をさらして住居に向かったとすれば、間違いなく
膨大な数のカメラが、バイクやハイヤーやヘリコプターに乗って
彼を追いかけたでしょう。　彼の小さな住居は全世界に知れ渡ります。
生活を取り戻すどころか、健康すら損なわれてしまうでしょう。
彼だけではありません。 彼の家族、そして近隣住民の生活すら
脅かされてしまいます。 そのような事態は絶対に避けなければなりません』
～と、変装については自身の計画だったことを明かしています。

その上で、
『その方法として、私の頭に閃いたのが昨日の方法でした。
それは失敗しました』と書かれています。
ただ、現場にいた記者の中には、あのシルバーの軽自動車に乗ったのが
ゴーン被告だということに気づいていない人が多かったようですけどね。


さて今回は紋次郎。 「ボク、手先が器用なんですー」。
スリッパを高々と掲げてますが、オモチャでも何でも掲げます。
手先が本当に器用です～。

投稿者 nagano : 2019年3月 8日 10:48