13日(土)の関東は午後になり、南部を中心に春雷が轟いた。
１時間に東京都世田谷区で30ミリを観測し、一時、目黒区、大田区、世田谷区に大雨・洪水警報、
品川区に大雨警報が発表された。
また千葉県松戸市では64mmの激しい雨を観測し冠水が相次いだ。
ＪＲ中央線は、落雷により一時電車が止まり、
羽田空港では13日午後2時すぎから着陸予定だった10便が
関西空港や中部空港などに行き先を変更したという。
翌１４日は、一転、東京は快晴。雲一つない青空となった。
各地で平年の気温を上回る春の陽気となり、
東京は昨日に比べて4℃ほど高い最高気温18.2℃を観測した。
この陽気にソメイヨシノも反応し
気象庁が日曜午後「東京でサクラが開花した」と発表した。
東京 千代田区の靖国神社には、14日午後2時に気象庁の担当者が訪れ、
開花の目安となっているソメイヨシノに5輪以上の花が咲いているのを確認し、
「東京でサクラが開花した」と発表した。
東京のサクラの開花発表は、平年より12日早く、去年と並んで、
昭和28年に統計を取り始めてから最も早い開花となった。
浜松町も春の気配がそこここに。
先日までは小さかった土筆がぐんぐん伸びてきた。
この胞子が飛んで農家の皆さんが困るスギナが出てくると思うと
複雑ではあるが。
古草にうす日たゆたふ土筆かな　龍之介

春の陽射しを浴びて

ニョキニョキ