今回は、滋賀県です。
ＪＡグリーン近江　はさまメンマグループ代表
木村 薫さんとお電話をお繋ぎしました。

〇そちらの特産品を教えてください。

　地元の幼竹を使った
　『はさまメンマ』です。

〇メンマですが、美味しそうですね！
　幼竹とはどういうものですか？

　幼竹とは、竹の一種である孟宗竹のタケノコが少し成長して
　１・５ｍぐらいになったものを「幼竹」と呼んでいます。　
　幼竹を切り取り、その先端部分を加工したものを「穂先」、
　先端部分以外で節を取り除いて加工したものが「中央部」と呼んでいます。　
　その穂先と中央部のニ種類を袋詰めにして販売しています。
　今年５月に切り出された幼竹を細かく切り、湯がいて
　３か月塩づけにした後、脱塩・味つけ加工して新物が、
　８月から販売されています。

〇メンマといえば、ラーメンの上にのっているイメージですが
　どんなお味なのでしょうか？
　
　昨年から試作を重ね、調味料の配合を見直し、
　こしょうのアクセントを効かせました。
　調理工程としては、ゆがいて塩漬けにしてから塩分を抜き、
　最後に胡椒などの調味料で味付けをしています。
　ラーメンはもちろん、お酒のお供としておつまみとしても
　美味しく召し上がって頂けます。

〇お客様の声はいかがですか？

　「地元産でくせがなく、胡椒味がきいていておいしい」と
　いった声が届いており、大変ご好評頂いております。

〇どちらで購入できますか？　　　

　平和堂フレンドマート日野店内ＪＡ農産物販売コーナー、
　「日野インショップ」で購入可能です。
　１袋８０グラムで、税込３９０円になります。

〇わかりました。
　おしまいに、木村さんにとって、「よい食」とはなんですか？

　私は安全・安心して食べられるものが「よい食」と思っております。

〇わかりました。木村さん、ありがとうございました。