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2020.03.27

どんな投資が危ないのか?『大垣尚司・残間里江子の大人ファンクラブ』

大垣尚司・残間里江子の大人ファンクラブ

金融・住宅のプロフェッショナル大垣尚司さんと、団塊世代プロデューサー残間里江子さんが、楽しいセカンドライフを送るためのご提案をお届けする番組『大垣尚司・残間里江子の大人ファンクラブ』。4月からは毎週土曜日の午前6時25分~6時50分にお引越し!


この記事では、「大人ファンクラブってどんな番組?」という方のために、コーナー「大人ライフ・アカデミー」の厳選アーカイブをお届けします。当コーナーは、青山学院大学 法科大学院 教授を務める大垣さんが、聴いて得する「家とお金」の豆知識をご紹介。


2019年12月8日の放送では、「どんな投資が危ないのか?」というテーマについて取り上げました。


危ない投資は「後からお金が出ていく方法」?

今回のテーマは「どんな投資が危ないのか?」というもの。しかし「リスクが高い投資=危ない」というわけでもないようで――


大垣 (例えば)ちゃらんぽらんに運営している、踏んだり蹴ったりな会社があって、そこの100万円の株を買いました。こんなに危ないものはない――って言うけれど。それよりも、(例えば)今誰もがすごいと思っている一流会社があって、株は高いから100万円出さないと買えない。だから100万円借りて、株を買いました。どのくらい損できると思いますか?

残間 (株価が)下がった分?

大垣 (株価が下がって)100万円が80万円になると、手元には80万円しか入って来ませんよね。でも借金は100万円返せと言われる。すると20万円払わないといけません。


実はこの2種類の投資方法には、リスクの面で大きな違いがあるそうです。


大垣 前者は自分のお金を増やすか減らすか。最初にお金を出しますから、後からお金が出ていくことはない。今お金がなかったらやらないし、なんぼかは返ってくる。

大垣 でも後者は、(借金ができれば)今お金がなくてもやっちゃうじゃないですか。(返済のために)後からお金が出ます。


大垣さんいわく、このように「投資で危ないのは、後からお金を払わなくてはいけないもの」ということでした。


問題は「何に投資するか」ではない?

大垣尚司・残間里江子の大人ファンクラブ

危ない投資の見極めポイントは、「何に投資するかより、借金の要素があるかどうか」だそう。


残間 (銀行など)貸してあげますよ、ってところがあるからね。

大垣 証券をやるのであれば、信用売買として、一定の銘柄であれば当然貸してくれるから。ついやっちゃう。

残間 そりゃそうか。ちゃらんぽらん会社の株を買うって言っても、貸してくれないもんね(笑)


このように入れたお金の範囲で損が出ることを「有限の責任」、入れたお金以上の損が出ることを「無限の責任」というそうです。


残間 ピカピカ会社の株を買おうとしたら、「貸しますよ~」って甘い言葉もかけられますしね。

鈴木 ちょっと夢を見ちゃいますよね。


大垣さんいわく、不動産投資でも借金をするため、同様の損が出やすいとのことでした。


大垣尚司・残間里江子の大人ファンクラブ

◆放送日

(2020年3月29日まで)日曜 9:30~9:55

(2020年4月4日から) 土曜 6:25~6:50

◆出演者

大垣尚司(青山学院大学教授・JTI代表理事)

残間里江子(団塊世代プロデューサー、club willbe代表)

鈴木純子アナウンサー

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