箱根駅伝出場大学応援ラジオ 箱根駅伝への道

毎週火曜~金曜 「文化放送スポーツスクエア SET UP!」内 18:18~18:26放送中!
学生3大駅伝全てを中継する文化放送は、 年間を通して大学生長距離アスリートを追いかけていきます。
この番組は箱根駅伝に出場する大学、学生ランナー、そしてすべての関係者を応援し、紹介していく番組です。

出雲駅伝現地日記

2015.10.13

 

出雲駅伝中継のため、出雲へ行ってきました。

本番前日の10月11日に現地に入りましたが、

天気はあいにくどんよりとした曇り空。

今にも雨が降ってきそうな天気でした。

しかし、なにより現地について強く感じたのは、

風が強い!ということ。

非常に厳しいレースコンディションになる可能性も考えられました。

 

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そして出雲駅伝本番当日の12日、

前日の予報では、雨が降り、風も強くなると言われていましたが、

突然強い雨が降ったかと思えばレース直前には晴れ間も差し、気温が上昇。

風もやんだかと思えば、吹いてくるなど、

不安定なコンディションの中でのレースとなりました。

 


レース中、各チームの監督は控え室に移動し、

モニターを見ながらレースを観戦。様々な表情が伺えました。

レース前から優勝に自信を見せていた青山学院大学・原監督や

駒沢大学・大八木監督らは、あまり席を立つことなく、

どっしり構えて選手の動向を見守っていました。

一方で動きが目立ったのは今年就任した早稲田大学の相楽監督。

こまめに携帯電話で連絡を取り、各地点の様子を確認していました。

また1区で大きく出遅れた東洋大学の酒井監督や、

6区に留学生が控え、逆転が期待できる山梨学院大学の上田監督も

上位校との差を気にしてか、時折連絡を取る姿が見られ、

各監督の表情が動きの違いとなってあらわれる印象深い控え室となりました。

 


序盤から駒沢大学と僅差の首位争いを繰り広げていた

青山学院大学の原監督にレースの途中でインタビューをさせていただきましたが、

「順調に来ている。予定通りの展開」とここまでの展開に満足げな様子でした。

 

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筆者は初めて駅伝の中継現場に来たのですが、

老若男女関係なく、多くのファンが出雲ドームに詰めかけ

大学駅伝ファンの数の多さに驚かされました。

ゴール付近に応援に来ていた方々は

選手たちがゴールに近づくにつれ増えていき、

コースの左右に2重、3重の大きな人だかりができていました。

選手がゴールに飛び込んでくる直前には

簡単には身動きがとれないような状態になり、

選手がコースに現れるたびに大きな歓声があがっていました。

素晴らしいレースと、観客の熱気を感じ、

再びこの場所に戻ってきたいと、強く思わされる出雲駅伝でした。

 

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※写真はゴール後、出雲ドーム内で行われた表彰式、
区間賞選手の表彰の様子です。

取材日記 山梨学院大学

2015.10.07

10月7日 水曜日 晴れ

今日は、特急あずさに乗り込んで山梨県。

少し強い日差しを浴びながら、綺麗な校舎の中を進み、
山梨学院大学の上田誠仁監督の研究室へ。
お話を伺ってきました。

夏合宿では故障者もです、順調に調整ができているということでしたが、
気になるのは、出雲メンバーから外れたオムワンバ選手の状態。
上田監督の話では、「日本インカレの動きを見ても分かる通り、
少し疲れが出ているので、メンバーから外しました」とのこと。
どこかを痛めたわけではないので、調子が上がってくれば、
全日本大学駅伝からの出場となりそうです。

それでも、先日行われた記録会の5000mで、
5人の選手が13分台をマークするなど、
チーム内の競争が激しく、
今は、出雲駅伝で誰を外すか悩むくらい
チーム状態は良いそうです。

1時間半ほど研究室でお話しを伺っていると、
そろそろ練習が始まるということで、
グラウンドに移動して、練習を見学させてもらいました。
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グラウンドの隣はぶどう畑。

そして、遠くには富士山も拝める大自然、
360度大パノラマの中、
開放的なグラウンドで選手たちは、
汗を流していました。
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取材日記 早稲田大学&中央学院大学

2015.10.06

10月6日 火曜日 晴れ

出雲駅伝まで、1週間を切り、
今シーズンから監督として早稲田大学の指揮をとる
早稲田大学の相楽豊監督に会うため
選手の寮へ。

時間的に学校の2時間目と重なっていたのか?
埼玉県小手指駅で、
多くの学生と一緒に電車を降り、
少しだけ学生気分を味わえました。

相楽監督は、出場大学最年少の監督。
「今年のチームは、大砲はいませんが、
 エースに頼らない、全員駅伝の究極の形をつくりたい」
と話してくれました。

早稲田大学取材後、
電車を乗り継ぎ、
千葉県我孫子にある中央学院大学へ。
春のトラックシーズンに大活躍した潰滝大記主将をたたえる垂れ幕が。

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その潰滝主将と川崎勇二監督にお話を伺ってきました。

潰滝主将は、春のトラックシーズンを振り返り、
「思い描いていたようなシーズンだった。
 その中でもベストレースは、関東インカレの5000mです。
 今年、意識してきたラスト勝負での切り替えが
 一番出せたレースでした」と話してくれました。
三大駅伝すべてに出場する中央学院大学。
潰滝主将の走りに注目です。

また、川崎監督も
「久しぶりにメンバーが揃った。
 特にあの選手に注目して欲しい」
と話してくれました。
あの選手とはいったい誰なのか?
詳しくは、10月12日の出雲駅伝中継内でお伝えします。

取材日記 東洋大学 酒井俊幸監督

2015.09.29

9月29日(火) 晴れ 

原晋&渡辺康幸ビック対談を終え、立川駅へ。

今日は、東洋大学 酒井俊幸監督の著書
「その1秒をけずりだせ 駅伝・東洋大スピリッツ」の
売れ行き好調!記念 トークショー&サイン会
が行われるということで、
そのイベントの前に、酒井監督に出雲駅伝に向けた
今のチームの状態などを伺ってきました。

イベントに備え紺のスーツ姿の酒井監督
「去年は出雲駅伝が台風で中止となり、
 試したかった選手が走れず、
 いきなり全日本大学駅伝では、厳しかった。
 今年のチームで、出雲を走ったことがあるのは、
 服部兄弟だけなので、2年生は走らせてみたい。
 もちろん、あくまでも状態を見て
 良い選手を使います」

今年も去年に引き続き、
育成の年だと話していましたが、
去年との違いは?
「去年は基本の基からの育成でしたが、
 今年はその育成の上に立った、
 育成を行ってきました。
 去年よりチーム力は上。
 5000mの平均タイムは、
 今までで一番良いと思います」

駅伝シーズンの目標は?
「優勝争いに絡みながら
 育成も行っていきたい。
 脱・服部兄弟ということで、
 服部兄弟に頼らないチームを
 作っていきたいです」

酒井監督インタビューの詳しい内容は、
来週10月8日(木)の箱根駅伝への道で
お届けする予定です。

取材の後、酒井監督は、
トークショー&サイン会の会場へ。
来場したお客さんの8割以上が女性という中、
文化放送 松島茂アナウンサーと
およそ20分のトーク。
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そして、本を買ってくださった
お客さんひとりひとりにサインと記念撮影。

イベントが終わると、
酒井監督の奥様とお子様ふたりが
パパを迎えに来ました。
最後は、お子様と手をつなぎながら
家路につく酒井監督を見送りながら、
本日の取材も終了です。

東洋大学 出雲駅伝エントリー
4年 服部勇馬 高橋尚弥 寺内將人
3年 口町亮 櫻岡駿  服部弾馬
2年 竹下和輝 野村峻哉 堀龍彦
1年 小笹椋

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