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本TUBEラジオ 第35回

第35回のゲストは、月刊誌「ダ・ヴィンチ」の編集長・関口靖彦さん。

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今年の出版業界で大きな話題といえば、やはり芥川賞を受賞し、240万部の大ヒットとなった又吉直樹さんの「火花」。
これを機に本屋へ足を運ぶようになった方も増えて、業界全体が盛り上がった1年だったと振り返りました。

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さらに、今回は、ダ・ヴィンチ1月号の特集「BOOK OF THE YEAR 2015」をピックアップ!
「本好きが選んだ本」ということで、住野よるさんの「君の膵臓をたべたい」や、東野圭吾さん「ラプラスの魔女」など、多くの方が納得の作品が上位に並びました。

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そして、編集長・関口さんが「今年一番めくった本」として紹介してくれたのが、清水浩史さんの著書「秘島図鑑」。
普段、行くことができない秘島が数多く掲載されており、疲れているときにふとページをめくって眺めていると、まるで旅気分になれる、気分転換にはもってこいの1冊となっています。


▼関口靖彦さんがおすすめしてくれた一冊
清水浩史さんの著書「秘島図鑑」を
本TUBEで【動画付き】でご覧いただけます。

▼今回の放送の一部はポッドキャストでも公開中。
(※閲覧は下のボタンをクリックしてください)

【本TUBEラジオ】2015年12月26日 18:00

本TUBEラジオ 第34回

第34回のゲストは、先週に引き続きシンガーソングライターの嘉門達夫さんです。

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今回は、嘉門さんの幼少期についてお話を伺いました。

お父さんが「旭屋書店」の店員だったこともあり、本は身近に感じていた嘉門さん。
小学校3、4年生の時、先生が国語の成績をよく褒めてくれたこともあって、夏休みには読書感想文を13本も書くほどの読書好きだったそうです。

学生時代によく読んでいた本を紹介してもらいつつ、
今まででお気に入りの本TOP3を教えていただきました。

1位 岡本太郎さん著書 「今日の芸術」
2位 藤原新也さん著書 「東京漂流」
3位 林真理子さん著書 「名作読本」

最後に本の魅力を伺うと、返ってきた答えは・・・
「出会い頭にいかに魅力を感じるか」

嘉門さんの本との付き合い方を知ることができました。

【お知らせ】
1月9日(土)午後3時から
『嘉門達夫 新春初笑レッツゴー!TOKYO!2016年幕明けスペシャル』が、東京・Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREで開催されます。

詳しくは、こちらから。


▼嘉門達夫さんが紹介してくれた一冊
ご自身の著書「丘の上の綺羅星」を
本TUBEで【動画付き】でご覧いただけます。

▼今回の放送の一部はポッドキャストでも公開中。
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【本TUBEラジオ】2015年12月19日 18:00

本TUBEラジオ 第33回

第33回のゲストは、シンガーソングライターの嘉門達夫さんです。

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今回、嘉門さんがご紹介してくださったご本は、
ご自身の著書「丘の上の綺羅星」。

この作品は、1970年代から1980年代にかけて、
伝説のラジオ番組「ヤングタウン」に憧れてこの世界に飛び込み、
苦しみながらも成長していく一人の少年の人生を描いた物語です。

この主人公の「少年」こそが、まさに若き日の「嘉門さん」であり、
怒涛の日々を過ごしたご自身のルーツを、
「ラジオ愛」と「人との大切な出会い」を通じて展開していく
ドラマティックな自叙伝的青春小説です。

来週は嘉門さんに、書店員だったお父さんや
ご自身の読書遍歴についてお話を伺います。どうぞお楽しみに!


▼嘉門達夫さんが紹介してくれた一冊は
ポッドキャストと本TUBEでも公開中。
本TUBEでは【動画付き】でご覧いただけます!
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【本TUBEラジオ】2015年12月12日 18:00

本TUBEラジオ 第32回

第32回のゲストは、
「魂に背く出版はしない」を社是にしている
株式会社 鉄筆の渡辺浩章さんです。

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早稲田大学を卒業後「光文社」に入社し、様々な編集を担当。
一昨年、50歳を目前に「株式会社 鉄筆」を設立されました。

大学時代、ラグビー部の恩師だった大西鐡之祐さんの「鐡」、
そして、手で力強い文章を書くガリ版刷りに使う「鉄筆」から
この社名をしようと考えられたそうです。

渡辺さんが刊行している鉄筆文庫は3カ月に1冊販売され、
学生時代や出版社時代の人脈から、白石一文さん、辺見庸さんなど
数々の有名作家の作品を読むことができます。

今後も100年後も残る本を選んで、
渡辺さんの魂の一冊が反映されていく鉄筆文庫。
本好きには見逃せませんね。

今回、渡辺さんがご紹介してくださった一冊は、
フランスの作家、ロマン・ロランの著書「ピエールとリュース」。

こちらは、12月16日に鉄筆文庫の第5弾として発売されます。


▼今日のオンエアの一部は、ポッドキャストで公開中。
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▼渡辺浩章さんが紹介してくれた一冊は、
本TUBEで【動画付き】でご覧いただけます!
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【本TUBEラジオ】2015年12月 5日 18:00

本TUBEラジオ 第31回

第31回は、11月14日、
西新橋のレストラン「ボワ ヴェール」で開催されたイベント
「拝啓 太宰先輩 あなたの文学はこうしてうまれたのですね?!」
の模様・後編をお送りしました。

時代を超えて愛される名作を数多く生み出した文豪・太宰治。

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その文学を育んだ「津軽の風土と食べ物」について、
太宰治記念館「斜陽館」の館長 伊藤一弘さんと
紀行作家の山内史子さんの対談をご紹介しました。

今回は、太宰の出身地である青森の風土を深く掘り下げたり、
伊藤さんと山内さん、それぞれが好きな太宰作品の一説をご紹介。

他にもイベントに参加された方からも、
好きな作品やその魅力についてお話を伺いました。


▼今日のオンエアの一部は、ポッドキャストで公開中。
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▼山内史子さんがおすすめする太宰治の著書は「津軽」。
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こちらは本TUBEで【動画付き】でご覧いただけます!
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【本TUBEラジオ】2015年11月28日 18:00
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