番組ブログ
第895回 母に学んだこと
このままだとアルツハイマーになる...と言われたお母様。
これは大変...と、さまざまなトレーニングを行ったところ
今ではずいぶん改善された。
じっくり話を聞くことで、いろいろ学ぶことも多かった...
という、新聞掲載の投稿をご紹介。
「こういうことを通じて接していることが大切なんだと思います。
うちのおばあちゃんも2日ぐらい一人でいると、
受け答えがちょっと微妙な感じになって。
そんな時は一生懸命話しかけると、向こうも、
堰を切ったようにいろいろ話してくれて...」
第894回 旅立ってしまったいとこ
第894回 旅立ってしまったいとこ
同い年のいとこ。
いつも親戚の中心にいる存在だったのに
お酒好きがたたって還暦を目の前に旅立ってしまった...
「考えてみたらいとこって、
遠いようでいて、近い。
年齢が近いから、いとこに何かあると、
自分と比べていろいろ考えてしまうんですよね」
第893回 そっくりな義母と夫
お寿司屋さんの女将さんから届いた
「似てる〜やっぱり家族だね」。
「主人と義理の母、顔も体型もそっくり!
トイレのドアは半開き、ペットボトル蓋も中途半端、
食欲旺盛、いくらでも寝る...」
「親子ってどこか似るものですよねー。
うちの女房とおばあちゃん、ホントに似てて
同じことを毎日2回注意されるんです(笑)」
第892回 双子のためにごちそうを
忙しい両親に代わり、
双子の孫の面倒を見るおばあちゃん。
毎日のご飯を楽しみにしてくれるので、
張り切って準備しています! という
新聞掲載の投稿をご紹介。
「我が家もおばあちゃんが、
二人の男の子の孫育てをしてくれました。
もう30も近いのにハンカチ持ったかい?
野菜を食べるんだよ...って」
第891回 家族で北海道一周!
一家四人、クルマで1週間かけ、
北海道を旅した夏休みの思い出。
牛乳飲み放題、ジャガイモ食べ放題、
マリモ、愛国から幸福への切符キーホルダー...
本当に楽しかった。
今年は私たちが子供を連れて行きます...
「懐かしいですね!
あの切符はどこの家にもあったような気がします...
洞爺湖のホテルにも行きました。
あの自然の美しさは何物にも代え難いですね」
第890回 バトントワリングに燃えた夏休み
夏休みの後半は、秋の運動会のパレードのため、
バトントワリングの特訓に励みました!
休憩時間に飲んだお茶がとってもおいしかったです!
...という30代女性のメッセージをご紹介。
「実を言うと私、運動会で鼓笛隊の指揮をやりました。
そのすぐ後ろにいるのがバトントワリングチーム!」
第889回 観光船と伊豆急と
今回は短めのメール2本。
その1
夏休みになると父親が乗組員をしていた
琵琶湖の観光船に宿題を持って乗り込んだけど
宿題はせずに遊んでばっかりでした...
「羨ましいですねえ
毎日観光船に乗れるなんて!」
その2
両親が忙しく、一人で東京から
伊豆下田へと列車の旅。
迎えにきてくれたおばあちゃんを見て
思わず泣き出してしまった...
「小学校低学年には大冒険ですよね!」
第888回 いとこたちを待ちかねて
夏休みになると、
隣の県に住むいとこたち4人が泊まりにくるのが
本当に待ち遠しかった...というメールをご紹介。
「俺も一人っ子でしたから
夏休みにいとこ達が来るのが本当に楽しみでした。
夜は雑魚寝、なかなか眠れないんですよね
俺の子どもたちも、夏休みは俺の実家に長期滞在するから
向こうでの友だちができたりして。
本当に夏休みというのはいい時間ですね」
第887回 新潟・関川村、夏の思い出
小学校低学年の頃、
新潟・関川村の両親の実家に出かけていた。
普段は見たこともない生き物に囲まれ
祖母の優しさに包まれて...
あの怖い父親が優しい祖母から生まれたのが不思議だった...
「俺も自然豊かなところで育ちました。
カエルもいろんな種類がいて。
いろいろひどいことをして...お詫び申し上げますが(笑)。
アメリカザリガニをとったり。
それから何十年か経って、今度は息子たちと一緒に楽しめるんですね」
第886回 家族旅行はハプニング続き
子どもたちが小さい頃は、
県内や近県によく旅行に行きました...という山口県の男性。
飲みすぎて自分が行方不明になったり、
餌をやり過ぎて子どもがもらったクワガタ虫が死んじゃったり...
成人した子どもたちに夏休みの思い出を尋ねると
「ない!」と冷たく言われます...
「そんなもんですよね...でも往々にして
旅行っていうのは突発的なハプニングが記憶に残りますよね。
うちも両親を最初にハワイに連れてった時はいろいろありました。
ピッチリしたシーツの間に入れず上に寝て風邪を引いたり
飛行機の中にパスポートを忘れ、歩いて機内に戻ろうとして
警官に囲まれたり...」
第885回 プール開放の帰り道
友達と学校のプール開放に行った帰り道、
公園で梅干入りのおっきいおにぎりを食べながら、
冷たい麦茶を飲むのがとっても楽しかった...
「夏ならではの思い出ですね。
プール、懐かしい。塩素の匂いとか...
着替えも一大イベントでしたよね。
うちの裕太もプール苦手だったんですけど、
ある時一念発起してがんばって、遠泳で1着を取るまでになりました」
第884回 突然姿を消したいとこ
母の故郷に毎年出かけていた夏休み。
川遊びや畑仕事で充実の毎日。
ある日、前を歩いていたいとこが突然姿を消した。
なんと「肥溜め」に落下していた...
川で洗って五右衛門風呂で温まりました...
「肥溜め落ち、定番ですね
表面がカピカピして見分けにくいんですよね。
俺も落ちました...」
第883回 扇風機がメリメリ...
今を去ること45年以上前。
夏休み、伯母さんの家に遊びに行き、
夜、眠っていたらいきなりメリメリ...と凄まじい音がして、
扇風機のプロペラが落っこちた!
「扇風機って昔は家庭の中で重要な位置を占める道具でしたね。
網のところにリボン見たいのを付けてみたり、
扇風機の前で声を出してみたり。
みんな猫舌なんでラーメンを冷ますのに使ったり...」
第882回 カブト虫のお世話を一緒に
孫が学校からジャンケンに勝ってもらってきたカブト虫のつがい。
去年の夏いっぱい一緒にお世話して、お葬式も出して。
そして今、忘れ形見の幼虫のお世話をしています...という
新聞掲載の投稿をご紹介しました。
「すごいですね、幼虫が12匹もですか?
卵を孵すの、難しいんですよね」
第881回 四国からクルマで東京へ
特集・夏休みの思い出
今週と来週、2週間に渡って、皆様からお送りいただいた「夏休みの思い出」をご紹介します。
初回の今日は、四国在住の男性から届いたメール。当時の校長先生の方針で、夏休みは宿題が出なかった小学校時代。何の憂いもなく毎日遊びまわった。
3年生の時には、一家といとこも加わり、東京までクルマで旅行。まだ本四架橋もない時代、船に2回乗っての旅で、東京では一族揃ってサマーランドに遊びに行ったり、本当に楽しい時間を過ごしました...とのこと。
「宿題なし! 素晴らしいですねえ。
俺も仲間たちとサマーランドに遊びに行きました。ちょっと好きな女の子が一緒にいたりして、ドキドキした思い出がありますね」
第880回 それはそうと
食欲旺盛な94歳のお母様。
すこぶる元気で3階までの階段を一日に10往復するほど足腰が強い。
でも、物忘れが増え、ちょっぴり認知症の症状も出てきた。
そこで「認知症サポート研修」を受け、「同じことを何回も聞かれたら、『それはそうと』と、別の話題に誘ってみて」と教わってさっそく実践。
すると、話題があまりないので、3日も経つと、お母様の方から「それはそうと」と切り返されるようになった...という、新聞掲載の投稿をご紹介しました。
「お母さんの方が一枚も二枚も上手というお話ですね。でも、我々もおんなじ話、多いですよ。同居の母も多いです。女房も、二男も、よく同じ話が出てきて...これ、年はあまり関係ないんじゃないかな。『それはそうと』って、お年寄りだけじゃなく、誰にでも使えるような気がします...」
第879回 ホットプレートでお好み焼き
近所の孫がよく遊びに来る。
今日もホットプレートでお好み焼き。
最近、孫は生地をひっくり返すのが得意で、
真剣な顔、そして成功した時の満足げな笑顔がかわいい!
そして鰹節を見て「みんな踊ってるよ、ダンスしてるよ~」と
小さな手をぱちぱち叩いて大喜び!
「うちも姪っ子が、生まれたばかりの子どもを連れてよく遊びに来ます。
ちょっと見ないうちに、大きく、しっかりしてくるものですよね」
第878回 私はいとこと仲良しだけど...
一人っ子だったものの、近所にいとこがたくさんいて、
今でも仲良くしています、という女性からのメッセージ。
ところが、彼女のお子さん二人は仲が悪く、
孫たちが仲良く集う姿を見ることができません...という
ちょっぴり寂しい内容でした。
「血のつながりが濃いほど、一回ボタンを掛け違うと、
元に戻りにくくなっちゃうものですよね。
でもずっと疎遠になるのも、悲しい。
孫の代に付き合いが復活してくれるといいですね」
第877回 とっても幸せ!
3人の子にそれぞれ3人、合計9人の孫、
みんな近くで暮らしている。
とても幸せを感じる...という女性からのメッセージ。
「少子化の時代にこれだお孫さんが多いのはいいですね!
それにしても男ばかり、女ばかりのきょうだいって多いですけど、
全体的にはバランスが取れているのは、不思議ですよね」
第876回 肝油、大好きでした
夏休み前になると学校で注文した人に肝油の缶が配られる。
丸くて粘りのある肝油が大好きだった。
残り少なくなって来ると、夏休みもあとわずか。
悲しい気分になりました...
「懐かしいですねえ。俺も食べました。
終業式の日に。母親が管理するんですが
買い物で出かけた隙にまとめて食べちゃったりしてね。
夏休みの終わり頃にはバレるんですけどね...」
第875回 吉田沙保里さんを迎えて その5
最終日はお母様のお話を伺います。
「天使のような存在ですね。父が怖かったので、悪魔と天使みたいな。私が泣いてたら、母がハグしてくれて...そうすると辛いこともふっとんでしまうんです」
男の子ふたりのあとの女の子で、お母様はとても喜んでくださったとか。
「でもかわいい格好をさせようと思っても、嫌だ、ズボンがいいって。兄の影響だと思います」
リオデジャネイロの決勝で敗れ、心が傷ついた沙保里さん。でも銀メダルをお母様に見せたところ「きれいな色ね。うちにない色やからよかったね」と声をかけてくれて、本当に楽になった...とお話しくださいました。
第874回 吉田沙保里さんを迎えて その4
今日は二人のお兄様、そして甥御さん、姪御さんのお話を伺います。
「上の兄は5つ、下の兄は2つ上です。長男は父親そっくりの性格で、身内には厳しい。次男の方は、行動範囲が広くて、社交的、どっちかといえば優しいですね。二人とも全国チャンピオンにはなってるんですけど...途中でやめちゃってるんで(笑)」
「私はお兄ちゃんたちが怒られるのを見て、こうしたら怒られるんだな、って学習したんで...父に怒られた記憶はほとんどありません」
今は合わせて7人の甥、姪がいるという沙保里さん。
「立派なオバサンですね(笑)」
実家に帰った時は、一緒に稽古もするとのこと。
「全国チャンピオンになった子もいるんですけど。でも私から見るとまだまだですね(笑)」
第873回 吉田沙保里さんを迎えて その3
今日は吉田さんの子ども時代について伺います。
「育ったのは三重県の津市。母が南沙織さんが好きで、サオリってつけたいと思って、でもちょっと変えたい。それで、河合奈保子さんの名前から『保』の字をもらって、沙保里と名付けられました」
3歳から自宅道場でレスリングを始めたという沙保里さん。
「朝起きて、学校へ行って、帰ってきて。晩御飯のあと、夜7時から9時までがレスリングの練習何です。友達と遊ぶ時間もなかなかなくて...」
「でも、そういう時間があったからこそ、今があるんですよね」
「でも当時はイヤでイヤで...やめたい、って母に言うと『お父さんに言いなさい』って。それで結局、一度も言えませんでした」
「怖いんだ...」
「そうなんです」
それでも大会に出て優勝し、学校に賞状やトロフィーを持って帰ると、褒められるのが嬉しかったそうです!