番組ブログ
第1010回 褒めて育ててくれた母
優しかった今は亡き母の思い出。息子に向かって
「お魚を綺麗に食べる」「本を読むのが好きでえらい」
「目が大きくてハンサム」「気持ちが優しいからお友だちが一杯」
褒めて褒めて、伸ばしてくれた母...
「俺もお袋は厳しかったけど、いっぱい褒めてくれました。
あんなに手放しで褒めてくれる人、お袋がいなくなってからはいないなあ...」
第1009回 単身赴任のあなたへ
結婚生活のほとんどを単身赴任している夫に向け、
一緒に暮らしたいな...と思いの丈を述べる奥様。
「バレンタインですからね、大いにのろけて頂きたいですが、
でもこんな素直に言えます? こういう奥さん、いるんですね。
こそばゆいような...ぜひ一緒に暮らしてくださいよ!」
第1008回 お互い笑顔に
認知症のお母様と10年間同居の末、
限界となって施設入所ささえることになった女性。
施設に入って、と母に切り出すと
笑顔で「ありがとう」と言ってくれた...
「環境を変えるには決断が必要ですよね。
親父を施設に入れる時もさんざん考えましたが、
施設に入った親父が、ホントにいきいきしてるんです。
施設の皆さん、ありがとうございます!」
第1007回 ご馳走はすき焼き!
ご馳走といえばすき焼き。
嫁に見つからないよう、糸こんにゃくに肉を隠して
食べようとしたら「セコい」と言われた。
でもすき焼きは本当に美味しいなあ...という
兵庫県の男性からのメッセージ。
「美味しそうですね。すき焼きは本当に美味しいですね。
具の何も残ってない鍋に、翌日、ご飯やうどんを入れて
グツグツ煮るのも...好きだなあ!」
第1006回 新年はお風呂から
元日の朝、必ず風呂に入らなくてはいけない家で育った女性。
お父様が「一年の始まりは体を清める!」とのことで...。
今では自分の家庭でも受け継いでいます。
「うちもそうだったなあ。大晦日は明るいうちに入って...
それから決まり事としては年末年始に旅行に行く時、
女房と義理のお袋はきれいに掃除しないと出かけられないタイプ。
明日の朝出かける前の夜は裸。洗濯物が出ちゃうからって。
朝食も下着姿なんです...」
第1005回 子どもたちに、ありがとう!
小学校6年になる娘、幼稚園に入園する息子がいるのに、
大病で倒れてしまったお母さん。
意識もない中、見舞いを欠かさず、
お姉ちゃんは弟の弁当を毎日作ってくれた。
本当にありがとう...という、
福岡在住の女性からのメッセージをご紹介。
「大変でしたね、お元気になられたようでよかったです。
それにしても小学校6年でお弁当を作っていたとは...立派ですね。
頭が下がるなあ。
予期せぬ出来事が、成長させてくれるものなんですね」
第1004回 我が家の味自慢・けんちん汁
我が家の味、けんちん汁。
元日の夜、必ずと言っていいほど作っていました...という
30代女性からのメッセージをご紹介。
里芋、ごぼう、ニンジン、大根、白菜、こんにゃく、油揚...
最後にごま油を入れて出来上がり!
「いいですね、元日の夜にけんちん汁ですか、
うちも冬の寒い夜によく食べていました。
俺は...豚汁の方が好きなんですけど(笑)」
第1003回 妻が主婦を「退職」したら...
定年退職後、家事を手伝うようになった男性。
妻が主婦を「退職」してしまう筋書きの
山田洋次監督の「妻よ薔薇のように 」を見るにつけ、
世の男性陣も家事をやらなきゃダメ...という
新聞掲載の投稿をご紹介。
「耳が痛い限りですね。
でも相当いろんなことをおやりになってて...
頭が下がります。でも主婦は本当にすごいですよね。
この場を借りていいます。ありがとう!」
第1002回 出稼ぎに行った父との触れ合い
冬は父が出稼ぎに出るので、
戻ってくるお正月は貴重な触れ合いの機会だった...
という、青森県の女性からのメッセージ。
「豆しとぎ'という南部地方のお菓子を
薪ストーブで焼き、一緒に食べるのが大好きでした...
「冬の青森の大変さはよくわかりませんが、
たまにロケなどでお邪魔すると、
一番の力持ちのお父さんがいなくて、雪かきを
お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんがやらなきゃならない。
これは大変なことだと思います'」
第1001回 母と共に新聞の集金へ
小学生の頃、母の仕事である新聞の集金に付き合い、
帰りに食べさせてもらったうどんがとても美味しかった。
家では父と弟が練炭火鉢を囲み、
お餅やサツマイモを焼いて待っていた...という
60代女性からのメッセージをご紹介。
「一家みんなで協力する絵が浮かんで来ますね。いいですね。
俺も部活とかで帰りが遅くなった時、買い食いするコロッケ、
本当に美味しかったですね。あの状況じゃなければ
食べられない味、というのがあるんですね」
第1000回 一生懸命尽くしてくれる母
おかげさまで、今日で「家族の時間」通算1000回達成!
「ラジオの名球会、2000回目指してがんばります!」と渡辺徹さんの頼もしいコメントがありました。
さて、今日のお便りは...
くも膜下出血で倒れ、満身創痍なのに、
週3回人工透析を受け、施設に通う息子を心配して
料理を作ったり、送り迎えをしてくれたり、本当にありがたい...
「自分の体の調子が悪い時に、家族のありがたみがわかりますよね。
30年前に津軽弁の役を1年間やりました。
弘前にロケにお邪魔した時、飲んだ後ラーメンが食べたくなって
通りがかりの人に聞いてみたらそこに『よしこ』って店があるって。
行ってみたら『揚子江』でした...」
第999回 おばあちゃんの匂い
夫を早くに亡くし、働きづめだったおばあちゃん。
毎朝仏壇の花を替えるその香りが、
思い出と分かちがたく結びついている...。
「仏壇の 花替えの匂い 祖母の朝」
という一句を添えてくださいました。
「ふわーっと暖かいものに包まれたようなお便りですね。
おばあちゃんの音、仕草、行動パターン...決まったものがありますね。
うちも、もう何十年も、おばあちゃんの音があります。
起きると洗濯機の音、しばらくすると掃除機の音、
そして裏口が開いて新聞を取りに行く音。
たまに泊まりに行ったりして、その音が聴こえなかったりすると、
ちょっと寂しくなりますよね」
第998回 お利口な子とお利口でない子
双子の子どもたちが幼稚園の頃、
2人でお友達のことを
「お利口な子」と「お利口でない子」に分類して噂している。
どうしてお利口じゃないの? と尋ねてみたら、
「だって、ぶったりするから」との答え。
子どもたちは「お利口」ということばを
「思いやりがある。聞き分けがいい」という意味で使っていた。
そして最後には「おやつは、お利口!」とひとこと...
「子どもの世界があって、広い意味で言葉を使いますよね。
でも本当に話はちゃんと聞かなきゃいけないと思いますね。
昔、二男が小学校2年のとき部屋でクーラーつけて国会中継見てるって。
のぞいたらすやすや眠ってる。
女房がクーラーつけて心地よく寝てる、って言ったのを聞き間違えました...」
第997回 カレーときんぴらにびっくり!
今回は「似てる〜!やっぱり家族だね」。
カレーときんぴらゴボウを作って母親に持って行ったら、
向こうも同じ物を作って待っていた...という似た者親子の話。
「すごいですね、カレーだけならまだしも、
きんぴらまで...よくぞ合いましたね」
第996回 息子の言葉で料理に緊張感
料理に何の注文もなく、張り合いのなかった旦那様に比べ、
いろいろ口出しをしてくる息子さんのおかげで、
緊張感を持って料理をするようになったという女性。
今では、孫たちが遊びにきて「ばあばのご飯おいしい!」と
言ってくれるのが楽しみです...
「うちも女房も義理のお袋も、
美味しいもの食べたかったら、美味しいもの食べさせなきゃ...
って言うんですよ。だからあちこちに連れて行きました。
でもどこに行っても、結局は同じようなものが出てくるんですよ...」
第995回 娘の言葉にほっこり
お母さん、元気ないね。何かあったの?
何もないよ。なんで?
顔が寂しそうに見えたから...
そんな娘の言葉にほっこりしました、
というメールをご紹介。
「えてして家族にバレるもんですよね。
顔を見てると。でも気を遣って声をかけないと難しいですよね」
第994回 姉のラジカセ物語
ラジカセでテレビの歌番組を録音しようとした姉。
みんなに「静かにしろ」と厳命し、録音ボタンを押したら、
ばあちゃんが「はーやぐ食わねえど、さめっちまうどーっ!」
「私もラジカセ世代です。
ここぞというところで親父が咳き込んでみたり、
聞き直すとほとんどお袋の小言がBGMに入ってましたね...」
第993回 年下の甥、姪はいないけど
昔は子沢山が当たり前、
私は末っ子なので、甥や姪がほんのちょっと年下。
小豆島ではおじさんのことを「おっさん」と呼ぶので、
5、6歳の時、
子どものいる兄や姉から「おっさん」と言われるのが
とても嫌でした...という瀬戸内から届いたメールをご紹介。
「少子高齢化のいま、夢のような話ですね。
小豆島といえば、オリーブと二十四の瞳ですよね。
昔、学生時代に、二十四の瞳の芝居をやったことがあります。
それが俳優になろうかと思ったきっかけだったんです」
第992回 十分に報われた、ねぎらいの言葉
下の子が生まれる時、
上の子の世話のため、泊まり込みに行ったおばあちゃん。
孫娘は、何を食べても「美味しいねえ」「おいしいねえ」と繰り返す。
つたない言葉でも、その一言で十分に報われた。
感謝の思いを口にするのは、とても大切!
「当たり前のことですが、挨拶やお礼の言葉って、
言えてるようで言えてないことが多いですよね。
息子の友達でも、きちんと挨拶のできる子と、
できない子がいます。親の育て方って、大事ですよね」
第991回 私の唐揚げ自慢
我が家の、ではなく、私の味自慢を聞いてください...
という岐阜県の女性からのメッセージ。
私の唐揚げは天下一品!
鶏モモ、砂肝、豚モモ、ワカサギ、稚鮎、小アジ...
義理の父も唐揚げだけはお前のが一番美味い! と
ほめてくれました...
「美味しそうですね...でもすごいですね。
鶏だけじゃなく、いろんなものを...。
うちでも子どもたちが小さい頃は、よく揚げていた。
最近は作ってくれないので、どうしたのかなあ...
と思ったら、こないだ、仕事が早めに終わった時、
連絡しないで帰宅したら、あっ!
俺がいない時を狙って揚げてたんですよ...」