斉藤一美 ニュースワイド SAKIDORI! 毎週月曜日~金曜日 15:30~17:50 ON AIR
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記事一覧

  • お電話:朝日新聞 スポーツ部記者 榊原一生さん

    今、東京パラリンピック 車いすバスケの一部の選手が出場資格を失うという事態が起きていることについて伺いました。



    このようなことが起きてしまった原因については、IPC(国際パラリンピック委員会)がパラリンピック競技に関する新しいクラス分けの基準を発表し、2018年までに基準にのったクラス分けをするよう求めていたことが挙げられます。


    元々、車いすバスケは新しい基準が導入される前から国際車いすバスケ連盟が独自のクラス分けをしており、IPCが設定したクラス分けの方が厳しいこともあって、参加資格を失う選手が出てきてしまう状況となりました。



    根底にあるものは考え方の違いで、公平性を厳格化するIPCと、魅せるプレイを大事にする国際車いすバスケ連盟の差であるとお話してくれました。

  • 第901回:自民党の新四役が決定

    気になるニュースを先取りする『ニュースオフサイド』は、自民党の新四役について。

    臨時総務会が開かれ、幹事長は二階俊博幹事長が再任、総務会長は佐藤勉元総務大臣、政務調査会長は下村博文選挙対策委員長、選挙対策委員長は山口泰明組織運動本部長が起用されました。

    終始穏やかな雰囲気の中、菅新総裁が名簿を読み上げ、グータッチをして記念撮影に応じる場面もあったそうです。


    新しい顔ぶれについて、元経済産業省官僚の古賀茂明さんにお話を伺いました。

    二階幹事長の力が大きく、党の中から「どうにかしろ」という声も出てこないことから自浄作用が働いていないと厳しいコメント。

    また、官僚は安倍さんから菅さんに代わったことで怖がっているといい、安倍総理のように関心事以外を任せきりにしない目の行き届いた官僚コントロールに緊張感が高まっているそうです。



    今を切り取る『きょうのナマチュウ』は、2つのニュースに注目しました。

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    まずは、「アメリカの山火事、さらに拡大」。

    アメリカメディアによると、東京都の7倍以上の面積が消失しているそうで、ワシントン州、カリフォルニア州、オレゴン州では煙により空がオレンジや赤い色に染まったという情報もあります。

    きょうは、カルフォルニア州在住の神田浩一郎さんにお話を伺いました。現在の空は、ある程度落ち着いたからか曇りのようなグレーが続いていますが、空気は悪く、スモーク警報が出ている状況だといいます。

    トランプ大統領は、この山火事を森林管理が問題だと指摘しますが、バイデン氏は地球温暖化による異常気象を指摘。この問題は大統領選挙にも影響が出そうです。


    続いて、「日産のカルロス・ゴーン被告の元側近、グレッグ・ケリー被告の初公判」。

    吉田涙子記者が、これまでの経緯や初公判の様子を伝えてくれました。

    事件について「関与していません」と無罪を主張し、ゴーン被告の退任後に繋ぎとめるためのもので、辞めた後の対価であると述べたということです。



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    鈴木純子キャスターがお送りする『SAKIDORIニュースパレード』。

    きょうは、「インフルエンザ患者、全国でわずか3人。去年の1000分の1に激減」というニュース。

    去年は沖縄県での大流行もありましたが、昨年の同時期と比べて1000分の1以下という低い水準になっているという厚生労働省からの報告を紹介。大流行がなかったとしても毎年数百人は報告があるため、3人という数字がいかに少ないかがわかります。コロナによる衛生意識の高まりではという見解が示されました。



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    国際ジャーナリストの小西克哉さんが語りおろす『今日のオピニオン』。

    テーマは「菅新総裁の立身出世物語、アメリカとの比較」。

    菅新総裁がメディアで「たたき上げ」という言葉を使って表現される件について。アメリカではたたき上げが政治家になるのが当たり前という風潮ですが、実はそのたたき上げの経歴を詐称している政治家も多いんだとか! 「菅新総理もメディアはちゃんとチェックして!」と語りました。



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    今日の『SAKIDORIスポーツ』は、斉藤一美キャスターがここまでに入っているスポーツニュースを紹介。

    テニスのイタリア国際、男子シングルス1回戦で錦織圭がストレート勝ち。新型コロナウイルス復帰2戦目で、約1年ぶりの白星を挙げたニュースを紹介しました。



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    伝えきれなかったニュースを掘り下げる『ニュースパレードアネックス』。

    日本記者クラブで松本幸四郎さんが会見を開き、「with コロナにおける歌舞伎のあり方」について話しました。

    その会見の模様を佐々木瞳記者がレポート。

    世の中の変化に受けていろんな方に相談をしながら動いたという幸四郎さん、オンライン歌舞伎を見事に成功させ「オンライン歌舞伎がひとつの選択肢となり、皆さんの生活に溶け込めば」と語りました。



    【今日の一曲】 人生の扉 / 竹内まりや

  • 第900回:自民党新総裁が、菅官房長官に決定

    番組が始まる少し前に両院議員総会の開票結果が発表され、次期自民党総裁に菅官房長官が選出されました。



    気になるニュースを先取りする『ニュースオフサイド』では、両院議員総会の模様を中継!

    菅新総裁、安倍総理大臣、二階幹事長といった方々の挨拶をお伝えしました。

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    スタジオには、自民党政治に詳しいノンフィクションライターの常井健一さんにお越し頂きました。

    菅官房長官優勢が告示前から伝えられていたこともあってか、「こんな高揚感のない総裁選は初めて」と常井さん。

    2位に岸田政調会長がついたことは「バカ勝ちはよくないから施し票でしょう」と分析。また、「菅さんは総理の準備ができていないな。原稿の読みとか、メディア対応とか」と厳しいコメントも。



    『きょうのナマチュウ』も引き続き、自民党総裁選挙。

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    まずは現地を見ていた山本カオリ記者が様子を伝えてくれました。会場でも、後ろは見えにくいのかYoutubeで見ている人もいたとか!


    そして、常井さんは9月25日(金)に新刊「地方選 無風王国の『変人』を追う」を発売されます。菅新総理に立ちはだかる地方の壁について言及して頂きました。

    また、総裁選は終わりましたが、これからが本当の戦いで、9月16日の新内閣発足までこれから密度の濃い2日間を過ごすだろうと話しました。


    後半は、文化放送から徒歩5分の場所にきょう新しくオープンした「東京ポートシティ竹芝オフィスタワー」を特集。

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    佐々木瞳記者は、オープニングイベントを取材。その模様を伝えてくれました。

    5Gなど、先端技術のすべてが実装されているこのオフィス。顔認証で勤務フロアを判別し、行先までエレベーターが案内してくれるなど様々なテクノロジーが搭載されています!



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    今週の『SAKIDORIニュースパレード』は、鈴木純子キャスターがお送りします。

    ここでは、17時からお送りする「ニュースパレード」で取り上げる内容を紹介しました。



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    前衆議院議員の金子恵美さんが語りおろす『今日のオピニオン』。

    テーマは「Go To トラベル。東京も対象に」。

    10月から対象が拡大して東京も入ることで調整。Go To トラベルについては「感染対策をしっかりすれば大丈夫であること。濃淡はあるが、経済効果もあると証明されたのでは」とコメント。分科会は追加にあたり、感染状況がステージ1から2である必要を説明しましたが、問題は西村大臣の発言だといい、「最終判断される9月末は慎重かつ丁寧な説明をしてほしい」と語りました。



    今日の『SAKIDORIスポーツ』は、斉藤一美キャスターがここまでに入っているスポーツニュースを紹介。

    全米オープン、女子シングルスを制した大坂なおみがこの優勝で引退から5年後に殿堂入りする条件を満たしたニュース。そして、男子シングルスはオーストリアのドミニク・ティエムが優勝、四大大会初制覇を果たしました。



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    伝えきれなかったニュースを掘り下げる『ニュースパレードアネックス』。

    都庁記者クラブから岡田紀子記者です。東京都がひらいた「『新しい東京』実現会議」について、レポートしました。

    今回の議題は「テレワークの促進と定着」。コロナ禍でテレワークを継続したい、拡大したいという企業が8割を超えているといいます。

    小池都知事は「東京テレワークアワード」を定め、優れた企業を表彰し、テレワーク推進のモデルとする案などを発案したそうです。



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    今日の『世の中SAKIDORI』は、吉田愛梨さんによる「SAKIDORI最前線!」。

    今回は、金魚が主役の美術館「アートアクアリウム美術館」をご紹介。

    8月28日、日本橋にオープンした話題のアクアリウムで、総合プロデューサー、アーティストの木村英智さんにお話を伺いました。音声ガイドは俳優の斉藤工さんということで、いい声で作品を解説するガイドにも注目です!



    【今日の一曲】 止まらないHa~Ha / 矢沢永吉

  • アートアクアリウム美術館

    吉田愛梨です。

    今日のサキドリ最前線では、
    東京 日本橋に先月8月28日にオープンした
    「アートアクアリウム美術館」をご紹介しました。


    アートアクアリウムは2007年を皮切りに
    総合プロデューサーであり、
    アーティストの木村英智さんが日本、世界各地で展示してきたもの。

    もともとは金魚に限ってはいなかったものの、
    世界に和の心を伝えようと金魚に特化して大小様々な形の水槽で
    芸術作品のように展示する今の形になったそうです。

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    期間限定の巡回展として、これまで日本だけでなく
    海外でも開催してきた人気のイベントですが、
    今回は美術館として常設での展示。

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    色んな企画があるのですが、
    注目は「花魁道中」。

    木村さんの処女作である「花魁」を「花魁道中」という
    花魁が行列で目の前にやってくるかのような展示をしたりと
    様々な工夫がされています。
    (口が波打っている巨大な金魚鉢が10以上も並んでいて、
    金魚までもがつやっぽく見えるんですよ)


    音、光、香りと、五感で楽しめる空間だなぁと思いました。

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    二十四節気七十二候の
    季節のうつろいを木村さん自身感じたということで、
    館内のバーではその時その時のカクテルメニューを楽しめます。
    「和」の美しさを体感した木村英智さんが愛するものすべてが
    詰め込まれた美術館になっていますよ。


    「アートアクアリウム美術館」
    料金は中学生以上が税込み2300円。小学生以下は無料。
    親子でも楽しめます!

    夕方6時からは2000円です。
    ちなみに音声ガイドは俳優の斎藤工さん。
    ネットで予約すると通常600円の音声ガイドが500円で購入できます!

    新型コロナウイルスの影響で入場制限をしているため、
    チケットはホームページから購入できます。


    リーフレットには
    「第六感を刺激して、皆さまを非日常へお連れする仕掛けが用意されています。」と
    書かれています!ぜひ、皆さん非日常の世界で癒やされてはいかがでしょうか?

  • 第899回:Go To トラベル、10月から東京も追加へ

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    今動いているニュースを様々な角度から深く掘り下げる『ニュースオフサイド』
    Go To トラベル、10月から東京も追加へ。
    まずは政府の動きについて、山本カオリ記者のレポートです。
    Go To トラベル東京追加とイベントの人数制限緩和を政府方針としてまとめ、今日夕方行われる分科会で認められれば正式決定となります。
    しかし、東京都の感染者数は今日も200人に迫る勢いで、政府内で警戒の声も...。
    小池都知事は、東京だけ1カ月半も出遅れたのは不公平だと、上乗せを政府に求めているということです。

    航空・旅行アナリストで帝京大学非常勤講師の鳥海高太朗さんをスタジオにお迎えし、詳しく伺いました。
    「東京の人だけ不平等だという声もあったし、東京マーケットのマイナスが解消される。」とし、地域共通クーポンの即効性のある仕組みについても評価。
    3月から始まったコロナ禍、観光事業者も当初は「来ないで欲しい」という思いだったそうですが、3カ月は耐えられてもさすがに半年は耐えられない、経営が立ち行かない、そういった意味でも7月のGo To トラベル開始時よりは、今回の東京追加はそこまで批判的ではないのではないかとお話してくださいました。
    また、実際に野球観戦をされて、観客数制限緩和について「大賛成。経済的な面で選手たちのことも考えてもそう。1万5000人程度入れても問題ない。」ともおっしゃっていました。
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    西村志野記者は、都内有数の観光地・浅草を取材。
    人通りは戻って来ているように感じたそうですが、お店の方にお話を聴くと、まだまだ従来の半分以下だといいます。
    Go To トラベルの東京追加について、浅草の皆さんは期待と言うよりは一気に人が増える不安の方が大きいようです。また、実際に本当に増えるのか半ばあきらめの声や、海外の観光客が戻らなければ意味がないという思いも聞かれました。
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    「今」を切り取る『きょうのナマチュウ』
    今週は「世界各地のコロナ事情」と題して、日本ではあまり報じられていない新型コロナウイルスの世界各国の最新事情を紹介してきました。
    最終日の今日は、中東のレバノン共和国。
    首都・ベイルート生まれのジャーナリスト・重信メイさんにお話を伺いました。
    先月4日、ベイルート港での壊滅的な爆発が発生、188人が死亡、数千人が負傷。半径8キロメートルに被害が及び、レバノンで戦争を体験している重信さんですが「それよりもひどかった」そうです。
    建物がなくなったことで30万人がホームレスの状態。
    政治経済的危機、国の反発、初のデフォルト(債務不履行)...そこへ新型コロナの影響、さらに爆発と、ものすごく大変な状況だと語ってくださいました。
    途中、音声が途切れた場面も。実はインターネットが途切れたのも停電の影響。国の電力は石油に頼っていて、石油を買うのも難しくなっているそうで、ひどい時には22時間停電ということもあったそうです。
    医療機関も3軒爆発に巻き込まれ、怪我人が溢れる中でキャパもオーバー。重信さんも負傷者を自分の車で運んだというお話も聞かせてくださいました。


    『SAKIDORIニュースパレード』石川真紀 キャスターが報道スポーツセンターから『ニュースパレード』の主な項目をご紹介。
    そして、被災地応援プレゼントも最終日です。
    今日は、新型コロナウイルスの影響で観光客が減るなど、大きな打撃を受けている沖縄県。
    明治20年創業の泡盛酒造所の老舗・瑞泉酒造の真栄城真紀さんにお話を伺いました。
    プレゼントは、荻原さんも沖縄で勧めらえてとても美味しかったと絶賛の「瑞泉King 10年古酒」を3名様に!

    経済ジャーナリストの荻原博子さんが語り下ろす『今日のオピニオン』
    テーマは「解散総選挙なんかおやめなさい」
    自民党総裁選があるせいで、すでにコロナどころじゃなくなってる感が否めないと語る荻原さん。
    これで解散総選挙となれば、ひと月くらい日本中の政治家の頭の中からコロナのことが消え、政治空白になってしまうことを危惧しました。
    「100歩譲って総選挙をやるとしても、10兆円の予備費は使わないで、地域のことを真剣に考えているところに配ってからにして欲しい。それから、菅さんはアベノミクスを踏襲しないで!」と訴えました。
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    『SAKIDORIスポーツ』
    西川文野アナウンサーが、「テニスの全米オープン女子シングルス準決勝、大坂なおみがジェニファー・ブレイディ(アメリカ)をやぶり、決勝進出」「大相撲、白鵬と鶴竜の両横綱が明後日から始まる秋場所を休場」など、今日のスポーツニュースをお伝えしました。

    『ニュースパレードアネックス』
    政府は、来年夏に延期された東京オリンピック・パラリンピック の開催に向けた #新型コロナウイルス 対策について話し合う、各競技団体との連絡会議の初会合をオンラインで開きました。
    国会から伊藤佳子記者に伝えてもらいました。
    オンライン会議には、橋本担当大臣や、JOC=日本オリンピック委員会の山下会長、JPC=日本パラリンピック委員会の鳥原会長、51の競技団体、東京都組織委員会などの関係者が参加。
    競技団体からは、海外から帰国した際の制限の緩和や、PCR検査体制の整備などを求める意見が出されたということです。
    また、東京オリンピック・パラリンピックで、参加国・地域の選手を受け入れるホストタウンの会議も行われました。
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    『世の中SAKIDORI』
    精神科医で映画監督の和田秀樹さんによる「週刊ワダヒデキ」。
    今日のテーマは「子どもを虐待から守るためには」でした。
    精神医学が進歩しているアメリカでは、虐待に対して非常に厳しく、子どもの死亡に関わらず、置き去りにした時点で虐待したとして即逮捕されると言います。
    厳しく取り締まっているのは、虐待を止めることで社会防衛になるから。
    和田さんは、日本でも、まずは(具体的な事例を挙げて)分かりやすい虐待の定義を決めることが必要。
    そして、周りの人も無関心であってはいけない。虐待を見逃した人にも罰則を付けるなど、虐待を見つけたらアクションを起こすような法整備を!と語ってくださいました。
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    【今日の1曲】 What's Going On / マーヴィン・ゲイ

    今週もSAKIDORI!をお聴きくださいまして、ありがとうございました!
    来週は一美キャスターがスタジオからお送りします。
    ▼ちなみに今週のモノマネは、長尺ながら総じて好評だった模様。
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  • こんにちは!

    西川あやのです!

    今日は、
    「GoToトラベル」の対象に来月1日から東京都も追加される見通し
    世界のコロナ事情 レバノン
    被災地応援プロジェクト 沖縄県の泡盛
    東京オリンピック・パラリンピック

    などについてサキドリしました!

    荻原博子さんの語り下ろしたオピニオンは、
    「解散総選挙なんか、おやめなさい!」

    10月1日から、イベントの観客人数制限も緩和の見通し。
    歌舞伎などの静かに観られるものは、満員の入場も認めるとのことですが、
    世の中には、大なり小なり様々な催し物があります。
    基準はどうなるのでしょうか。
    引き続き、注目しましょう。


  • 第898回:野党合流新党「立憲民主党」、代表に枝野氏

    今動いているニュースを様々な角度から深く掘り下げる『ニュースオフサイド』
    立憲民主党と国民民主党などの野党勢力で結成する合流新党が今日、代表選挙の投開票を行い、立憲民主党の枝野幸男代表が新たな代表に選出されました。

    国会から山本カオリ記者です。
    枝野圧勝で幕となった代表選挙。7割の票を獲得し面目を保ちました。
    同時に党名を選ぶ投票も行われ、「立憲民主党」に決定。「民主党」の復活はならず。
    そして、自民党の役員人事の見通し・ささやかれている解散についての動きなどもシミュレーションしてもらいました。

    街の方々はどのように受け止めているのでしょうか。
    西村志野記者は巣鴨駅前で街行く人にインタビュー。
    お話を聞いた限り、「どうでもいい」「興味がない」の声がほとんどで、「野党は批判ばかりで、何をしてくれるのかをもっと示してほしい」など厳しい意見も聞かれました。
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    お話を伺ったのは、野党の研究がご専門で『「野党」論』などの著書がある、北海道大学 法学研究科の教授、吉田徹さん。
    今回の合流に冷ややかな見方もある中、吉田さんは「国会に緊張感を与えるためにも、分かれていた野党が合流するのは良いこと」と評価。
    立憲民主党の課題は、新人が少ないことで「後継者が育っていない。ポスト枝野ということまで考えていくことが大事。」だそうです。
    野党の役目として政権与党・権力の監視があげられます。「国会の在り方に問題があるのも事実だが、抵抗するだけでなく、代替案・対抗軸をしっかりと作っていかないとならない。」と語ってくださいました。

    「今」を切り取る『きょうのナマチュウ』
    今週は「世界各地のコロナ事情」と題して、日本ではあまり報じられていない新型コロナウイルスの世界各国の最新事情を紹介しています。

    さて4日目の今日は、新型コロナの"抑え込みの成功例"として注目されているニュージーランド。
    グローバルプレス=在外ジャーナリスト協会に所属されている、フリージャーナリストのクローディアー真理 さんにお話を伺いました。

    ニュージーランド政府は5月、感染拡大を抑えられたとして、国家非常事態宣言を解除し、経済活動の制限を撤廃。
    今のところ、感染者数はそこまで多くはありません。しかし、第2波が来ているという危機感が強く、1~2週間前にオークランドでは「レベル3」に引き上げられたと言います。この「レベル」が次に危険な状態になったら、国民はどう動くべきなのかが表にまとめられており、それを見れば誰でも把握できるということで、80%の方が政府を信頼して行動しているそうです。
    8月には、4人の感染者が出たことでロックダウンに踏み切りました。これには「たったの4人で!?」とクローディアーさんの日本の友人も驚いていたとか。
    もちろんロックダウンで国内経済への影響も。医療体制がひっ迫しないよう、政府からケガが多いサーフィンなどのスポーツに関しては禁止されています。
    「いわゆるコロナいじめはないと思う。医療関係者には感謝こそすれ。感染者にも"明日は我が身"という気持ち。私たちは人口500万人の1チームと考えている。アーダーン首相は必ず『be nice(人に優しくしよう)』と言う。女性首相で若い方だけど、まるでお母さんみたい。」だと語ってくださいました。
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    『SAKIDORIニュースパレード』石川真紀キャスターが報道スポーツセンターから『ニュースパレード』の主な項目をご紹介。
    恒例の被災地応援プレゼント4日目は、諸事情で急遽変更。
    新型コロナの影響で農作物の販売不振が続く中、7月には豪雨で洪水の被害が出た熊本県に繋ぎ、熊本県芦北町『KAMA FARM』代表の釜博信さんにお話を伺いました。
    「KAMA FARM "アシタノスープ 栗カボチャ"」6袋をセットにして3名様に!

    俳優の石田純一さんが語り下ろす『今日のオピニオン』
    テーマは「次期総理に求めること」
    まもなく14日に行われる自民党総裁選挙。総裁候補の一人である岸田文雄政調会長が「貧乏くじでもひるまず」と述べました。
    「僕はそうは思わない。大チャンスだと思う。」という石田さん。
    安倍政権が残した様々な問題・負の遺産を挙げ、「これらを新総理があぶり出して究明する姿勢、緊張感を持って英断でどんどん解決・一掃してもらえれば大人気になるはず!支持率だってぐんぐん!実現しないという人が多いかもしれないけれど、素晴らしい新総理になるかもという希望を持ちたい。」と期待を寄せました。
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    『SAKIDORIスポーツ』
    永野景子デスクが、アメリカ・メジャーリーグのニュースや、9月14日に行われる卓球・Tリーグのオールスタードリームマッチに向けて、出場選手がオンラインで会見した音声ををお送りしました。

    『ニュースパレードアネックス』
    新型コロナウイルス対策をめぐり、東京都は今日、有識者を交えたモニタリング会議や対策本部会議を相次いで開きました。
    その結果、23区内のお酒を提供する飲食店やカラオケ店に要請していた午後10時までとする営業時間の短縮を、予定通り今月15日に解除することを正式に決めました。
    東京都庁から伊藤佳子記者のレポートによると、解除は通感染者数が減少傾向にあることと、経済状況の悪化が理由です。
    警戒レベルは、「赤」から「オレンジ」へ引き下げられました。しかし、何かあればすぐに「赤」に戻る状況であることに変わりはないということです。
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    『芸能アラカルト』
    放送作家でコラムニストの山田美保子さん、今日はお電話でのご出演でした。
    取り上げたのは、目黒区の自宅で乾燥大麻を所持したとして、大麻取締法違反の疑いで現行犯逮捕された俳優の伊勢谷友介容疑者をのニュース。
    逮捕の一報を聞いてもあまり驚かなかったという美保子さん。実は、芸能人が薬関連で逮捕されると、そこから次は誰だという予測のようなものが出回り、10年ほど前から噂に上がっていたり、その筋の記者で取材していたのもチラホラ聞いていたそうです。
    「山本寛斎さんの異母兄弟でもある伊勢谷容疑者。社会貢献活動なども行っていましたし、これから公開の映画も3本控えている。そのうちの1本は今月3日にも撮影していました。作品には罪はないという論争もあり、公開がどうなるのかというところ。ドラマの配信はすでにストップするなどの対応もされていたりする。」と語ってくださいました。

    【今日の1曲】 本日のスープ / 大泉洋 with STARDUST REVUE
  • 史上初の無観客

    こんにちは。 永野景子です。


    年末恒例の紅白歌合戦、今年は無観客で行うそうですね。
    新型コロナウイルスの感染拡大防止を最優先にしたと
    NHKが発表したもので、
    無観客で行うのは史上初だそうです。


    放送時間は変わらず、生放送も従来通り。
    観客席が空く分、それを逆手にとって新たな演出方法を模索するようです。


    今年の紅白歌合戦は、どこで観てるのかなあ?
    例年は実家に帰省して、お風呂に入るタイミングを見計らいながら
    家族で観てるんですが、その頃には帰省できる状況に
    なってるんですかね。


    明日のサブキャスターは、
    一美さんのモノマネが誰か本当に分からない西川文野アナです!

  • 第897回:政局3本立て!

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    今動いているニュースを様々な角度から深く掘り下げる『ニュースオフサイド』は政局3本立てでした。
    1つ目は、自民党の青年局・女性局が主催する、石破茂元幹事長、菅義偉官房長官、岸田文雄政調会長の3人による公開討論会について。
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    討論会を取材した文化放送・国会キャップ奥山拓也記者に伝えてもらいました。
    今日の討論会は、地方組織からの質疑に答える形で初のオンライン形式を採用。130回線あったようです。
    石破氏・・・少子化を改善し出生率向上、防災省の必要性についても訴えました。
    菅氏・・・ふるさと納税導入に触れ、安倍政権の経済対策にも言及。経済再生は大事だと語りました。
    岸田氏・・・コロナで社会の格差が進んだと指摘。デジタル社会を進め、地方の活性化を進める大きなチャンスだと語りました。
    90分に渡って行われた討論会。拉致問題、憲法改正、故郷への思い、奥さんへの感謝の言葉まで硬軟おりまぜられており、各候補の人柄が分かる内容だったとのこと。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    2つ目は、立憲民主党と国民民主党などが結成する合流新党の代表選挙。
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    明日の投開票を前に、代表候補2人、国民民主党の泉政調会長と、立憲民主党の枝野代表が日本記者クラブで公開討論会に臨みました。
    1時間半に渡った討論会を取材したのは西村志野記者です。
    泉氏・・・党内コミュニケーションの在り方を新しい時代に合わせ、より若者や主婦などと直接会話できる政党を作るべきと述べました。
    枝野氏・・・安倍政権の公文書問題などに触れ、不可欠な通り道として公文書の管理と情報公開の徹底を訴えました。
    新型コロナウイルス対応、経済政策についてもそれぞれの意見を交わしたということです。
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    3つ目は「分党する国民民主党、政治資金"配分"の行方」です。
    国民民主党は昨日の総務会で、立憲民主党などとの合流新党に加わらない"分党"を了承。「40億円台半ば」とされる、残りの政治資金を"合流新党"と"玉木氏が新たに結成する新党"でどう配分するのかについて今日の両院議員総会で正式決定しました。
    取材した山本カオリ記者によると、議員たちからは異論も意見も一切出なかったということです。
    明後日11日に党大会が開かれ、国民民主党は正式に党を解散することとなります。
    44億ともいわれている残りの政治資金は、62人の議員で、比例分割することに決定。借りている建物の契約清算など、すべて配分して支払います。個人のものになるわけでなく、次に所属する新しい党のものに。無所属になる8人にはある程度分けることになるようですが、細かい内訳は不明です。


    「今」を切り取る『きょうのナマチュウ』
    今週は「世界各地のコロナ事情」と題して、日本ではあまり報じられていない新型コロナウイルスの世界各国の最新事情を紹介しています。

    3日目は、中米のホンジュラス共和国。
    主にJICA(=国際協力機構)の業務を中心に、現地調査や通訳・翻訳など、幅広く活動されていらっしゃる、"ラッキーさん"こと、古川宗明さんにお話を伺いました。
    ホンジュラスのコロナ感染者数は64814人、日本と同じくらいの数字ですが、そもそもの人口が少ないホンジュラスでは、13倍先に進んでしまっていることになります。
    3月15日から外出禁止令が出ていて、つい先日まで一般市民は許可のない限り、2週間に一度しか外出できない状況でした。今日から、週末も外出適用日となり、ID番号の下一桁で外出が可能な人を分けるそうです。
    街中の人のほとんどがマスクを着ける姿はこれまでは考えられなかったことだったそうですが、手洗いやソーシャルディスタンスなどの感染対策は日本ほどは徹底はされていないともおっしゃっていました。

    医療体制はというと、残念ながら、公立病院は平常時から医療崩壊しており、病床は常に不足状態。廊下の簡易ベッドや担架、ベンチや床に寝かされて順番待ちをすることは普通の光景だとか。
    コロナ禍でも、医療現場での汚職(横領や偽薬、賞味期限切れ薬品など)、医療関係物品の市場価格を大幅に超えた額での購入や仮設病院の施設契約の不履行などでごった返し。
    ホンジュラスはとても治安が悪く、仕事先がないためにブラックな道へ進んで、なんとか生活を成り立たせるという人が絶えないようです。「"リアル北斗の拳"というフレーズが出てきたりもする」と、驚きの話を穏やかな口調で語ってくださった古川さんでした。


    『SAKIDORIニュースパレード』まずは、石川真紀キャスターが報道スポーツセンターから『ニュースパレード』の主な項目をご紹介。
    そして、恒例となりました被災地応援プレゼント!
    3日目は、新型コロナウイルスの影響で、観光客が減るなど、大きな打撃を受けている観光地・石川県。
    世界初の「かにかま」を開発した、370年の歴史ある水産加工品メーカー 「株式会社スギヨ」の北智仁さんにお話を伺いました。
    揚げかまぼこ「与作揚げ」と焼きかまぼこ「焼きチーズ」の詰め合わせを2名様に。


    作家の古谷経衡さんが語り下ろす『今日のオピニオン』
    テーマは「菅義偉氏、"苦労人イメージ"は本当か?」
    総裁選有利と言われている菅官房長官について、ここ数週間、「秋田出身で、庶民派で叩き上げ。田中角栄を彷彿とさせる苦労人。」と報道されているのを見かけ、本当なのか、いくつもの本を読みこんだという古谷さん。
    その中から、ノンフィクションライターの森功さん著『総理の影: 菅義偉の正体』と、ジャーナリストの松田賢弥さん著『影の権力者 内閣官房長官菅義偉』の中に書かれた「集団就職ではないのでは?」と菅氏に聞いたくだりを紹介。
    さらに、菅氏の父は、戦前は南満州鉄道の社員でハウスキーパーを雇うくらい非常に良い暮らしをし、日本に戻ってからは、いちご栽培で大成功。町会議員を4期務めるほどの名士だったことに付いても触れ、菅氏の生い立ちを「たしかに安倍さんに比べたら、叩き上げだし、苦労人だとは思うけれど、田中角栄を彷彿とさせるというのはどうなのかなー?」と分析し、「もちろん経歴を度外視して、政治家としてちゃんとやって欲しいなと思う。」と語りました。
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    『SAKIDORIスポーツ』
    坂口愛美アナウンサーが、「テニスの全米オープン女子シングルスで大坂なおみが2年ぶりのベスト4進出」「プロ野球のセ・パ両リーグが月間MVPを発表」など今日のスポーツニュースをお伝えしました。
    ちなみに、古谷さんからは「打率とは?」という質問が...!
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    『ニュースパレードアネックス』
    24年前の今日、葛飾区柴又の住宅から火が出て、焼け跡から、当時21歳だった上智大学4年の小林順子さんの遺体が、両手を粘着テープで縛られた状態で見つかった事件。
    父親の賢二さんが今日、事件現場で報道陣のインタビューに応じました。
    取材した石森則和記者のレポートによると、今年は新型コロナの影響で、例年行われてきた追悼式などが取りやめとなったそうですが、今日は地元の有志の皆さんの後押しもあり、賢二さんは『順子地蔵』に花を供えた後、駅前でチラシを配っていらっしゃいます。
    DNA鑑定の進歩に期待が寄せられますが、残念ながら年々情報は先細り。当初、ストーカーによる犯行ではないかと見られていましたが、その後、物取りの線も含め、様々な観点から警察は地道な捜査を続けてきました。
    事件からすでに24年。当時21歳だった順子さんの人生を3年も上回ってしまったことになります。
    情報提供は亀有警察署
    電話:03-3607-9051までお願いいたします。
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    『SAKIDORIクリニック』
    本郷赤門前クリニック院長で医学博士の吉田たかよし先生が「台風で避難するときにケガや病気から身を守る防災医学」について教えてくださいました。
    骨折や出血した際の避難所での応急処置法のほか、避難するときの行動で注意すべき点として、災害時は普段見慣れた近所でも、天候などの影響で道に迷いやすくなるとアドバイス!指をさして声に出して確認しましょう。
    また、脳には災害が起きた時に自宅に留まりたくなる本能があるので、避難所へ行く決断は早め早めに!

    【今日の1曲】 Romanticが止まらない / C-C-B
  • 第896回:自民党総裁選挙、告示

    今動いているニュースを様々な角度から深く掘り下げる『ニュースオフサイド』
    自民党の総裁選挙が告示され、石破茂元幹事長、菅義偉官房長官、岸田文雄政調会長の3人が立候補しました。

    まずは、共同記者会見を取材中の山本カオリ記者のレポートです。
    手元に用意した原稿を1番見なかったのは岸田氏。ときどき目を落としていたのが石破氏。ほとんど下の原稿を見てしゃべっていたのは菅氏だったとか。届け出順に、石破氏・岸田氏・菅氏の声をお聴きいただきました。
    気になる安倍路線の継承に関しては、
    菅官房長官・・・「最大限評価して、安倍路線をしっかり守る。」
    岸田政調会長・・・「外交面を評価はしたものの、ケースバイケースで。」
    石破元幹事長・・・「安倍総理の【あ】の字も出さず。」とのこと。

    続いて、今回の総裁選を若者はどう見ているのか?
    渋谷で街行く若者に西村志野記者が話を聞いたところ、新しい総裁を決めることは知っていたが、今日が告示日だということ知らない人がほとんど。立候補した3人の名前をきちんとあげられたのはたった一人だけでした!
    石破さんをイシバシさんと間違えていたり、ニュースで名前をよく耳にする二階さんのことを二階堂さんと勘違いしていた人も...。
    そんななか、やはり"令和おじさん"こと菅官房長官は認知度が高かったようです。
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    政治アナリストの伊藤惇夫さんによると「これまで大本命だった岸田さんがレースから後退し、岸田さんじゃ石破さんに勝てないんじゃ...という雰囲気が流れ、二階さんが動いた。各主要派閥が勝ち馬に飛び乗り合戦をした様相。」とのこと。
    また、「これまでは一切やる気はない・かみさんが絶対反対だと言っていると話していた菅官房長官には、個別政策でいろいろとやりたいことがたくさんあって、総理の立場ならば出来るかもしれないと考えたのかも。異論を排除して、ポストを分け合う権力構造を壊したくないという思いも絶対にあったと思う。菅さんの圧勝が政権基盤を固めることにつながる。」と語ってくださいました。

    コメンテーターの小西さんは「国民も全党員も参加できるわけじゃない。虚無感と幻滅感。演説はみんな下手だね。まー、石破さんが1番マシかな。」とバッサリと斬りました。
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    「今」を切り取る『きょうのナマチュウ』
    今週は「世界各地のコロナ事情」と題して、日本ではあまり報じられていない新型コロナウイルスの世界各国の最新事情を紹介しています。

    2日目はアルゼンチンから。
    スペイン語通訳で撮影コーディネーターの相川知子さんにお話を伺いました。
    当然のことながら、南半球のアルゼンチンは、日本とは6ヵ月反対で今日は12度くらいだそう。
    相川さんはとても明るくお話してくださっていましたが、観光客も出張者の方も来られないこのコロナ禍で仕事も無しの状況が続いていました。ようやく最近、遠隔通訳というのでマイクを使ってしゃべることが出来るようになったといいます。

    政府は、3月15日から学校閉鎖。そのすぐあと20日からは外出制限令が出され、今日で171日目を迎えました。9月20日までとされていましたが、おそらくは延長するようです。
    「南米の中では、かなり厳しい(感染防止策をしている)と思う。12~3月までが夏休みで、ルーツをスペインやイタリアに持つ人々が里帰りをし、そこから戻った人から感染が拡大した。感染者数は累計で48万超え。4000万の人口で、1日1万人以上の感染者が出ており、多いと言わざるを得ない。」と現状について語ってくださいました。
    「手洗いもしないし、ハンカチなんて持ってないのが普通だったアルゼンチン人が、マスクが飛沫防止に効果があるという日本の情報なども取り入れている。これまでマスクをしている人は大病をしている人くらいだった。マスクをつけることで、病気があるから気を付けようねって意識する。そういう意味合いでもマスクは重要なんだと思う。」
    ほかにも医療提供体制や国民の貧富の差のお話なども具体的にお話してくださいました。


    『SAKIDORIニュースパレード』石川真紀キャスターが、報道スポーツセンターから『ニュースパレード』の主な項目を紹介。
    そして、被災地応援プレゼントの2日目は、今年7月の大雨で飛騨川が氾濫した岐阜県下呂市です。
    郷土料理「鶏ちゃん」専門店「杉の子」の女将・斉藤順子さんにお話を伺いました。
    プレゼントは、「冷凍味付き鶏ちゃん」を2名様に。
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    国際ジャーナリストの小西克哉さんが語り下ろす『今日のオピニオン』
    テーマは「トランプが負けを認めなかったらどうなるの?」
    アメリカ大統領選が本格的に始まりました。
    今年の春、トランプ大統領はFOXテレビのインタビューで「もしも選挙に負けたときに負けたと認めるのか?」と問われ、「はいとは言えない」と回答。実は4年前にも「保留」と答えているトランプ大統領。
    負けても認めず、不正投票の異議申し立てをしたりすることが予想されるそうで、今、アメリカでは、この件に関して様々な議論がされているといいます。
    本当にそうなった場合に、アメリカの政治ライターが考えた3つのシナリオ・シミュレーションを紹介してくださいました。
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    『SAKIDORIスポーツ』
    松井佐祐里 アナウンサーが、「プロ野球とサッカーのJリーグは、新型コロナ感染拡大防止のため、今月末まで最大5000人とされている観客数の制限について、緩和を求める要望書を西村経済再生担当大臣に提出」など今日のスポーツニュースをお伝えしました。
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    『ニュースパレードアネックス』
    一昨年、目黒区で当時5歳の船戸結愛ちゃんが虐待され死亡した事件で、保護責任者遺棄致死の罪に問われた母親の優里被告をめぐる裁判。東京高等裁判所は今日、懲役8年とした一審の東京地裁の判決を支持し、弁護側の控訴を棄却しました。
    判決公判を取材した吉田涙子記者。
    母親として結愛ちゃんを病院に連れていくことも出来た、暴行している夫に対し「やめて」とは言うもののそれ以上の行動をとらなかったなどが判決が覆らなかった理由となりました。
    今日の判決公判には姿を見せなかった優里被告、上告はしないということです。

    【今日の1曲】 島唄 / THE BOOM

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