斉藤一美 ニュースワイド SAKIDORI! 毎週月曜日~金曜日 15:30~17:50 ON AIR
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  • お電話:パラ陸上 井谷俊介選手(SMBC日興証券所属)

    今日は、パラ陸上のT64という義足のクラスの100mと200mで、アジア記録を持つ井谷俊介さんとお電話を繋ぎました。

    井谷さんは、1995年生まれ。三重県尾鷲市のご出身です。幼い頃から鈴鹿サーキットに通い、プロのカーレーサーを夢見て大学生からカートレースに出場していましたが、今から4年前の冬にバイク事故で右足の膝から先を切断しました。その後、パラ陸上と出会うとすぐに頭角を現し、2018年のアジア選手権や去年の日本選手権で優勝。

    なんと、競技歴わずか10か月でアジア記録を樹立したという井谷さん。

    「周りの家族や友人の存在が大きかった。励まして支えてもらえたから、負い目を感じずに前に進めた。最初、切断した時には世界で一番つらいのは自分と思ったけれど、周りの家族や友人が落ち込んでいる姿を見て『これは僕のせいだ。みんなを笑顔にするために頑張ろう!』と感じた。」

    そこからは、笑顔の無限ループのように、良いほうに良いほうに進んだといいます。


    先週末、熊谷で開催された日本選手権では200m優勝!しかし、おとといの100mで、井谷さんは得意の後半で伸びず、2位という結果に。

    おとといの敗戦を振り返り、「あっけにとられた。なんか一瞬で終わった感じで、負けるのも久しぶりだったし、何よりも普段通りの自分の走りが出来なかったのが悔しかった。タイムを見ると、前半の30mがすごく遅かったので、スタートの反応や、1歩目2歩目の動きがよくなかったのかも」と分析。

    コロナ禍の外出自粛期間中は地元・三重の砂浜や公園の芝生で走り込み、義足を引き上げる力を高めました。

    「自分はまだ、延期になった東京パラの内定が取れていない。まずはこのシーズン、年明けからも頑張って内定を取り、メダル争いに食い込めるように!」と意気込みを語ってくださいました。

  • 第895回:今週は世界各国の新型コロナ事情をお届け!

    サキドリ2班分け体制継続中です。今週は、一美キャスターがリモート出演の1週間。
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    今動いているニュースを様々な角度から深く掘り下げる『ニュースオフサイド』は2本立て。
    まずは、大型で強い台風10号の現在の状況と今後の見通しについて、お伝えしました。
    ▼スタジオで被害状況をまとめてくれた西村志野記者。
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    土砂崩れが発生した宮崎県椎葉村の状況を、宮崎放送の日高さんに伝えてもらいました。
    現場は山の斜面が崩れ、斜面の下の道路を挟んだところにある建物は大量の土砂と木で埋もれてしまっているそうです。なかなか救出作業が出来ずにいたが、さきほど15時ころから始まりました。川を挟んで対岸まで土砂が流れてしまっているため、そちら側から着手。今、まだ土砂が崩れた側は地盤が緩み、二次災害の恐れもあり、作業が出来ないでいるということでした。

    今後の気象情報を、気象予報士の伊藤佳子記者が解説。
    現在、台風10号は日本海を北上。明日午前中には温帯低気圧に変わる見込みです。
    南海上から暖かな空気が流れ、大気が非常に不安定な状態。特に東海地方・浜松では1時間55ミリの大雨が降りました。関東都心でも土砂降りの時間がありましたよね。
    東海地方では明日日中まではこのような状態が続きそうです。
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    かわっては、今日、告示された合流新党の代表選挙について。
    新党合流とはいえ、一枚岩というわけには行かなかった船出。
    この合流で、政権与党に果たして対抗できるのか、金子恵美さんに語っていただきました。


    「今」を切り取る『きょうのナマチュウ』
    今週は「世界各地のコロナ事情」と題して、日本ではあまり報じられていない新型コロナウイルスの世界各国の最新事情を、現地にお住いの日本人の方々に伝えてもらいます。

    1日目の今日は、東アフリカ・ケニア共和国です。
    唯一のプロ添乗員として活躍され、伝統的生活を送るマサイの第二夫人でもある永松真紀さんにお話を伺いました。

    永松さんは、標高1900メートルに位置するエナイボルクルム村にお住まいです。
    私たちが思う「マサイの男性はジャンプしているイメージ(永松さん曰く「あれは青年期にやる踊りで、大人になったらジャンプはしない」)」という基本の基から、新型コロナの感染拡大状況について詳しくお話してくださいました。

    現在、感染拡大のピークは過ぎた模様。ケニアの都市部は若者が多く、思ったよりも爆発的には感染者が増えなかったのは、高齢者が都市部に少なかったからではないかといいます。
    夜間外出禁止と都市間の移動禁止、3月後半から空港閉鎖などの制限が出されましたが、働かなければその日食べられないような人が多いのと、観光産業国のために経済はかなり冷え込んだそうです。7月・8月のケニアは1番の観光シーズンで、かの有名な「ヌーの川渡り」も7月~9月!
    そこへきて、ケニア政府の休業補償は無し!
    「コロナも怖いが、それ以上にひもじさが...。最初はコロナのことを怖がっていたけれど、マラリアなどいろんな感染症がケニアにはあって、よくよく考えたらコロナより怖いのもっとあるじゃんという声が出てきている。ケニアでは手で食べる食事が多いため、普段から手洗いは徹底されていたけれど、マスクの習慣はなかった。今は警察対策でマスクはするけれど、予防のためではない。あいさつは握手が基本だけど、それもしなくなった。」など、知らなかったケニアのコロナ事情を知ることが出来ました。
    永松さんの著書『私の夫はマサイ戦士』もぜひ手に取ってお読みください!


    『SAKIDORIニュースパレード』石川真紀キャスターに、今日の『ニュースパレード』の主な項目を伝えてもらいました。

    そして今週は、恒例の被災地応援プレゼント企画も実施していきます。
    初日は、2カ月前の豪雨で最上川が氾濫し、大変な思いをされた山形県大石田町。
    「蕎麦屋まんきち」を営む芳賀昭紀さんにお話をうかがいました。
    ▼あたたなか木のぬくもりが感じられる店内の様子。
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    ▼プレゼントは、「こだわりの粗挽き粉で打った特製乾麺」を3名様!
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    美味しいお蕎麦をご自宅でご堪能下さい(^^)
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    コメンテーター金子恵美さんが語り下ろす『今日のオピニオン』
    テーマは「いよいよ始まる総裁選」
    安倍総理の後継を決める自民党総裁選は8日、告示されます。
    今回の総裁選のやり方については両院議員総会でということになり、「若手議員も投票すべきだ!」という話は結果的にすべては汲まれることはなかったものの、予備投票をやる地方が増えているようなので、反映された部分も。
    立候補する菅義偉官房長官、岸田文雄政調会長、石破茂元幹事長の3氏それぞれの訴えで、金子さんが注目した点を解説してくださいました。
    「とにもかくにもこれから1週間、3者の訴えがメディアを通して報道される。日本の未来をどうしていきたいのか、ポスト安倍が何をしたいのかをしっかりと聞いて欲しい。」
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    『SAKIDORIスポーツ』
    坂口愛美アナウンサーが、今日のスポーツニュースを紹介。
    「今月1日から味の素ナショナルトレーニングセンターで合宿を行っているバドミントン日本代表、報道陣に向けコメントを公開」ということで、およそ7カ月ぶりの代表活動をなった桃田賢斗選手の音声をお聴きいただきました。

    『ニュースパレードアネックス』
    立憲民主党と国民民主党などが結成する合流新党の代表選挙が告示され、国民民主党の泉健太政務調査会長、立憲民主党の枝野幸男代表の順で立候補の届け出をし、午後にはそろって共同記者会見を行いました。
    取材中の山本カオリ記者のレポートです。
    国民民主党の泉健太政務調査会長と立憲民主党の枝野幸男代表、この二人の一騎打ちの形となり、投票は149人の国会議員の票のみで行われます。
    都道府県連での予備選挙が行われることになった総裁選と比較し、「自民党よりも閉鎖的じゃないか?」という声が党内からも上がっているとか。これについて、候補者の一人である泉氏も「本来の戦いとは言えなくないか?」と述べました。
    合流新党の代表選挙、今週木曜に投開票され、代表の顔が決まります。

    吉田愛梨レポーターの『SAKIDORI最前線』
    今週11日(金)から公開の映画「マイ・バッハ=~不屈のピアニスト~」を取り上げました。
    実話をもとに作られたこちらの映画。主人公のピアニスト、ジョアン・カルロス・マルティンスさんとはどんな方なのか、映画の宣伝ご担当・株式会社カムデンの早川さんに詳しくお話していただきました。
    公式ホームページははこちら⇒「マイ・バッハ=~不屈のピアニスト~」

    ちなみに、コーナーの冒頭、愛梨レポーターの素晴らしいピアノ演奏から。バッハが作曲した「平均律クラヴィーア曲集~第2巻2番」という曲で、ピアノの練習をする時の定番の教材なんです。
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    【今日の1曲】 名もなき詩 / Mr.Children
  • 今週は...

    月曜日サブキャスターの坂口愛美です!
    今週は、新型コロナウイルスの世界各国の最新事情を、現地と結んでお伝えします。
    きょうは東アフリカ・ケニア共和国のコロナ事情をマサイの第二夫人に伺いました!
    ケニアは観光産業が盛んなので、観光客が減って大変だというお話や、
    手で食べる食事が多いから手洗いはもともと徹底していたというお話、
    マスクをしていないと罰金をとられてしまうというお話など...
    やはり日本とは全く違う現状があり、とても勉強になりました。
    あす以降、アルゼンチン、ホンジュラス、ニュージーランド、レバノンのコロナ事情をご紹介します。

    そして、被災地からのプレゼントもありますよ!
    あすは、岐阜・下呂温泉の郷土料理、鶏肉の「鶏ちゃん」、
    あさっては、石川・能登半島の「揚げかまぼこと焼きかまぼこの詰め合わせ」、
    木曜日は京都の「名産品が詰まった福袋」、
    金曜日は沖縄の「泡盛」と、美味しいものばかりです!どうぞお楽しみに~!

    さて...以前サキドリでSNSについて取り上げた時、金子さんにお勧めして頂き
    「私も始めます!」と言いつつなかなか始めていなかったのですが...
    先日、インスタグラムを始めました!
    https://www.instagram.com/sakaguchi.ami/
    こちらでも色々と発信していければと思っています!
    よろしくお願いいたします!

  • マイ・バッハ 不屈のピアニスト

    吉田愛梨です。
    今日のサキドリ最前線では、
    映画宣伝の株式会社カムデンの早川さんに取材させていただき、


    映画「マイ・バッハ 不屈のピアニスト」をご紹介しました。

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    主人公は、ブラジル人のピアニストで
    「ジョアン・カルロス・マルティンス」さん。
    8歳からピアノをはじめ、
    13歳でプロデビュー、弱冠20歳でカーネギーホールで演奏をした
    実在する人物です。

    「20世紀最高のバッハの演奏家」とも言われていた彼ですが、
    突然の不幸に襲われてしまい、
    指がうまく動かせなくなってしまいます。

    演奏の道を一度は断念するのですが、それでも諦めずに
    リハビリを重ねて、ステージに復帰します。
    そんな中、さらなる悲劇に・・・
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    2016年のリオデジャネイロパラリンピックの
    開会式ではブラジル国歌をハンディキャップのある中で
    演奏し、多くの人を魅了しました。


    現在はピアニストを引退していますが、
    指揮者として母国のブラジルの音楽界を支えてきています。

    映画では、そんな彼の幼少期から現在までの
    ピアノを愛する気持ち、裏にある努力などを見ることができますが、
    突然の不幸に立ち向かう彼の不屈の精神に
    誰もが勇気づけられると思います。


    9月11日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開
    ぜひスクリーンでご覧ください!
    詳しくは映画のホームページチェックしてください。

  • 第894回:若手 無派閥議員に訊く!

    気になるニュースを先取りする『ニュースオフサイド』は、菅官房長官優位の自民党総裁選、若手自民党議員は何を思う?


    来週火曜日の告示を待たずに、党内では主要派閥の指示を集めた菅官房長官の圧勝で終わりそうな状況。この総裁選を、自民党 若手 無派閥議員のひとり、秋本真利衆議院議員はどう見ているのか直接伺いました。

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    菅さんを応援している秋本さん、実は議員になる前から付き合いがあるそうで「仕事は厳しい。一方プライベートだと温かくて面倒見がいいひと」と人柄に触れ、また、ぶれずに言っていることとやっていることがかみ合っていて、強いリーダーシップがあるところは総理に相応しいと話してくれました。

    今回、フルスペックでの選挙にならなかった点を「できるならやるべき。しかし、コロナ禍で指揮官不在の不安はわかる」と理解を示した上で、一部この選挙法が「正当性がない」と言われていることを受け「認められたやり方にのっとってやるから正当性がないは言い過ぎでは」と厳しい意見を一蹴しました。

    そして、無派閥の菅さんが総理大臣になった場合、ポスト配分で各派閥に忖度があるのでは・・・という質問には「派閥の理論を持ち出されるとややこしくなるが、派閥を嫌ってきた菅さんだからそんな人事はしないと思う」と語りました。



    今を切り取る『きょうのナマチュウ』は、IR誘致について。

    横浜市のIR誘致に反対する市民グループ「カジノの是非を決める横浜市民の会」が、誘致の賛否を問う住民投票条例制定を求める署名活動を始めました。

    安倍総理が退陣した後、誘致計画はどうなるのか? IRのこれからをサキドリしました。

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    細木美知代記者は、反対派の署名活動をしている横浜駅前から中継。

    「カジノの是非を決める横浜市民の会」共同代表の慶応大学 名誉教授 小林節さんにお話を伺いました。

    「パチンコより危険で、1晩で全財産を失ってしまうようなシステムができあがっている。それがカジノである」と話す小林さん、このようなものを市の財源にするには不健全であると主張しました。

    静岡大学 鳥畑与一教授も「カジノはお客さんの負けが売り上げになる。お客さんを貧乏にするビジネス」と同じく不健全であると話し、陶酔状態になり、依存症になってしまうと家族、友人を巻き込んでしまう。誰かの犠牲の上で成り立つものだと危険性を改めて語ってくれました。

    また、現在世界のカジノ状況を挙げ、コロナの影響で90%以上はマイナスであること、営業を再開したところですぐに客足復帰は難しく、オンラインカジノが主流となっているのに3密でギャンブルは世の中の流れと逆行していると解説しました。



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    鈴木純子キャスターがお送りする『SAKIDORIニュースパレード』。

    きょう取り上げたのは、「高松市の車内で女児2人死亡。母親を逮捕」というニュース。

    女児2人は熱中症の疑いで死亡したことがわかっていますが、さらにおととい夜9時から翌日のお昼までふたりを車内に置き去りにしたことも明らかになりました。当時の高松市の最高気温は37.6度、なぜ子どものことを考えられなかったのか、大変痛ましい事件です。



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    経済ジャーナリストの荻原博子さんが語りおろす『今日のオピニオン』。

    テーマは「狙い目はプレミアム商品券」。

    今回紹介したのは、政府が発行してもではなく、自治体や商店街がやっているプレミアム商品券をご紹介!

    一般的には1万円分買ったら、20%増の12000円分使えるというものが多いですが、中には、30%、40%、さらには50%上乗せのプレミアム商品券があるといいます。中でも、三鷹市のものは面白く、新型コロナ対応の商品券でなんと「非接触型」! QRコードでダウンロードして出すだけで使えるんだとか。

    今後も経済も冷え込みから積極的に出てくるだろうという荻原さん、まずは地元にどんなものがあるかチェックし、お互いメリットのあるあたたかい支援の輪を広げていけたらとお話してくれました。



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    『SAKIDORIスポーツ』は、斉藤一美キャスターがここまでに入っているスポーツニュースを紹介。

    ●テニスの全米オープン、青山修子と柴原瑛菜が2回戦へ

    ●日本女子ソフトボールリーグ、あすから後半戦開幕



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    伝えきれなかったニュースを掘り下げる『ニュースパレードアネックス』。

    非常に強い台風10号が日本列島に接近中です。

    今後の進路や関東への影響などを、文化放送のW気象予報士、伊藤佳子さんと鈴木純子さんが伝えてくれました。



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    今日の『世の中SAKIDORI』は、精神科医で映画監督の和田秀樹さんによる「週刊ワダヒデキ」。

    今回は、リスナーからの届いたお悩みに答えました。63歳の方で、過去に自分が人にとった悪い行動を思い出して不安になってしまうというもの。

    あれこれ振り返ってしまうのは、「仕事や子育てが落ち着いて余裕ができた証拠ではないか」と和田さん、ネガティブなことばかり思い出してしまうことは「変えられる部分と変えられない部分をしっかりと分けることが大事」と紹介しました。

    そして、森田療法と呼ばれる精神医療を挙げ、ネガティブなことと違うことに集中することで忘れられてメンタルが回復するというもので、今回も過去にやってしまったことは変えられないから、そこから「では、今どんなことができるか」に考えをシフトチェンジしていくといいとアドバイスしました。



    【今日の一曲】 Swallowtail Butterfly ~あいのうた~ / YEN TOWN BAND



    今週もお聞きいただき、ありがとうございました!

  • 第893回:早くも組閣と解散風!?

    気になるニュースを先取りする『ニュースオフサイド』は、総裁選後を見据えた国会の動きを取り上げました。

    まずは山本カオリ記者が、総裁選候補者の最新の動きを伝えました。

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    岸田政調会長は記者会見で公約を発表し、経済格差や国際社会の分断を是正する政治を掲げました。

    しかし、菅官房長官が圧倒的優勢ということから、早くも組閣をめぐる動きが出始めているそうです。菅総理誕生後のポストをにらんだもので、応援する各派閥は表面上は仲良くしつつも、水面下では権力闘争が起こっている状態だということです。


    また、総裁選後を見据えた野党の動きについて、政治ジャーナリストの安積明子さんからお話を伺うと、現在は立憲民主党と国民民主党の合流期限がきょうの午後5時までということで、どちらにどれだけの人が行くのか、その人数に注目が集まっているといいます。

    そして、気になる解散風の噂については以前からあるといい、来年は都議選、冬はインフルエンザの流行、現在の安倍総理辞任によるご祝儀相場も考えると「9月29日解散、10月25日投開票」は信ぴょう性が高いと話しました。

    また、菅官房長官が総理大臣になった場合、野党では玉木代表が是々非々で対策の定義を与党に出していき、いかに意見を取り入れてもらえるか考えているのではないかと総選挙に向けた動きについても言及しました。



    今を切り取る『きょうのナマチュウ』は、世界情勢2本立て。

    まずは、アメリカ大統領選まであと2ヵ月ということで、選挙の行方を現代アメリカ政治がご専門の上智大学教授、前嶋和弘さんに伺いました。

    政治情報サイト「リアル・クリア・ポリティクス」によるとバイデン候補がトランプ大統領に7ポイント差をつけてリードしていますが、前嶋さん曰く「ようやく本格的にスタートという段階。今後7ポイント差はもっと縮まると思う」と予想。共和党支持者が徐々に選挙モードになっていくはずと話しました。


    そんなアメリカが危機感を示しているのが、中国の軍事力です。アメリカ国防総省が1日、中国の軍事力に関する年次報告書を公表し、中国が保有する核弾頭の数の推移について【今後10年でその数を少なくとも倍増する】と予測しました。これを受けて、中国外務省の報道官は強く反発していますが、中国情勢に詳しい、講談社特別編集委員、近藤大介さんによると「この報告書はアメリカが毎年出しているもので、細かいデータも出しているが中国は細かい数字は否定していない。ある程度信用できる情報」と説明。中国の目的については「台湾統一で、ここにアメリカを立ち入らせないためだろう」と話しました。



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    鈴木純子キャスターがお送りする『SAKIDORIニュースパレード』。

    きょう取り上げたのは「子どもの幸福度を調査したユニセフのアンケート結果」です。

    ユニセフの調査によると、日本の子どもの幸福度が38ヵ国中20位と先進国としては最低レベルであるとわかりました。「生活に満足していますか?」というアンケートと自殺率で判断されたもので、低い理由にいじめや家庭内の不和が挙げられました。逆に身体的健康は1位で、肥満率と死亡率の低さから順位付けされたものです。両極端という驚きな結果がわかったニュースでした。



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    俳優の石田純一さんが語りおろす『今日のオピニオン』。

    テーマは「安倍政権のレガシーと次の総理に期待すること」。

    まずは安倍政権の経済面(まずまず成果をあげた株高)と外交面(日米同盟の強化)の成果を語った石田さん、さらに負の遺産として国会での疑惑や野党軽視を挙げ、これまでを振り返りました。

    そして、次の総理には新しい制度の枠組み、価値観、イデオロギーを考え、指導力を発揮していく総理であってほしいと語りました。



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    『SAKIDORIスポーツ』は、斉藤一美キャスターがここまでに入っているスポーツニュースを紹介。

    ダルビッシュの投手部門での7、8月度の月間MVP獲得。大坂なおみが全米オープン2回戦ストレート勝ちなど。



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    伝えきれなかったニュースを掘り下げる『ニュースパレードアネックス』。

    菅官房長官がきょうの記者会見で「わたしは無派閥です」と、無派閥であることを主張しましたが、一体どういう意味なのか? そもそも菅官房長官は無派閥なのか? という疑問を山本カオリ記者が解説しました。

    自民党の中では、以前より派閥に所属するメリットが減ったことで無派閥の人は多いといいます。(縁の下の力持ちをやらされ、長老の顔色を伺うなど面倒といった声も・・・)また、菅官房長官を応援するグループはいますが、あくまでも少人数のグループがいくつか存在するという状態で、菅官房長官が望んでいないためかそのグループが一緒になることはなく、菅派は誕生していないといいます。

    かつては竹下派に所属していた菅官房長官、無派閥を主張することで派閥政治をしないクリーンな政治家だというアピールなのかもしれませんが、派閥の応援で今の優位があるのは事実。本当のところは本人に聞かないとわからないようです。



    『世の中SAKIDORI』は、放送作家でコラムニストの山田美保子さんによる芸能アラカルト。

    きょうは、女優の剛力彩芽さんのオスカー退所のニュースを語りました。

    稲垣吾郎さんが主演をつとめるミュージカル「No.9」でヒロインを演じる剛力さん、美保子さんは再演が決まったときに「仕事が順調なんだな...」と感じていたため、今回の退所はとても驚いたといいます。円満退所といわれていますが、前澤社長との交際報道の際も事務所は剛力さんのためにいろいろ動いた経緯もあるため、それを裏切るような形になるのではないかと心配したそうです。

    去年末から米倉涼子さん初め、看板女優が続々と退所しているオスカープロモーション、演者だけでなく、プロデューサーやマネージャーも退職が続いているため、女優事務所という看板が今後変わっていくのではと危惧しました。



    【今日の一曲】 メロディ / サザンオールスターズ

  • 第892回:自民党総裁選スぺシャル!

    きょうは、「自民党総裁選スペシャル」と題して、自民党総裁選に出馬を表明したふたりの候補者にお話を伺いました。



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    気になるニュースを先取りする『ニュースオフサイド』では、石破茂元幹事長が生電話で出演。

    厳しい状況にも関わらず出馬を表明したことについては、「政策を発表していないのに決定というのは民主主義の意味がない」とし、「誰かが今の状況におかしいと言わなければならない」と強い意志を語り、その様子を見て今後国民は判断してほしいと訴えました。

    フルスペックではない今回の総裁選に「どんな日本にするか示して行かないと意味がない。どうしてこんなことになるのか、自民党は誰を見ているのか」と悲しい気持ちも口にしていました。また、世論調査では人気があるのに、自民党からは人気がない現状を「国民感情と自民党感情の違い。いい政治をしてほしい国民と、それだけではない自民党の利害が一致しない」と話しました。

    そして、古谷さんとは2年前の総裁選時に対談をしたということで、お互いの宇宙戦艦ヤマト愛を交えつつ、金融緩和の継続の是非や消費税減税、LGBT、クールジャパンなど、質問は多岐にわたりました。

    最後に今回の出馬について「政策について、国民にそうだねを言ってもらえる共感、それでいいという納得、それを大事にしたい」とキャッチフレーズへの熱い想いも伺うことができました。



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    今を切り取る『きょうのナマチュウ』は、もうひとりの有力候補、岸田文雄政調会長にお話を伺いました。

    こちらも厳しい状況ではありますが、岸田さんは「厳しいことは自覚しているが、大きな枠組みは見えた! 実際の戦いはそれだけでは終わらない」と熱い想いを語り、「コロナが世界に立ちはだかっているとき、培ってきたものを新しい時代を担うために使って国民の幸せに繋げていきたい」と出馬への気持ちを話してくれました。

    フルスペックではない総裁選については「国民と乖離しているとは思っている。しかし、こういう判断になったからには受けて立つ」とコメント。アベノミクスで高所得者には恩恵があったが、中小企業ではあまり感じられずに豊かさに格差があったことを挙げ、成長の果実を分配することの大切さを主張しました。


    そして、細木美知代記者は、次期総理は誰がいいと思うかでインタビュー。

    石破さんが圧倒的に多く、続いて菅さん、河野さん、小泉進次郎さんと続きました。また、総理に求める人柄に、国民の声が聞ける人、はっきりものが言えてそれを突き通してくれる人が挙げられました。



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    鈴木純子キャスターがお送りする『SAKIDORIニュースパレード』。

    きょう取り上げたのは「台風10号に早めの準備を!」。

    現在、台風9号が今夜から明日にかけて九州地方に接近しています。そして、新しく台風10号の発生も発表されました。

    気象庁によるとこの台風10号は特別警報級になると言われていて、伊勢湾台風に匹敵するクラスだと予想されています。6~7日に西日本に上陸する可能性があるため、避難場所を決める、外にあるものをしまうなど、今のうちから対策が必要です。



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    作家の古谷経衡さんが語りおろす『今日のオピニオン』。

    テーマは「保守派は安倍総理に裏切られたのか?」。

    安倍総理が総理大臣就任後から主張していた「戦後レジームからの脱却」。保守派からみるとそれは戦後アメリカに追従な姿勢をとってきた日本が自立することでしたが、第二次安倍政権が終わってみてなにひとつ発生されておらず、むしろ追従が深まったのではないかと語る古谷さん。

    辺野古移設を推進する動きなど、脱却とは真逆な行動に虚無な気持ちになったといいます。しかし、なぜ保守派の中に安倍さんを支持している人が多いのか、それは「顔見せとリップサービス」にあったといい、次の首相こそは脱却に期待したいと胸の内を語りました。



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    『SAKIDORIスポーツ』は、斉藤一美キャスターがここまでに入っているスポーツニュースを紹介。

    ●メジャーリーグ、ヤンキースの田中将大が今シーズン初勝利。

    ●テニス全米オープン、アメリカのセリーナ・ウィリアムズが大会通算102勝目をマーク。男子シングルでは西岡良仁は1回戦敗退。

    写真は、スポーツ初心者の古谷さんが斉藤キャスターにいろいろ質問しているところです!



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    伝えきれなかったニュースを掘り下げる『ニュースパレードアネックス』。

    17時から始まった菅官房長官の記者会見の模様を山本カオリ記者が伝えました。この会見で菅官房長官は自民党総裁選に正式に出馬を表明しています。

    服装や声、態度から官房長官のときより緊張感が感じられる会見となり、本人の生い立ちや、新型コロナウイルス対策、アベノミクスを継続する経済政策などを答えました。



    今日の『世の中SAKIDORI』は、心療内科「本郷赤門前クリニック」の院長で医学博士の吉田たかよし先生による「SAKIDORIクリニック」。

    テーマは、「安倍総理を退陣に追い込んだ潰瘍性大腸炎」。

    17年前に衆議院選に出馬した際、安倍総理は応援演説に来てくれたといい、当時の思い出についても触れたたかよし先生。今回の潰瘍性大腸炎の悪化も「安倍さんのやさしさが影響したかも」と語りました。

    そして、難病に指定されているこの病気がどんなものなのかを説明。免疫力の暴走により、自分自身の大腸を異物と認識して攻撃し、潰瘍ができてしまう病気なんだそうです。ガンの治療と似ていて治療もとても難しく体力的にもメンタル的にも想像以上にキツいものであると解説してくれました。

    また、たかよし先生曰く「ぜひ安倍さんには回顧録を書いてほしい」とお願い。どんな病気なのか、どう戦ってきたのか、安倍総理の気持ちも含めて見てみたいとお話してくれました。



    【今日の一曲】 裸の心 / あいみょん

  • お電話:医療施設「ポリクリニック」常勤医 青木隆明さん

    きょうは、来年の東京パラリンピックの選手村に設けられる医療施設「ポリクリニック」の常勤医、岐阜大学医学部 整形外科 特任准教授の青木隆明さんにお話を伺いました。


    どんなお仕事か伺うと、選手村の中にある医療施設で、外国の選手はもちろんスタッフの方を診療・連携病院を紹介するといった業務を行うといいます。


    また、ポリクリニックには青木さんを含め4人の担当医がいて、内科や歯科があり、診察はなんと無料なんだとか! しかし、通訳の方はいないため、勤めるには語学力も必要です。


    元々、28年前のバルセロナパラリンピックで水泳選手の担当医として参加した青木さん、選手と一体となって本番を支えた体験が今回も参加するきっかけになったそうです。残念ながら東京パラリンピックは1年延期してしまいましたが、選手のみなさんは前向きにとらえ来年に向けて気持ちを高めているといったお話を聞くことができました。

  • 第891回:党員投票を見送り

    気になるニュースを先取りする『ニュースオフサイド』は、自民党総裁選、党員投票見送り。

    安倍総理の後継を選ぶ総裁選の実施形式について、党員投票を省略し両院議員総会で選出することが決まりました。

    まずは、山本カオリ記者がきょう行われた自民党総務会の模様を伝えました。普段は1時間弱で終わる総務会ですが、今回は2時間近く議論したそうで、小泉進次郎議員も参加し、若手を中心に声をあげた「党員投票は省略すべきではない」という意見の行く末を見守りました。

    総務会ではその声は届きませんでしたが、その後、進次郎議員は「フルスペックでやるべき声をあげた。自民党の多様な声があることを証明された」とコメント。空白は作れないという理由から省略することとなった総裁選ですが、「石破さんを意識した大人のいじめだ」という声もあり、不信感は残りました。


    そして、共同通信社元編集局長の後藤謙次さんにお話を伺いました。

    菅官房長官の出馬表明前に話が漏れ出たことについて「計算された電光石火の攻撃」と表現。いつやるか、どういった形でやるかを話が出ることで流れを作り、岸田政調会長や石破元幹事長の先を越していったと評価しました。

    出馬前から結果がわかっているような流れに、小西さんも話を聞いて「プロポーズ前に結婚式の会場おさえたみたい」と日本の選挙の不思議さを口にしていました。



    今を切り取る『きょうのナマチュウ』は、2つのニュースに注目しました。

    まずは、「東京都の時短営業、23区以外で解除」。

    新型コロナウイルス対策として酒などを提供する飲食店やカラオケ店に要請していた午後10時までの時短営業が、東京23区を除いて解除されました。

    23区と23区外が隣同士である吉祥寺から街の様子を佐々木瞳記者がレポート。

    お店を経営されている方や、お客さんからは「営業時間が22時と24時の差はあるのかな?」、「移動したら意味がないのでは」、「結局は自己判断」といった声が聞かれました。


    続いて、「分断が進むアメリカ。デモが続くポートランドで白人男性が撃たれ、死亡」。

    人種差別や警察の暴力に抗議するデモが続いているアメリカ・オレゴン州のポートランドで、29日夜、発砲事件があり、白人男性が撃たれて死亡したニュース。バイデン前副大統領とトランプ大統領は互いに批難合戦を繰り広げています。

    小西さんは「どっちが圧倒的に悪いということは言えない」としながらも、現在の対立構造などを解説してくれました。



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    鈴木純子キャスターがお送りする『SAKIDORIニュースパレード』。

    きょうは、「長時間労働の教員負担を減らすため、文部科学省が休日の部活動は地域の活動とする仕組みを整備」というニュース。

    地域が運営することで先生は休日参加しなくていいというもので、もしも休日も先生が指導したい場合は地域の人として参加するんだとか。小西さんも「指導経験のない先生より、その競技に精通している団塊世代の元気な方にお願いした方がいい」と賛成で、「でも予算を使ってお金は払わないとね」とボランティアではなくしっかりビジネスとしてやっていくことの重要さを説明しました。



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    国際ジャーナリストの小西克哉さんが語りおろす『今日のオピニオン』。

    テーマは「共和党の党大会で出てきたあの人は誰?」。

    先週行われた共和党の党大会でスピーチした人の中から小西さんが気になった2組について語りました。

    まずは、ブラック・ライヴズ・マターのデモ参加者が高級住宅地を通り抜けようとした際、自宅前に立ちはだかり、銃をつきつけたというマクロスキー夫婦。しかもこの夫婦は不当な威嚇として起訴されている状態にも関わらず登場したというから驚きです。

    また、去年1月にトランプ支持のマガハットをかぶった高校生が、先住民を威嚇したとして大きな問題になりましたが、その少年もスピーチに登場したそうです。

    これらを見た小西さんは「政策や外交の話ではなく社会文化的な争点で訴えることで、不利といわれているトランプも勝てると思っている」とトランプ大統領の選挙戦略について解説してくれました。



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    今日の『SAKIDORIスポーツ』は、斉藤一美キャスターがここまでに入っているスポーツニュースを紹介。

    全米オープン・女子シングルスで、大坂なおみが土居美咲との日本人対決を制したニュース。さらに、今シーズンで現役引退を発表したプロ野球・阪神の藤川球児の記者会見の模様を伝えました。



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    伝えきれなかったニュースを掘り下げる『ニュースパレードアネックス』。

    気象予報士である伊藤佳子記者が、非常に強い台風9号の最新情報を伝えてくれました。

    最大瞬間風速は180キロにもなり、かなり危険な模様! すでに台風10号も発生していて、今後、温かく湿った空気が日本列島に影響を及ぼしそうです。

    9月、10月と本格的に台風シーズンに入りました。最新の気象情報をチェックし、安全な行動を心掛けてほしいと思います。



    【今日の一曲】 若者のすべて / フジファブリック

  • 23区外は解除、内な延長!吉祥寺・西荻窪で聞きました!

    こんにちは!佐々木瞳です。
    昨日に引き続き、きょうのナマチュウに出演しました^^
    今日のテーマは「東京都の時短営業、23区外は解除」です。


    今日からコロナの感染拡大防止の為に行っていた東京都の時短営業、23区外が解除となりました。そのような中、今日は23区外の武蔵野市吉祥寺と隣の23区の杉並区西荻窪からお送りしました。


    隣の街なのにも関わらず、23区内外で異なるルール。
    東京都は、23区で時短要請が延長する理由について、専門家から「依然として高い水準で現在の対策や取り組みを続ける必要がある」との意見が出たため、人口が集中する都市部では要請を継続することにしたとしています。


    延長となった西荻窪では、
    飲食店店長からは、
    ・今回の要請では状況はあまり変わらない。というのも、最初の要請の時から、系列店も含め話し合って、感染対策をきちんと行い、夜0時まで行うことを決めた。そもそも夜10時―0時のリスクがどのくらいあるのか分からない。夜10時以降のほうがお客さんは入って来る。自分のお店は自分で守ろうと思っている。
    また、他の飲食店のお客さんからは、時短営業延長することについて、
    ・大反対ですね。今でさえお店の人たちは大変なのに延長して責任とれるのか、と思う。
    等の声がありました。


    また、解除された吉祥寺では、夜10時に閉めていたお店も今日から11時まで営業するといったお店もありました。
    街の人からは
    ・23区内外で分けても意味がない。1人1人が気を付けて感染に注意して、営業時間はのばしていいと思う。
    ・区と市で分けても移動して飲みに行く人もいるだろうし、意味がないと思う。自分は解除しても飲みにいかない。感染者がもう少し少なくなってから考えたい。
    ・自己判断するしかない。都や政府に委ねても仕方ないと思っている。
    等の意見が聞こえてきました。


    取材を通して、そもそも営業時間短縮によって、コロナ感染防止対策はどのくらいの効果が得られているのか、検証して判断すべではないか、と感じました。


    吉祥寺 外.jpg
    ちょいネタ♪
    今日は暑さが和らぎましたね~涼しくて少し秋の風を感じました。
    セミの声が響く吉祥寺の公園で中継しましたが、この声もあと少しですかね^^

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