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2020.11.02

乃木坂46秋元真夏インタビュー、初レギュラーラジオ『卒業アルバムに1人はいそうな人を探すラジオ』

フクミミ2020年11月号インタビュー 卒業アルバムに1人はいそうな人を探すラジオ 乃木坂46 秋元真夏

11月3日にスタートする新番組『卒業アルバムに1人はいそうな人を探すラジオ』は、「自分とは異なる考えや存在に出会う」をテーマにした平日夜の生ワイドです。今回は、この番組で火曜パーソナリティを担当する秋元真夏さん(乃木坂46)にお話をうかがいました。


※こちらは文化放送の月刊フリーマガジン「フクミミ」2020年11月号に掲載されたインタビューです。


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乃木坂46に入って「喋りたい欲」が炸裂

―― まず、『卒業アルバムに1人はいそうな人を探すラジオ』の出演オファーがきたときの心境を教えてください。


秋元 一人でのレギュラーラジオ出演は今回が初めてで、喋ること自体も好きなので、オファーをいただいてすごくうれしかったです。


―― 喋るのが好きなのは昔からですか。


秋元 小さい頃はお母さんの後ろに隠れているような子だったので、喋るのも人前に出るのも苦手でした。それが中学、高校と進むごとに「喋りたい欲」が増していって、乃木坂46に入ったら炸裂したという感じです(笑)。最近は人といるとずっと喋っていますね。


―― 番組タイトルの印象を教えてください。


秋元 「長っ!」って思いました(笑)。番組タイトルって略して呼ぶことが多いイメージがあるので、真っ先に「どんなふうに略されるんだろう?」と楽しみになりました。番組内容がすごく気になる、面白いタイトルですよね。


―― 番組タイトルの『卒業アルバムに1人はいそうな人を探すラジオ』にちなんで、秋元さんご自身は学生時代を振り返ってみて、どんな人でしたか。


秋元 中学時代は、心の中に目立ちたがり屋を秘めていました。でも、それを表に出すのはちょっと恥ずかしくて、クラスの中でもそんなに前へ出るタイプではなかったですね。


―― 高校時代はどうでしたか。


秋元 高校は、恥ずかしさがちょっと消えてきて、生徒会長に自ら立候補したり、文化祭で実行委員長をやったり、文化祭の後夜祭でMCを務めたりと、人前に立つ機会がかなり増えました。でも、そのときは「向いてないな」と思っていたんです。やりたい気持ちはすごくあるのに、技術が伴ってなくて後悔した記憶があります。


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表舞台に立つことを決意した瞬間

フクミミ2020年11月号インタビュー 卒業アルバムに1人はいそうな人を探すラジオ 乃木坂46 秋元真夏

―― 後悔はしたけれど、その後、乃木坂46のオーディションを受けるという、表舞台に出る道を歩んでいくことになります。表舞台に立とうと決意したのは、何かきっかけがあったんでしょうか。


秋元 人に見てもらいたいという気持ちは幼稚園の頃からあったんです。かわいいワンピースを買ってもらったら近所の人に誉めてもらえるまで帰らないという感じの子でした(笑)。

 あと、幼稚園のとき家で留守番をしながら『おかあさんといっしょ』を観ていたんです。弟と一緒にいたんですけど、家に大人がいないのがとても寂しくて。でも、テレビの中のお兄さんやお姉さんはいつも明るく笑っていて、自分もそんな人になりたいと思ったんです。それが心の中に残ったまま高校生になり、いつか絶対芸能界に入ろうと決めていました。親にも言わず、その思いはずっと自分の心の中に留めていたんですけど、そんなとき乃木坂46のオーディションを見つけて、「あ、今だ」と。


―― 「"自分と異なる存在"を受け入れるためのキャパシティを広げよう」というテーマに関して、周りの人と自分が異なっていると思うところを教えてください。


秋元 すごく面倒くさがりなところでしょうか(笑)。乃木坂46のメンバーや友達とごはんに行こうという話になったとき、いつも「行こう行こう!」って言うんですけど、予定を立てるのがあまり得意じゃなかったり、一度家に帰ると外に出るのが億劫になったりして、なかなか実現しないんです。メンバーのみんなは私から誘わないのを分かっているので、同期の生田絵梨花ちゃんなんかは「何日の何時から、真夏も私も空いてるから、ごはん行こう」って引っ張り出してくれるようになりました。ありがたいですね。


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リスナーに新しい刺激や発見を届けたい

フクミミ2020年11月号インタビュー 卒業アルバムに1人はいそうな人を探すラジオ 乃木坂46 秋元真夏

―― 番組で発信していきたいことや、楽しみにしていることはありますか。


秋元 タイトルからこの番組を聴いてみようと思った方は、アイドルに興味があるというよりはラジオそのものが好きだという方も多いと思います。だから、これまでラジオでは「乃木坂46の秋元真夏」を前面に出させてもらっていたんですけど、この番組では「等身大の秋元真夏」のことを少しでも話せたらと思います。個人的には料理や食器など、家庭に関することに興味があるので、簡単に作れるメニューをお伝えするような企画もできたらいいなと思っています。今年に入ってから家にいる時間がすごく増えたので、料理する機会がより増えました。食器にもこだわるようになりましたし。


―― どんな食器が好きですか。


秋元 沖縄の「やちむん」という食器が大好きです。沖縄には昔から旅行でよく行くんですけど、毎回必ず買って帰ります。筆で絵が描いてあるタイプの食器をよく買うんですけど、その色味が素敵なんです。ちょっとくすんだ感じの、味わいのある色で、料理がよく映えます。写真に撮ったとき、ちょっといいごはんを作った感じが出るのがうれしいですね。


―― 最後に、番組スタートにあたってのメッセージをいただけますか。


秋元 「卒業アルバムに1人はいそうな人を探す」というテーマなので、みなさんが生きてきた中でまだ出会ったことがないような人の、レアなお話もお届けできたらと思います。今は家にいる時間が増えていて、人と出会う機会も少ないと思うので、このラジオから新しい刺激を受けとってもらえたらいいなと。そして、今はまだ挑戦したいことがないという方が聴いたときに、「あ、そういう道もあるんだ」という新たな発見やヒントにもなればいいなと思っています。何かに迷っている、新しいことを経験したい、これまでとは違う分野に進んでみたい、という方のお役に立てたら、うれしいです。


●秋元真夏(あきもと まなつ)プロフィール

フクミミ2020年11月号インタビュー 卒業アルバムに1人はいそうな人を探すラジオ 乃木坂46 秋元真夏

1993年8月生まれ、埼玉県出身。2011年8月、乃木坂46の1期生オーディションに合格。現在は、乃木坂46の2代目キャプテンを務める。


卒業アルバムに1人はいそうな人を探すラジオ

◆放送時間:
11/3(火)開始 火曜~金曜 19:00~21:00 生放送

◆パーソナリティ:

火曜日 秋元真夏(乃木坂46)

水曜日 徳井健太(平成ノブシコブシ)

木曜日 山﨑ケイ(相席スタート)

金曜日 サーヤ(ラランド)

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