
文化放送で放送中の『女が音楽を始めるときはモテたいからじゃない』。パーソナリティは、週替わりで5人の女性シンガーソングライターが務めます。
6月24日(水)のパーソナリティはFINLANDS(塩入冬湖さん)。ゲストにシンガーソングライターの日食(にっしょく)なつこさんを迎えて番組をお届けしました。
日食なつこ、新居は「ピアノが置ける山奥の一軒家」!?
日食さんは「グランドピアノを置ける部屋に引っ越したい」そうで、候補は「山奥の一軒家」と話します。
日食 (山奥が)好きなんですよ。人里離れた、文明のないところで暮らしたくて。
塩入 悟り開いたの?(笑) でも、すごくいいと思います!
日食 私、今年で東京6年生なんですよ。東京のいいところをいっぱい楽しんで、でも悪いところもいっぱい見たなって感じがあるんですよね。
塩入 あぁ、そうかもしれないですね。6年だったらちょうどね、酸いも甘いも見えてくる感じ。
日食 そう。で、今後どうしようかなって思ったときに、このギャップを持って、今度はまったく人の誰もいないところに引っ越してみるのも、自分の広がりに繋がるんじゃないかと思って。
日食さんは、新居のそばには「コンビニもなくていい」と言います。これを聞いた塩入さんは、驚きつつも日食さんの考えに理解を示します。
塩入 私よく樹海に行くんですけど、樹海ですらコンビニはあるんで。それよりも何もないところを探すのは、すごい難しいかもしれないけど(笑)。でも、いまは東京じゃなくても仕事も音楽もできるから、すごくいいかもしれないですね。
日食 こんなに人に会わなくても音楽はできてしまうものなんだってショックが、すごい大きいんですよ。いい意味でも、悪い意味でも。
塩入 あぁ、そうかもしれないですね。それを目の当たりにした感じは、あるかもしれないですね。

【こちらもおすすめ】
NakamuraEmi、男性脳に憧れがある? ライブ作りへの想いも語る
塩入冬湖、日食なつこの「四十路」の歌詞を絶賛!
日食さんが2020年1月17日にMVを公開した「四十路(よそじ)」。塩入さんは2020年2月ごろ「一人放浪にハマっていた」そうで、旅の間「四十路」MVを「めっちゃ見ていた」と話します。
塩入 歌詞がすごくいいですね。うまく言えないんですけど(笑)
日食 いやいやいや、全然。いい曲を、自分でも書けたなと思います。
塩入 「ちゃんと怖いかい? ちゃんと不安かい?」って歌詞がすごい好きで。
日食 うんうん。
塩入 関係ないのかもしれないけど、いまのご時世に、すごくいろんな意味で自分の中に落とし込める人がいるんじゃないかなって、聴きながら思いました。
日食 そうですね、まさにあの歌詞の通りですね。ちゃんと怖くて不安なことを認知しないと、その先に超えていくことはできないだろうなと思って。我ながら、いい文句が書けたなと思います。
塩入 素晴らしかったです。私、関係ないのに、いろんな人に聴いてもらいたいなって思える曲でした。
日食 わぁ、うれしい! うれしいです、ありがとうございます!!