文化放送で放送中の『水樹奈々 スマイルギャング』。パーソナリティは声優の水樹奈々さんと福圓美里さんです。
10月11日の放送は、水樹さんが主演をつとめるミュージカル『ビューティフル』の稽古話や、「将来自分の子どもに似て欲しい部分」についての話で盛り上がりました。
『ビューティフル』の稽古はまるで高地トレーニング!?
2017年に水樹さんが主演をつとめたミュージカル『ビューティフル』。2020年11月には再演されることが決定しています。
稽古も始まったそうで、水樹さんは初演のときと違う「大変なこと」があるといいます。
水樹 今回大変なのが、マスクをしたままの稽古。これ、すーごい大変! もうね、息を吸った瞬間にマスクが口に張り付くわけ!
福圓 メリメリメリメリ!
水樹 そう! しかもさ、「エモーショナルにしゃべった後に歌う」とかもあるわけ。
福圓 歌もマスクしたまま歌うんですか?
水樹 もちろん。歌稽古を1人ずつやったんだけど、私は2時間半の歌稽古をほぼノンストップでずーっとマスクをしたままやっていたから、最後はもう空気が薄くて何がなんだかわかんなくなって(笑)。すごかった!
福圓 そうですよね! だって、この番組もマスクしたまま収録してますけど、30分話すだけでも「はぁ~」ってなるんですよ。
水樹 そう! しかも実際の稽古場ってマイクを使わないから、そのままの声で歌もセリフもバンバンやらないと聴こえない。マスクをしてるから、より聴こえないわけ!
この状況に、出演者は「もう"高地トレーニング化"してる」と話しているのだとか。
水樹 実際に舞台に立つときはマスクを外すから、ものすごい声量出るようになってるんじゃないかってね。肺がすっごい強化されちゃって。
福圓 いや、そうですよね(笑)
水樹 私、すごい楽しみだなって思ってるの(笑)
福圓 ドラゴンボールの世界みたい(笑)
水樹 そうそう。そろそろ――
二人 本気を出すときがやってきた(笑)
水樹さんは、「本番は『なんて息がしやすいんだ!』って多分感動すると思います。"高地トレーニング"の成果をみなさん楽しみにしていてください(笑)」と呼びかけました。
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水樹奈々はメンタルゴリマッチョ?
番組コーナー「スマギャンことわざクエスト」 では、毎回ことわざ辞典からランダムに選んだ"ことわざ"にちなんだ企画を行っています。
今回の"ことわざ"は「蛙の子は蛙」。そこで二人が母親になったとき、自分の子どもに「ここだけは自分と似ていて欲しい」と思うことトップ3を発表してもらいます。
水樹さんの1位は「タフさ」。これを聞いた福圓さんは――
福圓 ヤバイっすよ、奈々さんは精神がゴリゴリマッチョですよ! まぁ身体もですけど(笑)
水樹 いやいや、身体はそうでもないんだけど。精神はほんとにマッチョマンだから!
福圓 ゴリマッチョですよ!
水樹 ゴリマッチョだね! ほんとに、「メンタルの大会」みたいなのに出れるレベルだと思う、私は(笑)
福圓 (笑)。私、奈々さんよりメンタルゴリマッチョな人、知らないですからね。
水樹 (笑)
福圓さんが「"生まれたときからパリピ"みたいなナチュラルメンタルゴリマッチョもいるけど、奈々さんはナチュラルボーンではないんですよ」と言うと、水樹さんも「なんだろうね、全部スポンジのように受け止めた後で、『よし、私がんばる』ってタイプの精神的マッチョです」と話します。
福圓 私、誰かから「奈々さんどんな人?」って聞かれたら、「メンタルゴリマッチョ」って答えてます。あ、直接このワードは使ってないですよ? もうちょっといい風に言ってますけど(笑)
水樹 (笑)。この「タフさ」はね、厳しい社会を生き抜いていくためには、将来子どもがどんな職業に就こうとも大事なことですから! 「負けないよ!」っていう。厳しくても、寝なくても、もうね。
福圓 いや、寝て(笑)
水樹さんの「ここだけは自分に似て欲しい」トップ3、残りは2位から「物持ちの良さ」「フットワークの軽さ」でした。一方、福圓さんは1位から「素直」「優しい」「真面目」とのこと。
水樹さんは「やっぱり、本当に自分たちの人物像が表れているね(笑)」と、ランキングを振り返りました。