文化放送で放送中の『レコメン!』。パーソナリティはオテンキのりさんです。
10月12日のWパーソナリティは欅坂46の菅井友香さん。ゲストにお笑いコンビ・平成ノブシコブシの徳井健太さんと、お笑いコンビ・にゃんこスターのアンゴラ村長さんを迎え、この日開催された「欅坂46『THE LAST LIVE』DAY1」の話題で盛り上がりました。
「THE LAST LIVE」は"欅坂46"名義での最後の活動の場。10月13日のライブ終演後、欅坂46はグループ名を櫻坂46改めて活動します。
菅井友香、「僕は嫌だ!」は欅坂46キャプテンとして絶叫
番組は、「THE LAST LIVE」で披露した欅坂46の楽曲「不協和音」の話題で盛り上がります。
菅井さんは「不協和音」のセンターを担当。曲の途中には「僕は嫌だ!」と叫ぶパートがあり、ライブでそれ観たのりさんは「あれはヤバかった!」と言います。
徳井 (あの場面は)今日イチの見せ場と言っても過言じゃないんじゃないですか?
菅井 いやいや、ありがとうございます(笑)
のり ほんと、後頭部がブッ飛びそうになるくらい。
アンゴラ村長 うんうんうん!!
のり 同じ人とは思えない、「レコメン!」で話しているときとライブとでは全然違いますよ(笑)
菅井さんが「不協和音」のセンターを務めるのは、2018年の「欅坂46 2nd YEAR ANNIVERSARY LIVE」以来2回目。菅井さんは今回の「僕は嫌だ!」に込めた想いを明かします。
菅井 今回は本当に最後だし、いろいろな気持ちがあったんですけど。最後は欅坂をやっていて溜めていたこととかを全部ここに置いて、次に進もうっていう。出し切ろうと思いました。
のり ここにきて自分のものにしたんじゃない!?
菅井 いやいや(笑)
徳井さんは菅井さんに「歌っていて泣きそうにならない?」と質問。菅井さんは「なりますね」と答え――
菅井 普段は「嫌だ」とかあんまり言えないし。立場的にも、そういうのは抑えなきゃいけない部分が今まであったので。
のり キャプテンだからね。
菅井 だからこそ逆にここで出そうっていう気持ちはありました。
徳井 なるほど。
のり 溜まってるもの、すべて出すっていう?
菅井 それもありましたね。(2018年のライブのように)楽曲の主人公になるのも考えたんですけど、それよりも欅坂46のキャプテンとしての気持ちを言おうかなと。等身大に。
菅井さんが「僕は嫌だ!」に込めた想いを聞いた三人は、「すごいよね」、「なるほど」と感心していました。
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のり、ライブを観て「櫻坂には期待しかない!」
話題は「THE LAST LIVE」の感想へ。
徳井さんは欅坂46について「アイドルはキラキラだけじゃないってのを初めて前面に出したアイドル」と表現。
徳井 芸能界って楽しいことばかりじゃない。欅坂46の歌の歌詞にもあるけど、だいたいはつらいこと。で、お客さんの前に立つ瞬間だけ楽しいフリをするってのが、芸能の仕事では多いけど。
のり そうなんですね?(笑)
徳井 はい、僕はそうやって20年間芸能界で生きてきました(笑)
菅井 (笑)
アンゴラ村長 徳井さん、よく頑張って(笑)
徳井 それをあえて、欅坂はつらいところも見せてきたっていう。そのつらさが「THE LAST LIVE」には出ていましたよ、やはり。
のり つらさまでもが美しく見えてくるって瞬間がありますもんね。
徳井 そこが絶妙なのよ、欅坂は。やっぱみんなかわいいから、そこがいいんだよね。
アンゴラ村長さんは欅坂の印象について「私たちが抱える世の中のしがらみと、自分たちの代わりに戦ってくれたり、一緒に戦ってくれる感じがある」と言います。「欅坂自体もつらいのかな」とも思ったそうですが――
アンゴラ村長 欅坂自体もつらいのかな......と思うことがあったけど、今日の「黒い羊」の最後に、ゆいぽん(小林由依さんの愛称)の手を渡邉理佐さんが引っ張っていってくれたりとか。
菅井 はい。
アンゴラ村長 あと「不協和音」の菅井さんも笑っていたんですよ、最後。
のり うんうん。
アンゴラ村長 もう「無敵!」みたいな。すごい強い"僕"、楽曲の主人公になっていて。また希望が生まれたって感じがして、本当に良かったです!!
二人の話を聞いた菅井さんは、「本当に嬉しい! そんなふうに見てくださって、本当にありがたい」と感謝を伝えます。
最後にのりさんが「今回のライブは過去最高に良かった。櫻坂に対しては期待しかない!」と言うと、徳井さんとアンゴラ村長さんも同意。三人の話を聞いた菅井さんは「嬉しい!」と笑いました。