
ゴールドカードのおすすめ11選【2025年最新】特典サービスや保険など詳しく解説
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「ゴールドカードは年会費が高いって聞くけど、本当にその価値あるの?」
「せっかく持つなら、ポイントもステータスも満足できる1枚を選びたい!」
そんな疑問やこだわりを持つ人に向けて、本記事ではゴールドカードの選び方にまつわる悩みを解消します。
ゴールドカードはステータス性が高く、一般カードよりも特典や付帯保険が充実しています。
しかし種類が多く、年会費やサービス内容にも違いがあるため、どれを選ぶべきか迷うこともあるでしょう。
今回は、おすすめのゴールドカードを11枚厳選し、それぞれの年会費・国際ブランド・還元率・付帯保険・申込条件・その他特典を比較しやすくまとめました。
自分にぴったりの1枚を見つけたい方はチェックしてくださいね。
※記事内容は2025年5月2日時点のものとなります。値段やキャンペーンなどは閲覧日により変更されている場合があるため、公式サイトをご確認ください。
おすすめのゴールドカード11選
ゴールドカードは、充実した付帯サービスや高いポイント還元率、ステータス性の高さが魅力です。
ここでは、年会費や特典内容、ライフスタイルに応じた利便性などを総合的に比較し、特におすすめのゴールドカードを11枚厳選してご紹介します。
ご自身にぴったりの1枚を見つける参考にしてください。
dカード GOLD
出典:dカード GOLD
年会費 | 11,000円(税込) |
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国際ブランド | Visa、Mastercard |
還元率 | 通常1.0%、ドコモ携帯・ドコモ光の利用料金は10.0%還元 |
付帯保険 | 海外旅行保険(最高1億円)、国内旅行傷害保険(最高5,000万円)、国内での航空機遅延による費用を補償、ショッピング保険 |
申込条件 | 満18歳以上(高校生を除く)で安定した継続収入があること、dアカウントを持っていること |
その他特典 | dカードケータイ補償(購入から3年以内、最大10万円)、国内、ハワイ主要空港の空港ラウンジ無料利用、年間利用額特典(年間100万円以上の利用で10,000円相当のクーポン)、特約店での決済利用とカード提示でそれぞれポイント加算 |
dカード GOLDは、ドコモユーザーに特におすすめのゴールドカードです。
通常1%のポイント還元が受けられますが、ドコモの携帯電話や「ドコモ光」の利用料金を支払うことで、10%の高還元が受けられます。
「dカードケータイ補償」では、購入から3年以内のスマホが破損した場合に最大10万円まで補償されるため安心です。
年会費は11,000円(税込)ですが、年間100万円の利用で10,000円分のクーポンももらえます。
旅行保険や空港ラウンジの無料利用など特典も充実しており、年会費以上の価値を感じやすい1枚です。
JCBゴールド
出典:JCBゴールド
年会費 | 11,000円(税込)※オンライン入会なら初年度年会費無料 |
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国際ブランド | JCB |
還元率 | 通常1,000円につき1ポイント(JCB STAR MEMBERS制度の適用、優待店利用などでさらにアップ) 1ポイントをJALとANA3マイルに移行可能 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(最高1億円)、国内旅行傷害保険(最高5,000万円)、寄託手荷物遅延費用保険、寄託手荷物紛失費用保険、ショッピングガード保険、スマートフォン保険など |
申込条件 | 20歳以上で安定した継続収入がある方 |
その他特典 | 国内とハワイ・ホノルルの空港ラウンジ無料、世界1,400箇所以上の空港ラウンジを有料で利用、上位カードへの招待、ポイント優待店での利用でポイント還元 |
JCBゴールドは、信頼性とステータス性を兼ね備えた国際ブランドJCBのゴールドカードです。
年会費は11,000円(税込)ですが、オンライン入会なら初年度無料となります。
カードのポイントは、JAL・ANAのマイルに1ポイント3マイルとして交換可能です。
付帯保険も充実しており、海外旅行保険は最高1億円、国内旅行なら航空機の遅延などにも対応しています。
国内外の空港ラウンジを無料または有料で利用できるため、空港利用が多い方には大きなメリットでしょう。
年間利用額に応じてポイント還元率がアップする「JCB STAR MEMBERS」制度も魅力で、長く使うほど満足できる1枚です。
三井住友カード ゴールド(NL)
年会費 | 5,500円(税込)※年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費が永年無料 |
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国際ブランド | Visa、Mastercard |
還元率 | 通常200円につき1ポイント、対象店舗で最大20%相当までポイント還元あり |
付帯保険 | 海外・国内旅行傷害保険(最高2,000万円)、ショッピング保険、「選べる無料保険」で旅行傷害保険をスマホ安心プランや日常生活安心プランなどに変更可能 |
申込条件 | 高校生を除く満18歳以上で、安定した継続収入がある方 |
その他特典 | 年間100万円の利用で10,000ポイント付与(継続特典)、国内主要空港とハワイ・ホノルル空港のラウンジ無料利用、最短10秒で即時発行可能、家族ポイント登録で還元率最大+5%、選べる3種類のカードデザイン(ゴールド、グリーン、オーロラ) |
三井住友カード ゴールド(NL)は、コストと特典のバランスが優れた1枚です。
年会費は5,500円(税込)ですが、年間100万円以上の利用で翌年以降は永年無料になり、10,000ポイントの継続特典がもらえます。
旅行保険やショッピング保険も充実していますが、必要に応じてスマホや日常生活を守るプランに変更も可能です。
最短10秒での即時発行が可能なため、急ぎでカードが必要な場合にも対応できるでしょう。
デザインは3種類から選べ、家族ポイント登録で還元率アップも狙えるなど、日常使いでお得を実感しやすいゴールドカードです。
ビューカード ゴールド(旧:ビューゴールドプラスカード)
出典:ビューカード ゴールド
年会費 | 11,000円(税込) |
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国際ブランド | JCB、Visa |
還元率 | 通常0.5%(1,000円につき5ポイント) モバイルSuicaへのチャージで最大10%還元 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(最高5,000万円)、国内旅行傷害保険、ショッピング保険 |
申込条件 | 満20歳以上で安定した収入のある方 |
その他特典 | 東京駅ビューゴールドラウンジ利用可、国内・ハワイ空港ラウンジ無料、年間100万円利用で毎年5,000P、年間利用額に応じ最大17,000P付与、Suicaチャージで1.5%還元、年400万円以上で「選べる特典」付与 |
ビューカード ゴールドは、JR東日本ユーザーやSuica利用者にとって非常にお得なゴールドカードです。
モバイルSuicaへのチャージで最大10%還元、通常でも1.5%還元が受けられます。
年会費は11,000円(税込)ですが、年間100万円の利用で毎年5,000ポイントが付与され、利用額に応じて最大17,000ポイント獲得可能です。
東京駅のビューゴールドラウンジや全国主要空港・ハワイの空港のラウンジも無料で利用できます。
さらに、海外旅行傷害保険や電車利用を含む国内旅行傷害保険、ショッピング保険も付帯されており、補償面でも安心です。
Suicaをよく使う人にとって、年会費以上の価値が期待できる1枚です。
アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カード
出典:アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カード
年会費 | 39,600円(税込) |
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国際ブランド | American Express(AMEX) |
還元率 | 通常:100円=1ポイント(還元率0.3〜0.5%)対象加盟店での利用:100円=3ポイント |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(最高1億円)、国内旅行傷害保険(最高5,000万円)、航空機の遅延により発生した費用を補償、ショッピング・プロテクション、スマートフォン・プロテクション、リターン・プロテクション |
申込条件 | 満20歳以上で安定した収入のある方 |
その他特典 | 年間200万円以上の利用で国内ホテル1泊2名分の無料宿泊券(フリー・ステイ・ギフト)、毎年10,000円分のトラベルクレジット(アメリカン・エキスプレス・トラベル オンラインで利用可能)、対象レストランで2名以上のコース予約時、1名分が無料、プライオリティ・パス:年2回まで無料利用可能、空港ラウンジサービス(国内28空港+ハワイ)、海外旅行手荷物無料宅配サービス |
アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カードは、旅行やダイニング特典が充実したプレミアムなゴールドカードです。
年会費は39,600円(税込)ですが、家族カードは2枚まで無料で発行可能です。
対象加盟店での利用なら100円=3ポイントと高還元で、ポイントが貯まりやすい特長があります。
利用金額に応じて国内ホテルの無料宿泊券や、毎年10,000円分のトラベルクレジットが進呈されます。
さらに、年2回まで無料で利用できるプライオリティ・パス、国内外の空港ラウンジサービス、旅行・スマートフォン・ショッピング補償も完備しており、年会費以上の価値を感じられる1枚です。
楽天プレミアムカード
出典:楽天プレミアムカード
年会費 | 11,000円(税込) |
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国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB、American Express |
還元率 | 通常:100円につき1ポイント(1%)、楽天市場での利用でポイント3倍〜、楽天トラベル・ブックス・TVなど関連サイトでの決済利用で最大ポイント還元率アップ |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(最高5,000万円)、国内旅行傷害保険(最高5,000万円)、動産総合保険、カード盗難保険 |
申込条件 | 原則として20歳以上の安定収入のある方(学生・海外在住者は申込不可) |
その他特典 | プライオリティ・パス付帯(年5回まで無料)、国内空港ラウンジ無料、楽天グループ特典(楽天市場、トラベル、ブックス/TV、証券など)誕生月+1倍特典楽天マガジン(毎月3誌)、楽天ミュージック(30日で5時間)特典楽天トラベルデスク(海外サポート)、ETCカード年会費無料 |
楽天プレミアムカードは、楽天市場や旅行、エンタメをお得に楽しみたい方におすすめのゴールドカードです。
楽天ゴールドカードとは年会費や特典が異なります。
年会費は11,000円(税込)で、通常の還元率は1%。楽天市場での利用時はポイントが3倍以上になり、楽天トラベルや楽天ブックス、楽天TVなどの関連サービスでも高い還元率と特典が受けられます。
プライオリティ・パスが年5回まで無料で使えるほか、国内空港ラウンジの利用も無料です。
旅行保険やショッピング保険も充実しています。
充実した特典と高いポイント還元率で、日常から旅行まで幅広く活躍する1枚です。
楽天ゴールドカード
出典:楽天ゴールドカード
年会費 | 2,200円(税込) |
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国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB |
還元率 | 通常:100円につき1ポイント(1%)楽天市場:ポイント3倍〜、誕生月にはさらにアップ、楽天関連サイトでのポイント還元率優遇 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(最高2,000万円)、カード盗難保険 |
申込条件 | 原則として20歳以上で安定した収入のある方(学生・海外在住者は申込不可) |
その他特典 | 国内空港ラウンジを年間2回まで無料で利用可能(国内34空港+ハワイ)、ETCカード年会費無料、楽天カードトラベルデスクの利用が無料 |
楽天ゴールドカードは、年会費わずか2,200円(税込)という手ごろな価格でありながらゴールドカードならではの特典が充実した1枚です。
楽天市場や楽天ブックスでの利用時はポイントが3倍以上になり、誕生月にはさらに還元率がアップします。
楽天関連サービスでも優遇があるため、楽天ユーザーには特におすすめです。
また、国内34空港およびハワイの空港ラウンジを年間2回まで無料で利用可能で、通常550円のETCカード年会費も無料となります。
さらに、海外旅行傷害保険(最高2,000万円)やカード盗難保険が付帯しており、旅行や出張時の備えも安心です。
SAISON GOLD Premium
年会費 | 11,000円(税込)※年間100万円以上のショッピング利用で翌年以降永年無料 |
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国際ブランド | Visa、JCB、American Express |
還元率 | 通常:1,000円につき1ポイント(0.5%)、対象店舗でのポイント還元率が年間利用額に応じて最大5%までアップ |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(最高1,000万円)、国内旅行傷害保険(最高1,000万円) |
申込条件 | 18歳以上で、提携する金融機関に決済口座を持っている方(高校生は申込不可) |
その他特典 | ・映画料金1,000円(毎月最大3枚まで)、国内主要空港およびハワイの空港ラウンジ無料・ETCカード年会費無料、メタルサーフェスのカードデザイン、年間50万円ごとに500ポイントのボーナス |
スタイリッシュなメタルの輝きが目を引くSAISON GOLD Premiumは、年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費が永年無料となる、コストパフォーマンスに優れたゴールドカードです。
カードはVisa・JCB・アメックスの3ブランドから選べます。
通常の還元率は0.5%ですが、セブン-イレブンやスターバックスなどの対象店舗では、年間利用額に応じて最大5%までポイント還元率がアップします。
映画料金が毎月最大3枚まで1,000円で利用できるほか、国内主要空港やハワイのラウンジも無料で使えるなど、充実した特典も魅力的です。
日常使いと特典の両立を叶えたい方におすすめの1枚です。
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カード
年会費 | 11,000円(税込)※初年度無料。年間1回以上の利用で翌年度も無料 |
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国際ブランド | American Express |
還元率 | 国内利用:1,000円につき1.5ポイント 海外利用:国内利用の2倍のポイント ※通常セゾンカードとの比較 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(最高5,000万円)国内旅行傷害保険(最高5,000万円)ショッピング安心保険 |
申込条件 | 18歳以上で連絡可能な方(学生・未成年を除く) |
その他特典 | 国内主要空港およびハワイの空港ラウンジ無料(年2回まで)、プライオリティ・パスに優待年会費で登録可能、国際線手荷物宅配サービス(帰国時スーツケース1個無料)、アメリカン・エキスプレス・コネクト利用可能、ボーナスポイント・パートナーズ提携店でポイント最大10倍、映画鑑賞割引サービス |
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カードは、年会費(通常11,000円)が初年度無料、年1回の利用で翌年度以降も無料というコスパの高さが魅力です。
実質無料でゴールドカードを持てます。
国内利用では1,000円ごとに1.5ポイント、海外ではその2倍の永久不滅ポイントが貯まります。
空港ラウンジ無料(年2回)や帰国時の手荷物宅配、旅行保険なども充実しており、非常にお得です。
特筆すべきは「アメリカン・エキスプレス・コネクト」で、セゾンとアメックス両方の優待やキャンペーンを利用できます。
コストパフォーマンスを求める方におすすめできる1枚です。
三井住友カード ゴールド
出典:三井住友カード ゴールド
年会費 | 11,000円(税込)※WEB明細の利用などで割引サービスあり |
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国際ブランド | Visa、Mastercard |
還元率 | 通常200円につき1ポイント(Vポイント)※対象店舗で最大20%相当までポイント還元あり |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(最高5,000万円)、国内旅行傷害保険(最高5,000万円)、ショッピング補償、「選べる無料保険」で旅行傷害保険をスマホ安心プランや日常生活安心プランなどに変更可能 |
申込条件 | 原則として満30歳以上で、本人に安定継続収入のある方 |
その他特典 | ・空港ラウンジ無料(国内主要空港+ハワイ)、対象のコンビニ・飲食店で最大7%ポイント還元、家族ポイント登録で最大+5%、Vポイントアッププログラムで最大+8%、年会費割引制度あり |
三井住友カード ゴールドは、旅行・日常どちらにも活用できる充実の特典を備えたステータスカードです。
満18歳以上で申し込める「三井住友カード ゴールド(NL)」とは異なり、満30歳以上でなければ申し込みできません。
年会費は11,000円(税込)ですが、WEB明細の利用などで割引制度が適用されます。
国内主要空港とハワイの空港ラウンジが無料で利用できるほか、最高5,000万円の旅行保険やショッピング補償、「選べる無料保険」なども付帯しています。
ポイント還元率の高さや手厚い補償内容から、ワンランク上のサービスを求める大人にふさわしい1枚です。
ライフカードゴールド
出典:ライフカードゴールド
年会費 | 本会員:11,000円(税込) |
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国際ブランド | Visa、Mastercard |
還元率 | 通常:1,000円につき1ポイント、入会初年度は1.5倍、入会翌年度から年間利用金額に応じて最大2倍の還元率、誕生月:ポイント3倍 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(最高2,000万円)、国内旅行傷害保険(最高1,000万円)、シートベルト傷害保険、カード会員保障制度 |
申込条件 | 日本国内に住む電話連絡が可能な18歳以上の方 |
その他特典 | 国内主要空港およびハワイ・ホノルルの空港ラウンジ無料利用、ゴールドカード専用デスクの利用、弁護士無料相談サービス、海外アシスタンスサービス「LIFE DESK」 |
ライフカードゴールドは、年会費11,000円(税込)でポイント優遇や各種サービスが充実した1枚です。
通常は1,000円につき1ポイント還元されますが、入会初年度は1.5倍、翌年度以降も利用額に応じて最大2倍、誕生月は3倍のポイントが付与されます。
加えて海外・国内旅行傷害保険やシートベルト傷害保険、カード会員保障制度などの補償、国内主要空港とホノルル空港のラウンジも無料で利用可能です。
さらに、ゴールド専用デスクや海外アシスタンスサービス、弁護士無料相談も備えています。
ライフカードゴールドはポイントを効率よく貯めながら、安心も得られるカードです。
ゴールドカードを利用するメリット
ゴールドカードは、一般カードにはない多彩な特典やサービスが魅力です。
海外旅行や出張をサポートする保険やラウンジサービスに加え、ポイントやマイルの優遇など、日常利用でも多くのメリットがあります。
ここでは、ゴールドカードを利用する5つの代表的なメリットを詳しく解説します。
1.旅行保険・ショッピング保険など付帯保険が充実している
ゴールドカードの大きなメリットのひとつが、旅行保険やショッピング保険などの付帯保険が充実している点です。
一般カードと比べ、海外・国内旅行傷害保険の補償内容や補償額が手厚く、航空機の遅延補償やショッピングガード保険が付いているものも多くあります。
万が一のケガや病気、盗難、遅延などに対して、出張や旅行中でも安心して対応できるでしょう。
中にはカードで購入したスマートフォンの故障に備える保険や、家族も対象になる「家族特約」が付くカードもあります。
ゴールドカードを1枚持っておくだけで、日常から旅行時まで幅広くサポートが受けられる点が魅力です。
2.空港ラウンジサービスが利用できる
ゴールドカードを持つことで、多くの国内主要空港ラウンジを無料で利用できるのは大きな魅力です。
フライト前の待ち時間を、静かで快適な空間で過ごせるため、出張や旅行の機会が多い方には特に重宝されています。
ラウンジでは、フリードリンクやWi-Fi、充電設備などが整っており、空港内でもリラックスした時間を過ごせるでしょう。
また、カードによっては同伴者も無料または割引で利用できることがあり、家族旅行などでも大活躍します。
ハイグレードなゴールドカードであれば、国内だけでなく海外のラウンジや、コンシェルジュサービスの特典が付く場合もあるようです。
日常では味わえない上質なひとときを、空港でも体験できるのがゴールドカードの醍醐味です。
3.ポイント・マイルの還元率が優遇される
ゴールドカードは、一般カードと比べてポイントやマイルの還元率が高めに設定されているものが多くあります。
日常の買い物や公共料金の支払いでも効率よくポイントを貯められるのが魅力です。
さらに、特定の店舗やサービスと提携しているカードであれば、対象店舗での還元率が通常より高くなることもあります。
こうした優遇を活用すれば、貯まったポイントをマイルに交換し、航空券の購入や座席のアップグレードなどにも利用可能です。
年会費はかかりますが、日常的にカードを利用する人であれば、年会費以上の還元が受けられる可能性があります。
4.利用限度額が高く、高額な支払いにも対応しやすい
ゴールドカードは、一般カードと比べて利用限度額が高めに設定されているケースが多く、中には200万円以上の限度額に対応したカードもあります。
高額な買い物や旅行の予約など、まとまった支出が必要な場面でも安心して使えるのが大きなメリットです。
また、海外旅行中に予期せぬ出費があっても、限度額に余裕があれば柔軟に対応しやすくなります。
日頃からカード決済が多い方や、ライフスタイルに合わせた高額利用が見込まれる方には特におすすめです。
ただし、実際の限度額は審査によって決まるため、すべての人に一律で高額設定されるわけではありません。
5.ステータス性が高く、社会的信用を示せる
ゴールドカードは、一定の収入や信用がある人だけが発行できるため、一般カードと比べてステータス性が高いとされています。
審査に通過して所有していること自体が、支払い能力や経済的な安定性を示す証といえるでしょう。
また、ゴールドカードは高級感のあるデザインを採用しているものが多く、支払い時にさりげない印象づけができる点も魅力です。
ビジネスやフォーマルな場面では、社会的信用をアピールする手段として活用されることもあります。
将来的にプラチナカードやブラックカードへのステップアップを目指す方にとっても、ゴールドカードは信頼を積み重ねるための第一歩となるでしょう。
ゴールドカードの選び方のポイント
ゴールドカードは特典や付帯サービスが充実している分、年会費が高めに設定されていることが多いため、選ぶ際には慎重な見極めが必要です。
ここでは、ゴールドカード選びで注目すべき5つのポイントをご紹介します。
1.年会費に見合う特典があるか
ゴールドカードを選ぶ際は、年会費に見合った特典が受けられるかをチェックしましょう。
ゴールドカードの年会費は5,000円前後から3万円超まで幅広く、内容もカードによって大きく異なります。
なかには、一定の利用額をクリアすれば年会費が無料になるカードや、初年度無料のものもあります。
年会費が発生する場合でも、ポイント還元や付帯保険、空港ラウンジの利用といった特典をうまく活用できれば、年会費以上の価値を得られるでしょう。
「年会費を払って損した」と感じないよう、特典の活用イメージを持って選びましょう。
2.自分のライフスタイルに合った優待があるか
ゴールドカードに付帯したさまざまな優待のメリットを十分に活かすには、自分のライフスタイルに合っているかを見極めることが大切です。
たとえば出張や旅行が多い人であれば、空港ラウンジの無料利用や旅行傷害保険の充実度が重要になります。
一方、ネットショッピングを頻繁にする人には、ポイント優遇のある通販サイト提携カードが便利です。
外食が多い方には有名レストランでの割引やコース料理の1名分無料サービスがあるカードもおすすめできます。
「使いこなせる優待があるか」という視点で比較することで、納得のいくカード選びができるでしょう。
3.年会費無料の条件があるか
ゴールドカードは年会費がネックになりがちですが、年間利用額に応じて年会費が無料になるカードも多数存在します。
家賃や公共料金、通信費などの固定費をカード払いにすれば、無理なく条件を満たせるケースも多いでしょう。
中には初年度が年会費無料のカードもあるため、まずは1年間使ってみて、自分のライフスタイルに合うか、特典を活かせるかを確認するのもおすすめです。
無理なく使えるかを見極めたうえで選ぶと失敗がありません。
4.ポイント還元率やマイルへの交換効率が高いか
ポイントを重視するなら、ゴールドカードの還元率やマイルへの交換効率にも注目しましょう。
提携店舗で利用すれば、通常時の還元率に加え、ポイント倍率がアップするカードもあります。
ボーナスポイント制度が充実していれば、年会費以上の還元も期待できるでしょう。
さらに、貯まったポイントを航空会社のマイルに効率よく交換できるカードを選べば、旅行好きにはより大きなメリットとなります。
日常使いの店舗やサービスと相性のよいカードを選ぶことが、賢くポイントを貯めるカギです。
5.ステータス性があるか
ある程度年齢を重ねた方なら、社会的信用や品格を映す「ステータス性」も大切な視点です。
アメックス・ゴールドやJCBゴールドのようなブランド性の高いカードは、持つことで一定の信頼や経済的余裕を示すとされ、ビジネスシーンや海外での場面でも好印象を与えることがあります。
ただし、最近は年会費無料のゴールドカードが増えたこともあり、カードの見た目の色だけで差別化は難しくなっているようです。
ゴールドカードについてよくある質問
ゴールドカードは「持つ意味あるの?」と感じる方が中にはいるかもしれません。
実際に検討する際には、年会費の価値や他のカードとの違いなど、気になるポイントがいくつかあるでしょう。
ここでは、よくある3つの疑問に答えていきます。
Q.ゴールドカードは見栄で持つものですか?持っていて恥ずかしくない?
A.ゴールドカードは一般的に年会費が高めで、収入や信用力を示すアイテムとしての一面もあります。
だからこそ、ただ見せびらかすように使うと逆効果で、周囲には「イタい」と思われてしまうかもしれません。
一方で、年齢や社会的立場にふさわしい選択として、自然とゴールドカードを使えるようなら品格が感じられるでしょう。
特典やサービスの恩恵を受けながら、自分に合った一枚を上手に活用すれば、見栄と思われることもないはずです。
Q.ゴールドカードの年会費は本当に元が取れるの?
A.ゴールドカードの年会費が本当に元を取れるかどうかは、使い方次第です。
ポイント還元率が高いカードを日常的に使えば、年間のポイントだけで年会費を上回ることもあるでしょう。
空港ラウンジの利用、海外旅行傷害保険、手荷物宅配、ホテル・レストラン優待などの付帯サービスを積極的に活用すれば、カードの実質的な価値はぐっと高まります。
ライフスタイルに合った特典をしっかり活用できるなら、年会費以上の満足感を得られる1枚になるはずです。
Q.ゴールドカードとプラチナカードの違いって何?
A.プラチナカードはゴールドカードよりもグレードが上とされているカードです。
その違いは、付帯サービスと年会費にあります。
プラチナカードでは海外旅行保険の補償額や空港ラウンジのランク、コンシェルジュサービスなど、より手厚い特典が用意されています。
中には招待制で発行されるものもあり、信頼性の高さを証明する手段にもなるでしょう。
プラチナカードは、より充実したサービスを求める方におすすめです。
まとめ
今回はおすすめのゴールドカード11選をメリットとあわせてご紹介するとともに、選び方のポイントやよくある質問にもお答えしました。
ゴールドカードは、日常生活から旅行・ビジネスシーンまで幅広く活躍する上位カードです。
1枚持つだけで、付帯サービスの充実やポイント還元率の高さ、社会的な信用の裏付けなど、多くのメリットを受けられるでしょう。
年会費が発生しますが、自分のライフスタイルに合ったカードを選び、特典をしっかり活用することで、十分に元を取ることが可能です。
利用目的や価値観に合わせて、自分に最適な1枚を見つけ、より豊かで安心感のあるキャッシュレス生活を手に入れてください。