番組について
ONAIR REPORT
BACK NUMBER
放送を振り返って
2006年 3月20日
2006年 3月13日
2006年 3月 6日
2006年 2月27日
2006年 2月20日
2006年 2月13日
2006年 2月 6日
2006年 1月30日
2006年 1月23日
2006年 1月16日
2006年 1月 9日
2006年 1月 2日
2005年12月26日
2005年12月19日
2005年12月12日
2005年12月 5日
2005年11月28日
2005年11月21日
2005年11月14日
2005年11月 7日
2005年10月31日
2005年10月24日
2005年10月17日
2005年10月10日
2005年10月 3日
2005年 9月26日
2005年 9月19日
2005年 9月12日
2005年 9月 5日
2005年 8月29日
2005年 8月22日
2005年 8月15日
2005年 8月 8日
2005年 8月 1日
2005年 7月25日
2005年 7月18日
2005年 7月11日
2005年 7月 4日
2005年 6月27日
2005年 6月20日
2005年 6月13日
2005年 6月 6日
2005年 5月30日
2005年 5月23日
2005年 5月16日
2005年 5月 9日
2005年 5月 2日
2005年 4月25日
2005年 4月18日
2005年 4月11日
2005年 4月 4日
   
PART2 東京散歩 ラジグライブニング
ONAIR REPORT
5月23日(月)〜27日(金)
今週は、江戸蕎麦「川むら」さんを訪ねました。
「川むら」は明治初期に港区白金(しろかね)に創業。現在の日暮里にお店を移して約80年。ご主人 越康次(こし・やすじ)さんは4代目になります。おいしいと評判のおそば屋さんで、食事時には行列ができるほどのお店です。
ご主人がいうには、10数年前までは、“いわゆる普通のおそば屋さん”だったそうです。「お店に来るお客さんよりも出前の方が多い事もあった」なんておっしゃっていたんです。
バブル崩壊後、大きく売り上げが落ち込んでしまいましたが、そんな時、ご主人はお店の再興をかけて経営方針を転換します。
「お店に食べに来てもらえる 旨い蕎麦をだそう!」
売り上げの大きな割合を占める“出前”を捨てて、「出前をやる前の、川むら本来の蕎麦に戻して、お客さんに足を運んでもらえる味にしよう」という大決心をなさったんですね。
原料のそば粉、蕎麦の打ち方、つゆの味などにこだわり、また、独自のメニューを開発したりと、努力をかさねて繁盛するようになったんですね。
私も食べてみました。かなり美味しいです!!
お薦めは、刻んだミョウガと大葉がたっぷりのった冷たいおそば「かおりそば」。
蕎麦は、細くて白っぽくてツルっとした喉越し。のどを通るときに、おおばとミョウガの香りが鼻にぬけてきます。

最近、「家での休日蕎麦打ち」流行ってますよね。
ご主人から蕎麦打ちのアドバイス。まず「原料の蕎麦にこだわる」
「川むら」では、栃木の契約農家に無農薬有機栽培のソバを栽培してもらっていて、さらに、その年の出来のいい地域からも買い入れているそうです。
そして「みずまわし」。むらがあってはダメですし、かといって、丁寧に時間をかけすぎてもダメなんですね。ソバ打ちの指南書などには「粉の配分・水の量」は書いてあっても、水回しに関しては 表現があいまいな事が多いようです。ご主人は「空気中の水分量」と「粉のコンディション」によって加える水を微調整するそうです。毎日やっていると粉の手触り等でわかるようになるらしいですよ。
結局、上手にソバ打ちができるようになるポイントは〜〜〜
「月いち とか 週いち じゃなくて毎日打て」ということだそうです。

「そば・川むら」 TEL 03(3821)0737
東京都荒川区西日暮里3−2−1



 

PAGE TOP

サウンド オブ マイスター トップページ 辻よしなりラジオグラフティ INAX JOQR 文化放送 1134kHz 音とイメージの世界 SOUND OF MASTER サウンド オブ マイスター