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2019.08.14

シンガーTiAが単身渡米、ゴスペルと出会い大会で優勝「もう歌手をやめようと思って泣きながら飛行機に乗って」

ガキパラ190811

文化放送で毎週日曜にお送りしている音楽情報ワイド番組『楽器楽園〜ガキパラ〜 for all music-lovers』。パーソナリティは、俳優でサックスプレイヤーの武田真治さんと、ヴァイオリニストの岡部磨知さん。こちらの番組では、さまざまなジャンルのアーティストをゲストにお招きし、熱いトークやスタジオセッションをお届けしています。


8月11日の放送では、ゲストにアメリカ東部最大級のゴスペル大会で優勝したシンガーのTiAさんが登場。単身渡米したきっかけからゴスペルとの出会いまで、たっぷり話を伺いました。さらに、ホイットニー・ヒューストン「I Will Always Love You」のスタジオセッションもお送りしました。


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デビュー10周年に単身渡米

TiAさんは、16歳という若さで日本メジャーデビューを果たしています。しかし、デビュー10周年のときに単身渡米。現在は、ニューヨークを拠点に活動しているといいます。そこには、どんな理由があったのでしょうか?


TiA デビュー10周年を迎えた時に、いったん自分が歌う情熱がわからなくなったというか......。歌が好きなのかどうなのかっていうのもわからなくなって、「何を伝えたらいいかがわからない」ってそんな気持ちで。もう歌手をやめようと思って泣きながら飛行機に乗って――

岡部 それは何か落ち込む出来事があったとか......?

TiA うーん、そうですね。なんか10年間の中で色んな試行錯誤しながら音楽やってきて、「これやらないと売れないかな」とかいろいろやってきたんです。ただそうしていくと、自分の魂と心となにかがすれ違ったりとかして。そうですね......そこでやめようっていうことに至って――

武田 一回リセットしようと。

TiA そうですね。遠いところに行きたいと思って、ニューヨークに行きました。


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愛犬の死がきっかけでゴスペルと出会う

TiAさんは、「ニューヨークでの生活を通じて、子どものときの歌手になりたかった自分というものを取り戻した」と話します。取り戻すきっかけとなったというゴスペルとの出会いについて伺うと――


TiA 私、ニューヨークのマンハッタンのハーレムっていうところに住んでて。ハーレムってアポロシアターがあったりで黒人文化が色濃いところなんですけど、住んでたアパートの隣が教会だったんです。それでいつもゴスペルの歌が聞こえてたんですね。教会に行ったことはなかったんですけど、そのころ私が日本で飼っていたワンちゃんが亡くなってしまって。そのときにどうしても立ち直れなくて、お家の隣の教会のドアを叩いてゴスペルに出会ったんです。


武田 そもそも、なんでハーレムにたどり着いたの?

TiA あ、あの......一番家賃が安かったんです(笑)

岡部 シンプル!

武田 シンプルですね~。

TiA (笑)。ほんとにお金もなかったですし。でも、マンハッタンに住みたかったっていうのがあって、ハーレムは近かったんです(笑)。お金も安かったですし。



30人のギャングに追われた!?

武田 ラジオ聞いてる皆さんにも夢を追っては欲しいんですけど、夢だけを追うと良くないので、ハーレムなりニューヨークであった危ない体験なんかあります?

TiA ハーレムではないです。お金をちょうだいと言わるのはよくあるんですけど。あとはギャングたちにすごい追っかけられたことはあって――

武田 ギャングたちに?

岡部 えー!!

TiA はい! いやー30人くらいのギャングたちがいた場所に行っちゃったんですよね。そしたら、やばいなーやばいなーと思ってたら「ウワーってウワーってウワーーー!」って来て――

武田 それは「一緒に飲もうよ」とかそういう感じ?

TiA いやいやいや! ほんとにもう......さらわれる勢いだったんで。ほんともう人生で一番早いぐらいの勢いで走って――

岡部 (笑)

武田 最速記録でた?

TiA 最速記録でました。


そのときは、ヒールで走っていたというTiAさん。「ほんとにやっぱ命かかってますから!」「50メートル5秒くらいで走れた」と当時の興奮そのままに語りました。


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TiAには男性が近寄らない?

番組メールテーマ「真治ママに聞いてほしい小さなお悩み」についてTiAさんに伺うと――


TiA ありますあります。なんか「単身でニューヨーク行ってます」とか、「ニューヨーク拠点です」っていうことだけで、日本の男性から「この女、気が強い」みたいな感じで言われるわけですよ。で、彼氏ができないといますか。できないっていうか嫌がられるっていうか。なんかもう......

武田 あー。寄ってこないんだ。

TiA 寄ってもきませんね。近寄りもしない(笑)

岡部 はっきり言って、これはもう「俺なんか相手にしてもらえないだろう」って思っちゃうと思いますよ。(彼氏が)いそう、みたいな。

武田 で、美人じゃん。ラジオ聴いてるかたは検索したほうがいいですよ。歌声がこれで、キャリアがこれで......。隙がないんだと思うんですよね。


ここで武田さんから、「逆にどうですか? まゆげとかつないで書いちゃうっていうのどう?」と男性に隙を見せるための提案が。そこからさまざまな意見が飛び交いますが、結果的に「飲み友達を増やすこと」に落ち着きました。



スタジオセッション「I Will Always Love You」

今回のスタジオセッションの曲は、映画『ボディガード』の主題歌として有名なホイットニー・ヒューストンの「I Will Always Love You」。「もう一度歌いたいって思った、きっかけになった曲」と、思い出とともに話すTiAさん。

こちらのセッションの模様は下記からお聴きください。

「I Will Always Love You」を聴く radiko.jp ※タイムフリーは1週間限定コンテンツです。 ※他エリアの放送を聴くにはプレミアム会員になる必要があります。

最後に、これからアーティストとして叶えたい夢、目標について伺いました。


TiA アジア人のゴスペルシンガーとして、アメリカでゴスペルのアルバムとか曲を出すのが一つの目標です。大きな夢だったり、叶わなそうな夢っていうのを私は持っていたいというか、でもそれでも無理だとは思わずに、やってみなきゃわからないっていうその精神で行きたいなと。


武田さんも、「海外の活動で逆輸入っていうのもいいけど、日本でもぜひ武道館とか立ってほしいなって思う。聴きにいきたい。」とエールを送りました。


◆TiA(ティア)

神奈川県出身。日本人の父とドイツ系アメリカ人のハーフの母親を持つクウォーター。14歳で作詞作曲した「Every time」でメジャーデビュー。セカンドシングル「流星」が人気アニメ『NARUTO』のエンディングテーマに抜擢される。また、1stアルバム『humming』が日本ゴールドディスク賞を獲得。その後、デビュー10周年に単身渡米。アメリカ東部最大級のゴスペルフェスティバル「マクドナルドゴスペルフェスト」では、2万人のオーディションを勝ち抜き日本人女性3人組「おむすびシスターズ」として出演。グループ枠初の日本人優勝を果たした。その透き通る力強い歌声は"Heart Singing"と呼ばれ、ニューヨーカーを魅了している。今年6月には、デビュー15周年を記念して7年半ぶりのアルバム『MIRACLE』をリリースした。


番組概要

■番組名

『楽器楽園〜ガキパラ〜 for all music-lovers』

■放送時間

日曜日 午前11時00分~午後1時00分

■パーソナリティ

武田真治

岡部磨知

砂山圭大郎(初代番組専属リポーター)

■Webサイト

http://www.joqr.co.jp/gakipara/

■Twitter

@gakipara1134

■メールアドレス

sax@joqr.net


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