SANSHIRO・YOSHII KANAKO TOKYO CHEERS 文化放送トップページ

April 09, 2010

ありがとうございました。

1年間、本当にありがとうございました。

ただそれだけです。


私には好きな言葉があって
「初めては、一生に一度しかない」
という言葉です。

ごくごく当たり前のことなのですが、
初めての経験は、どんなに頑張ってもどんな才能があっても
みんな人生でたった1度だけできるものなんですよね。


チアーズをはじめる前、私は生意気にも
「未熟とはいえ、社会人の年齢になれば、たいがいの初めてをもう経験してしまった」
と、そう考えていました。


でも、チアーズという番組に携わってから、私の毎日は大小たくさんの初めてに溢れていました。


辛かったり、くじけそうになったり、腹がたったり、傷ついたり
必ずしもプラスの思考だけではありませんでしたが、

それでも、大切でかけがえがなくて、あっという間の1年間でした。


仕事に対して厳しく、自分に対しても厳しく、頑固なまでに自分のスタイルをもっていた三四六さん。
いつも優しく、時に姉のように、でもしっかりと私の言葉に耳を傾けてくださった吉井さん。

本当に有難うございました。


そしてチアーズにメッセージを下さったリスナーの皆様、本当に本当に
なんとお礼を申し上げればいいかわからないほど、スタッフ一同感謝の気持ちでいっぱいです。

TOKYO CHEERSをこんなに愛してくれてありがとうございました。

今週、まだ、日曜日に早起きをしてしまいそうです。

☆最後のOA曲☆
南風/レミオロメン
KYOTO/JUDY AND MARY
春の歌/スピッツ
愛をこめて花束を/Superfly
さくらガール/NEWS
たんぽぽ/三四六
YELL/吉井歌奈子
夢/FUNKEY MONKEY BABYS
奏/スキマスイッチ

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ラストチアーズ

2010年4月4日。
ラストチアーズがきてしまいました。

驚くほどたくさんのメールが届いて
と本当に
本当に嬉しかった!!

メールは

「番組が終わるのは寂しいけど、これからもまた会えると思っています!」という前向きな声が多く
リスナーさんにCHEERSの精神が息づいていることを感じました。


思えば一年前

番組が誕生して

しばらくは

「TOKYO CHEERS」がどんな番組になるのか、

正直パーソナリティー二人もわかりませんでした。

誰をどうしたら元気づける番組になるの?って。。。

それでもやっていくうちに

少しずつ、チアーズらしさがでてきました。

三四六さんと私が気張らず格好つけず、好きなようにやるようになった頃

無名の二人の話を聴きたいと思ってくださるリスナーさんがいてくれたからです。

番組はスタッフと出演者で作るんじゃなくて

リスナーとスタッフと、出演者とそして文化放送のほかの部署の方も

みんなで作っているんだと実感した、まさにそういう番組でした。

そんな繋がりを感じたもう一つのエピソードは

今日の選曲です。

最終回なので私も一曲選曲しました。

それは、いきものがかりの「YELL」。


実は今日のリスナーからのリクエストで一番多かったのもこの曲でした。

ラジオって生のコミニュケーションに近いぬくもりがありますね。
今日も私はCHEERSのリスナーと繋がっていると感じられました。

打ち上げ中は元気だったけど

やっぱり一人になると

さびしくて仕方ありません。

文化放送に行かない週末なんて…(><)!!

でも
「後ろ向きは成長しないぞ」って三四六さんに怒られるから

CHEERSで得たたくさんの喜びを糧に
私はこれからも話す仕事を頑張っていきますね!



本当にみなさんありがとうございました!!
大好きです。

CHEERS!!

吉井歌奈子

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ラスト放送後記

長い間、ありがとうございましたって言いたいけど、
短い間でしたが、本当にお世話になりましたっていう感じだね。

縁というものは、人生の何よりも重要な要素ですね。
この番組は、知らなかったスタッフを仕事仲間にし、
知らなかった女性アナウンサーを相方にし、
知らなかった電波の向こうのリスナーを仲間にしたのですから。

縁がなければ、どの1つとして成立しないで、どこかで
ぼくの人生は他の誰かと流れていたはずなのです。

人生を振り返れば
縁が骨組みで成り立っている僕という存在。

それは、時間の長さや短さで計れるものではないのですね。
この番組が、それを教えてくれてます。

有り難う!
また、どこかでお耳にかかりましょう!
縁は、糸みたいにそう簡単に切れるものではありません!


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