葛飾区 しのさん

次女に新しいラケットを送りたい!

現在、十七歳の次女。障害をもって生まれてきました。
しかも、チアノーゼが出て心臓に穴が開いていて…。
それでも小さな体で七時間の手術に耐え、
笑顔がとても可愛い女の子に育ちました。

父親が卓球をやっていた影響で、小さい頃からラケットをもち、
卓球台より低い身長で、ジャンプしながらボールを打ち返します。
今では、父を越え、ものすごいスパイクを打つまでになりました。

十七年間、彼女を育てるのに大変だったはずですが、
私はすっかり忘れてしまいました。
きっと彼女の方が、苦しく辛い日々だったでしょう。
今年、都の障害スポーツ大会で金メダルを取り、
千葉国体に出場することが決まりました。
がんばっている彼女に、ぜひ新しいラケットを買ってあげたい。
これからも元気で、笑顔が可愛い女の子でいてほしいのです。
邦丸キューピッドさん、よろしくお願いいたします。

2010年10月01日