キャンサー カフェ

2016年3月20日

3月20日放送分

今回は、自らの「がん闘病体験」と「創作落語」をセットにした
独自のスタイルで「いのちの落語講演会」を全国各地で開かれている
「いのちの落語家・作家」の樋口強(ひぐち・つよし)さんを再び
ゲストにお迎えして、お話をお伺いしています。

樋口さんは、1952年、兵庫県姫路市のお生まれです。
「新潟大学」卒業後の75年、「東レ株式会社」に入社。
20年前の43歳の時に、悪性度の高い「肺小細胞がん」を発症。
手術と抗がん剤治療で乗り越えましたが、全身のしびれなどの後遺症は
今でも続いていらっしゃいます。
手術から5年を経た2001年に、全国のがん患者さんとその家族だけを
招待して東京で始めた『いのちの落語独演会』は、既に15回を数えています。
2004年の年末に、自らの意思でサラリーマン生活にピリオドを打ち、
現在は執筆活動の傍ら、「笑いは最高の抗がん剤」、「生き方は自分が決める」、
「生きてるだけで金メダル」などをテーマに、全国で『いのちの落語講演会』を
開催して、生きる喜びやいのちの尊さを笑いに載せて伝えていらっしゃいます。
また、2011年1月、社会に感動を与えた市民に贈られる
「シチズン・オブ・ザ・イヤー」を受賞されています。

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門田守人(もんでん もりと)

門田守人
(もんでん もりと)
(地方独立行政法人
堺市立病院機構
理事長

がん研有明病院 
名誉院長

1945年広島県生まれ。外科医。ラジオは初挑戦。

1970年 大阪大学医学部卒業
1994年 大阪大学 教授(医学部外科学第二)
2004年 大阪大学医学部附属病院 副病院長
2007年 国立大学法人大阪大学
    理事・副学長
2011年 国立大学法人大阪大学 名誉教授
2011年 公益財団法人がん研究会有明病院
    副院長
2012年 公益財団法人がん研究会有明病院
    病院長
2015年 公益財団法人がん研究会
    理事 ・ 有明病院 名誉院長
2016年 地方独立行政法人
    堺市立病院機構 理事長
     公益財団法人がん研究会
    理事 ・ 有明病院 名誉院長
(現在に至る)

日本癌治療学会理事長(2005-2009)
日本癌学会学術会長(2010)
日本医学会副会長(2010年~)
がん対策推進協議会 会長(2011年~)

堺市立総合医療センター


がん研有明病院ホームページ

石川真紀(いしかわ まき)

石川真紀
(文化放送アナウンサー)

出  身 : 秋田県秋田市
出身校 : 早稲田大学
誕生日 : 1974年4月16日
血液型 : A型
趣  味 : 映画鑑賞、音楽鑑賞、スポーツ観戦、
     散歩、人間観察

番組内容

日本人の2人に1人は罹る病気「がん」。
これだけ身近な病気であるにもかかわらず、多 くの人が「がん」を自分とは無縁と思っています。
この番組では、知っているようで知らない
「がん 」について、がんの専門医として長く医療に携わ ってきたベテラン医師・門田先生といっしょに考えていく番組です。
がんの予防、検診、治療、そしてもし罹ってしま った時の「心構え」など、幅広い視点でお話を進 めて参ります。

  • LSIメディエンス

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