JAバンク スポーツスペシャル
第41回全日本大学駅伝対校選手権大会


全日本大学駅伝中、最長区間19.7kmの第8区。
日大・ダニエルが東洋大・大津翔吾をあっさり掴まえると
7.5kmの手前、区間の中間点より遥か前で、
明治大・細川勇介を瞬く間に抜き去り、先頭に立ちます。
あとは次元の違う走りで首位を快走。
日大が、4年ぶり3度目の大学駅伝「真の日本一」に就きました。

今年1月の「箱根」の覇者東洋大は、
大津が細川を抜き、東洋大史上最高の2位に。
抜かれた明大も、今大会3回目の出場で3位に入りました。

4連覇を逃した駒澤大は、深津卓也が健闘。
一時は、シード圏内に浮上しましたが、
終盤、中央大・大石港与に抜かれ、シード権を逃しました。

第8区
順位大学名トップとの差
1位日本大学5 時間21分04秒 
2位東洋大学 +3分36秒 
3位明治大学 +3分50秒 
4位早稲田大学 +4分42秒 
5位山梨学院大学 +5分01秒 
6位中央大学 +5分22秒 
7位駒澤大学 +5分34秒 
8位中央学院大学 +5分49秒 
9位東海大学 +6分14秒 
10位第一工業大学 +9分31秒 
11位立命館大学 +9分49秒 
12位東京農業大学 +10分23秒 
13位京都産業大学 +12分04秒 
14位専修大学 +13分14秒 
15位青山学院大学 +15分18秒 
東海学連選抜チーム +16分38 秒 
16位日本文理大学 +18 分30秒 
17位大阪経済大学 +19分49秒 
18位札幌学院大学 +21分18秒 
19位中京大学 +21分35秒 
20位福岡大学 +21分39秒 
21位信州大学 +21分52秒 
22位名古屋大学 +22分04秒 
23位東北大学 +23分10秒 
24位広島大学 +23分20秒 
25位東北福祉大学 +25分12秒 

明治大4年生の遠藤寿寛がトップを独走。 
東洋大の田中貴章も2位をキープ。
3位日大の横松優、4位早稲田の前田悠貴の
1年生同士の並走が続きましたが、最後に横松が引き離します。
日大「スーパーエース」ダニエルが、前を行く2人を捉えるのか。
初優勝を目指す明治が逃げ切るのか。
最終区間にタスキが渡ります。

第7区
順位大学名トップとの差
1位明治大学4時間22分17秒 
2位東洋大学 +1分04秒 
3位日本大学 +1分53秒 
4位早稲田大学 +2分25秒 
5位山梨学院大学 +2分53秒 
6位東海大学 +3分09秒 
7位駒澤大学 +3分13秒 
8位中央大学 +3分43秒 
9位中央学院大学 +3分49秒 
10位第一工業大学 +6分05秒 
11位東京農業大学 +6分41秒 
12位立命館大学 +6分43秒 
13位京都産業大学 +6分54秒 
14位専修大学 +9分44秒 
15位青山学院大学 +10分13秒 
東海学連選抜チーム +11分22秒 
16位大阪経済大学 +13分31秒 
17位日本文理大学 +14分15秒 
18位名古屋大学 +15分10秒 以下、繰上げスタート
19位東北福祉大学 +17分08秒 
20位広島大学 +17分43秒 
21位中京大学 +17分48秒 
22位札幌学院大学 +18分00秒 
23位信州大学 +18分29秒 
24位東北大学 +18分39秒 
25位福岡大学 +19分19秒 

明治大のルーキー・渡辺真矢がトップをキープ。
2位以下との差を拡げ、初優勝に向けた走りが続きます。
ラストスパートで東洋大・佐藤寛才が
日大・丸林祐樹、早稲田の神澤陽一を抜き、2位に浮上。
4連覇に黄信号が灯っている駒澤大ですが
得意の6区で、シード権をうかがえる位置まで
高林祐介が順位を戻しました。

第6区
順位大学名トップとの差
1位明治大学3 時間46分11秒 
2位東洋大学 +1分04秒 
3位日本大学 +1分13秒 
4位早稲田大学 +1分18秒 
5位東海大学 +2分13秒 
6位山梨学院大学 +2分18秒 
7位駒澤大学 +2分51秒 
8位中央学院大学 +3分16秒 
9位中央大学 +3分29秒 
10位第一工業大学 +4分32秒 
11位立命館大学 +4分59秒 
12位東京農業大学 +5分29秒 
13位京都産業大学 +5分54秒 
14位専修大学 +8分45秒 
15位青山学院大学 +9分13秒 
東海学連選抜チーム +10分19秒 
16位日本文理大学 +11分13秒 
17位大阪経済大学 +11分35秒 
18位名古屋大学 +12分32秒 
19位東北福祉大学 +14分15秒 
20位中京大学 +14分48秒 
21位札幌学院大学 +15分32秒 以下、繰上げスタート
22位福岡大学 +15分59秒 
23位東北大学 +16分14秒 
24位広島大学 +17分32秒 
25位信州大学 +17分45秒 

明治大の安田昌倫が6km付近で、早稲田の三田裕介を抜いて、
トップに浮上すると、区間賞の走り。そのまま差を拡げます。
さらに日大・谷口恭悠にも抜かれ、早稲田は3位に転落。
シード権のかかる6位を、第一工大と中央学院大が僅差の争い。
駒澤大は、11位まで巻き返しました。

第5区
順位大学名トップとの差
1位明治大学3時間08分55秒 
2位日本大学 +34秒 
3位早稲田大学 +56 秒 
4位東洋大学 +1分26秒 
5位東海大学 +1分33秒 
6位第一工業大学 +2分18秒 
7位中央学院大学 +2分20秒 
8位山梨学院大学 +2分41秒 
9位中央大学 +2分50秒 
10位東京農業大学 +3分44秒 
11位駒澤大学 +3分58秒 
12位京都産業大学 +4分03秒 
13位立命館大学 +4分31秒 
14位専修大学 +6分54秒 
15位青山学院大学 +8分03秒 
16位日本文理大学 +8分56秒 
東海学連選抜チーム +9分26秒 
17位大阪経済大学 +9分43秒 
18位名古屋大学 +9分46秒 
19位東北福祉大学 +12分01秒 
20位東北大学 +12分17秒 
21位中京大学 +12分42秒 
22位札幌学院大学 +13分05秒 
23位福岡大学 +13分12秒 
24位信州大学 +13分20秒 
25位広島大学 +13分28秒 

4連覇を目指す駒澤大ですが、星創太が大ブレーキ。
左腿の辺りに給水の水をかけながらの痛々しい走りで、
中央学院大の三浦隆稔、早稲田の平賀翔太、東洋大の高見諒らに
次々と抜かれて、結局14位まで順位を落とします。
さらに日大1年のガンドゥ・ベンジャミンが、区間賞の快ペースで追走。
早稲田が1位通過、東洋大、明治大が続き、4位に日大と
レースの様相は大きく変動しました。

第4区
順位大学名トップとの差
1位早稲田大学2時間33分30秒 
2位東洋大学 +21秒 
3位明治大学 +34秒 
4位日本大学 +48秒 
5位中央学院大学 +1分13秒 
6位東海大学 +1分50秒 
7位第一工業大学 +2分12秒 
8位山梨学院大学 +2分30秒 
9位東京農業大学 +2分30秒 
10位中央大学 +2分54秒 
11位京都産業大学 +3分29秒 
12位立命館大学 +3分47秒 
13位駒澤大学 +4分09秒 
14位専修大学 +6分18秒 
15位青山学院大学 +6分19秒 
16位日本文理大学 +6分56秒 
17位大阪経済大学 +8分11秒 
18位名古屋大学 +8分34秒 
東海学連選抜チーム +8分50秒 
19位中京大学 +10分54秒 以下、繰上げスタート
20位福岡大学 +11分24秒 
21位東北福祉大学 +11分45秒 
22位東北大学 +12分20秒 
23位札幌学院大学 +12分25秒 
24位信州大学 +13分52秒 
25位広島大学 +16分55秒 

駒澤大の千葉健太が、2位との差を広げ先頭をキープ。
東洋大の川上遼平と早稲田の佐々木寛文が、
区間中、2位争いを展開していましたが、
その間隙を突くように
中央学院大の渡邊嵩士が区間賞の快走で、3位に躍り出ました。

第3区
順位大学名トップとの差
1位駒澤大学1時間50分49秒 
2位東洋大学 +23秒 
3位中央学院大学 +31秒 
4位早稲田大学 +35秒 
5位東海大学 +1分19秒 
6位明治大学 +1分25秒 
7位第一工業大学 +1分38秒 
8位東京農業大学 +1分53秒 
9位日本大学 +2分17秒 
10位山梨学院大学 +2分22秒 
11位京都産業大学 +2分40秒 
12位立命館大学 +2分53秒 
13位中央大学 +2分53秒 
14位青山学院大学 +4分39秒 
15位日本文理大学 +5分06秒 
16位専修大学 +5分08秒 
東海学連選抜チーム +6分00秒 
17位福岡大学 +6分18秒 
18位名古屋大学 +6分43秒 
19位大阪経済大学 +7分18秒 
20位中京大学 +7分38秒 
21位東北大学 +8分43秒 
22位東北福祉大学 +8分47秒 
23位札幌学院大学 +8分51秒 
24位信州大学 +9 分10秒 
25位広島大学 +10 分53秒 繰上げスタート

各校がエース級を揃える第2区間。
駒澤大の4年生「エース」宇賀地強が7人を抜いて2位浮上。
東海大のスーパールーキー村澤明伸と、激しく先頭を争うと
残り1kmの地点で一気にスパート。
結局8人抜きで先頭に立ち、タスキをつなぎます。
明治大の「3本柱」のひとり、鎧坂哲哉が区間3位の走り。
4人を抜いて、6位まで順位を上げました。

第2区
順位大学名トップとの差
1位駒澤大学1時間22分18秒 
2位東海大学 +3秒 
3位東洋大学 +28秒 
4位早稲田大学 +56秒 
5位第一工業大学 +58秒 
6位明治大学 +1分11秒 
7位中央学院大学 +1分24秒 
8位山梨学院大学 +1分42秒 
9位京都産業大学 +1分55秒 
10位東京農業大学 +2分06秒 
11位日本大学 +2分38秒 
12位中央大学 +2分47秒 
13位立命館大学 +3分14秒 
14位日本文理大学 +3分18秒 
15位青山学院大学 +3分47秒 
16位福岡大学 +4分02秒 
17位専修大学 +4分24秒 
東海学連選抜チーム +5分05秒 
18位名古屋大学 +5分10秒 
19位大阪経済大学 +6分07秒 
20位中京大学 +6分09秒 
21位東北大学 +6分18秒 
22位信州大学 +6分47秒 
23位東北福祉大学 +7分13秒 
24位札幌学院大学 +7分45秒 
25位広島大学 +7分51秒 

名古屋市内から三重県へ向かう14.6kmの第1区。
午前8時10分に号砲一発、スタートしています。
東洋大「新・山の神」柏原竜二、第一工大のケニア人留学生キラグ・ジュグナ、
早稲田の安定感抜群の矢澤曜といった注目のランナーが先頭集団を形成。
3km過ぎから、徐々にジュグナが2位以下との差を拡げます。
東海大と早稲田が激しく3位争いを繰り広げながらタスキリレー。
4連覇を狙う駒澤大は、1年生の上野渉をエントリー。
9位につけて、第2区間の宇賀地強にタスキをつなぎました。

第1区
順位大学名トップとの差
1位第一工業大学42分47秒 
2位東洋大学 +21秒 
3位早稲田大学 +1分08秒 
4位東海大学 +1分09秒 
5位中央学院大学 +1分19秒 
6位京都産業大学 +1分23秒 
7位日本文理大学 +1分28秒 
8位中央大学 +1分37秒 
9位駒澤大学 +1分41秒 
10位明治大学 +1分51秒 
11位立命館大学 +1分56秒 
12位日本大学 +2分00 秒 
13位福岡大学 +2分3秒 
14位東京農業大学 +2分6秒 
15位山梨学院大学 +2分10秒 
東海学連選抜チーム +3分13秒 
16位青山学院大学 +3分23秒 
17位専修大学 +3分31秒 
18位信州大学 +3分33秒 
19位名古屋大学 +3分34秒 
20位大阪経済大学 +3分51秒 
21位東北大学 +4分18秒 
22位広島大学 +4分21秒 
23位中京大学 +4分34秒 
24位東北福祉大学 +4分45秒 
25位札幌学院大学 +5分59秒 

全日本第40回2008年11月02日