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駒澤大学が2区から1位で走りぬき、3年ぶり9度目の優勝を飾りました。
東洋大学の柏原は、第7中継点からの駒大との差を1分7秒縮めるものの及ばず、東洋大は出雲に続く優勝とはなりませんでした。
6位には上武大学が入り、全日本大学駅伝に初出場で初のシード権。
村澤明伸が第7中継点の8位から順位を1つ上げるものの、東海大学が上武大をとらえることはできませんでした。

チームとして4つめの区間賞を獲得した駒大が、東洋大との差を第6中継点から9秒広げて1位でタスキリレー。
東洋大は山の神・柏原に逆転の望みを託します。
3位早大と駒大との差は4分23秒に広がり、早大は厳しくなりました。
そして激しいシード権争い。4位から7位までの差は1分27秒差です。

東洋大・山本憲二が区間賞の走りで、トップの駒大との差を1分31秒に縮めました。駒大と3位早大との差は3分6秒に広がっています。
上武大が8位から4位に浮上してシード圏内に入り、シード権争いが激しくなってきました。

駒大が3区間連続の区間賞で東洋大との差が2分8秒に広がりました。
シード権争いは4位中大・5位東海大・6位日大。明治が7位に浮上しています。

ここも駒大が1位で通過。上野渉も区間賞で、2位・東洋大との差をさらに広げました。
早大は3位に浮上。上武大の氏原健介が区間2位の走りでチームを8位に押し上げています。
明大は9位に沈んでしまいました。
駒大のスピードもあり、11チームが繰上げスタートになっています。

2区を1位で通過した駒大が3区も1位。由布郁人は区間賞で独走態勢を築きつつあります。
東洋大・東海大・早大の順で2・3・4位。有力チームの争いになってきました。
この区間ではさらに3チームが繰上げスタートになっています。

駒大・村山謙太が1位で通過。日大は2位でタスキリレー。
青学大・出岐雄大が10人抜きを達成して3位で通過。37分43秒の区間賞でした。
区間2位の早大・大迫傑は4人を抜いて8位。
北大は10分差を越えたため繰上げスタートとなってしまいました。

午前8時10分にスタート。
1キロあたりから第一工大・キラグ=ジュグナがトップに立ち、そのまま独走します。
しかし、2位集団が牽制し合いながらもジュグナとの差を縮め、14キロあたりでジュグナをとらえます。スパート合戦を制した日大・田村優宝が1位でタスキリレー。
12キロあたりで遅れた早大は12位で通過、5キロあたりで遅れた青学大は13位で通過しました。