11月13日 第187回 放送後記

文化放送「キニナル」


今回のテーマは「茨城県の魅力第2弾」!


前回は茨城県の「海編」ということで、
漁、そして有名なアンコウについてお届け。


そして、第2弾となる今回は「山編」です。
これも、海と山がうまく共存している茨城県
だからこそ、揃うのです。


向かったのはまたしても北茨城市。
なんと北茨城には、発祥とも言える、
有名な食べ物が存在する。


その名も「自然薯」。


IMG_3458.jpg

さらには、この自然薯を深く追求するべく、
およそ30年前に発足したのが「自然薯研究会」。
その自然薯研究会の皆さんにお会いしてきました。


お話伺ったのは、山縣さん、山縣おばあちゃん、
田口さんの3名。

IMG_3121.jpg

田口さんは87歳ながら、現役バリバリ。
これも自然薯を日々、食べているからだという。

IMG_3451.jpg

まず、自然薯とは何なのか・・・
伺ってみると、「山芋」ではなく「山の芋」。
すなわち、自然になる芋のことで、それを掘り起こすには
少なくとも1時間はかかるという代物。


そんな自然薯を、畑でも栽培できないか!
そう考え、実践しているのが自然薯研究会なのだ!


そして、その方法は、北茨城方式とも呼ばれる方法で
今や、全国に知れ渡る。


その北茨城方式とは、いたってシンプル。
通常、1メートル近くの自然薯は、真っ直ぐ下に
なるため、掘り起こすのに時間がかかる。
そこで、地面に斜めにパイプを通してやることで、
自然薯も、そのパイプの流れに沿ってなっていく。


IMG_3449.jpg


つまり、収穫しやすくなるということ。
時間にしておよそ30秒で収穫できてしまう。


IMG_3443.jpg
IMG_3445.jpg

大ベテランの田口さんは言う。
「ごぼう5時間、ニンジン2時間、自然薯やたら!」
・・・とにかく元気になる食材だということ。

IMG_3447.jpg


こんな素晴らしい食材が採れる北茨城市。
魅力的である。
最後はおすそ分けしていただき、スタジオで試食!

現地には足を運べなった西川アナ。
実際に自然薯をすってみる。

IMG_3512.jpg


あまりの粘り気に驚きの表情。


IMG_3506.jpg

そして口に入れると、その粘り気が
さらに活発化し、喋ることもできないほど。


IMG_3505.jpg

放送後はなぜかギラギラとしていた西川アナであった。


そして、今回の茨城県取材。
我々、取材班を現地へと運んでくれたのは、
プジョーの208
IMG_3457.jpg

プジョーの上品さを兼ね備えつつ、
茨城県という自然豊かなロケーションでも
違和感を感じさせないビジュアル。


IMG_3455.jpg

男性はもちろん、女性が乗っても、
セクシーで、上品なドライブができる。





日常生活の中で、何となくふと「気になった」コトやモノ、ありませんか?
「あの商品はどうやって作られているのだろう?」「なぜ、あの店はいつも行列ができているのだろう?」「最近よく耳に するあの噂話は本当なのだろうか?」 この番組では、そんなちょっとした興味や好奇心を共有していきます。
それを現象としてただ伝えるのではなく、パーソナリティ・岡田眞善がその現場に赴き、見て、聞いて、感じたものをリス ナーの皆さんにお伝えします。
俳優・プロカメラマンとしても様々な活動をしてきた「エネルギッシュすぎる超庶民派ラジオパーソナリティ」の眞善さ んが日曜夜のゆううつ感を吹き飛ばすワイド番組です。


岡田眞善


西川文野