記事
-
ゲスト:車いすバスケットボール日本代表主将 根木慎志さん
今日は、2000年のシドニーパラリンピック 車いすバスケットボール 日本代表主将の根木慎志さんにお越し頂きました。
1964年生まれの根木さん。高校時代はサッカー部でしたが、3年生の時に交通事故で脊髄を損傷。その入院中に車いすバスケのチームに勧誘されたといいます。
一美さん「それですぐやってみようってなったんですか?」
根木さん「そうですね。もともとスポーツはやっていましたし。関西弁で「ちょっとやってみぃへん?」って言われて、じゃあやってみようってなりました!」
パラリンピック・アトランタ大会では日本代表最終選考で落選したものの、シドニー大会では見事代表入り!主将としてチームをけん引しました。今、根木さんが力を入れていることの1つに、昨年4月1日にスタートした『あすチャレ!School』があります。これは全国の小学校・中学校・高校を訪問し、パラスポーツの体験授業を行うというもの。 今年度は、来週木曜4月20日から始まるとのこと。
2020年の東京パラリンピックに向けて、根木さんの今の気持ちを最後に聞かせて頂きました。
根木さん「びっくりするくらいのスピードで時が過ぎている感じ。パラリンピックをやると社会が変わるって言われているんです。それぞれが違いを認めて、みんなが輝ける素敵な社会にしていけたら・・・と思っています!」