
西川あやのです。
今日は、
地方税法改正により、6月から制度の見直しが行われるふるさと納税
改元に伴う情報システムの改修に関する説明
今日まで消火活動が続いていた春日部市の火災現場からのレポート
荻原博子さんが語り下ろす公的年金活用法
通常国会前半 予算案審議
ラグビーサンウルブズ堀江翔太選手と電話を繋いで
大阪府上村学園高等部にeスポーツコース
などについてサキドリしました!
来週月曜日のサブキャスターは、私の中の上司にしたいランキング第一位の水谷加奈さんです!
気になるニュースを先取りする『ニュースオフサイド』。今日のテーマは「ふるさと納税の行く末は?」。
地方税法改正案の成立によって、6月以降制度の見直しが図られます。改正によって、変わることは3つ。
・返礼品が調達額の3割以下にすること
・地場産品であること
・基準を満たさない場合は指定を取り消し。2年間は指定は受けられない
これに対し、総務大臣から批判を受けている大阪府泉佐野市は3月末まで返礼品に加えて、ギフト券を還元するキャンペーンを実施! 泉佐野市ふるさと納税担当の木ノ元誠さんによると、改正による返礼品事業者激減を緩和、特設サイト「さのちょく」の周知を目的にしているといいます。
経済評論家の池田健三郎さんは、「ふるさと納税は地方を元気にしていく!が意義。自治体は大きいものから小さいものまであり、地場産品の有無もあるので、今後は自治体に工夫が求められる」ということです。
今を切り取る『きょうのナマチュウ』、「改元によるトラブルを防げ! 経産省が説明会を開催」。
5月1日の改元に向けた情報システムの改修に関する説明会を経済産業省が実施。今日まさに行われている会場から細木美知代記者がレポート!
役所などで扱う大事なデータは西暦で管理しているため、影響は限定的だろうと言われていますが、「2000年問題」や「昭和から平成への改元」の時に比べてIT化がかなり進んでおり、今はデータも繋がっているため、データ交換の際にトラブルが発生する可能性はあるそうです。
後半は、昨日発生した埼玉県春日部市のプラスチック加工工場火災の現場から最新情報をお伝えしました。
『SAKIDORIニュースパレード』は石川真紀キャスター。
取り上げたニュースは、「通信制高校 eスポーツコースが4月に開校!」。
大阪府富田林市の神村学園高等部が4月よりeスポーツコースを開校します。まだまだ日本では浸透していないeスポーツ、学校側はゲーム漬けというわけではないと説明した上で、プロゲーマーを講師に呼び、生徒が好きなもので輝ける環境をつくるとしています。
荻原さんも実はゲームをするそうで、「子どもが将来1億円プレイヤーになるかもと思えば応援したいですよね」と肯定的です。
経済ジャーナリストの荻原博子さんが語りおろす『きょうのオピニオン』は、「公的年金の活用法」。
公的年金というと「将来もらうもの」と考えがちですが、実は今使えるものもあります。それが遺族年金と障害者年金。
両親どちらかが亡くなった場合、子どもが18歳になるまでもらえるのが遺族年金、障害者年金は鬱など精神的な病気も含まれているため、もしも配偶者が患ってしまった場合は申請ができます。将来ではなく、今行っている問題にも対応している公的年金、困ったときはぜひ頼ってください。
『SAKIDORIスポーツ』は、土井悠平アナウンサー。お伝えするのは「明日開幕する世界最高峰のスーパーラグビーについて」。
明後日、初戦を迎えるサンウルブズの堀江翔太選手とお電話を繋ぎ意気込みを伺いました。現在、術後のリハビリ中の堀江選手、初戦のシャークスは南アフリカのチームでフィジカルが高く、ボールもよく動かすチームで手ごわい相手だそう。しかし、フォワードが前に出ることで自分たちの試合はできると語ってくれました。
『ニュースパレードアネックス』。
山本カオリ記者が国会からこれまでの審議の模様を伝えました。
『世の中SAKIDORI』は、ビジネス先取り。
ニュースサイト「nippon.com」でアラビア語サイトを担当している八山勇士さん。テーマは『日本社会と二重国籍問題』。
先日、帰化して日本国籍を取得、ハッサンさんから八山さんになりました。今回、エジプト国籍を喪失されたことへの正直な気持ちと、今後、大坂なおみ選手など、二重国籍問題に揺れる方の心情を語ってくれました。
【今日の一曲】 ultra soul / B'z
今週もお聞き頂き、ありがとうございました!
気になるニュースをサキドリする『ニュースオフサイド』テーマ「小4女児虐待死から考える、児童相談所の現状と課題」。昨日も取り上げたこのニュースを、また別の視点でお伝えしました。
お話を伺ったのは、大阪市中央児童相談所の元所長で、現在はNPO法人「児童虐待防止協会」の理事長を務めている津崎哲郎さん。
今回の件について、子供を助ける側の人が経験やノウハウが不足していてうまく道具を使えず、自らを守ることを優先してしまった、最近は類似のケースが各児童相談所に増えているともおっしゃっていました。
現在、児童福祉司は全く足りておらず、数を増やすのはいいことだが、結局のところ、新しく人を入れてもすぐ動けるかというとそうではないし、3~5年で違う部署に異動になってしまっては組織としての専門力が育たないという問題点もあるそうです。
警察との連携は広がってきてはいるものの、任意相談までも内容を警察に共有されると不安に感じ相談しにくくなるという恐れも...。民間との幅広い協力が必要だということでした。
「今」を切り取る『きょうのナマチュウ』では、ルノーと日産をめぐる今後の動きをサキドリ!
横浜市にある日産自動車の本社前に細木美知代記者が行っていましたが、スナール会長はもう間もなく到着か!?という状況。会談は今日と明日2日行われること、羽田空港でのスナール会長の言葉など伝えてもらいました。
会談の狙いについて、ゴーン被告を20年にわたって取材してきたジャーナリストの井上久男さんに伺いました。
今回はスナール氏が会長になって初めての会談であり、直接、日産側が何を考えているかを肌で感じるために来るという意味合いが強く、言ってみれば前段階だそう。
さて、大鶴弁護士は辞任の理由を明らかにしていません。東京地検の元検事で弁護士 落合洋司さんによりますと、被告人側が公判に向けて、より強力な弁護人が欲しいということとの見方。
東京地裁前には西村志野記者が行っていました。報道陣が40人ほど集まっていましたが、この時間、まだ大きな動きはありませんでした。
『SAKIDORIニュースパレード』 石川真紀キャスターが取り上げたのは、大阪府が開設した外国人の急患に24時間対応する「医療通訳コールセンター」について。
府が新年度から新設するコールセンターでは、医療用語にも精通した通訳が、英語、中国語、韓国語、スペイン語、ポルトガル語の5か国語で24時間、病院側の問い合わせに電話で対応するとのことです。
緊急時には尚更のことですが、言葉の壁があることで出来ることが限られてしまっては大変ですもんね。
『今日のオピニオン』コメンテーター 精神科医で映画監督の和田秀樹さんが語り下ろしたテーマは「虐待は命だけの問題ではない」
和田さんは、千葉県野田市で小学4年生の栗原心愛さんが亡くなった事件について、児童相談所が対応していれば死なずに済んだかもしれないが、だとしても「死ななかったなら良い」ということではないといいます。
虐待を受けた子供が、将来、自分も同じように虐待する側になってしまったり、精神的に不安定であるために人生がうまくいかなかったり、犯罪者になってしまったりする傾向は少なからずあるのだそうです。虐待を受けた子供たちの将来のことまで、もっともっと考えるべき時にきていると語りました。
『SAKIDORIスポーツ』 担当は松島茂アナウンサー。 明後日2月16日(土)、埼玉スタジアム2002で川崎フロンターレと浦和レッズが戦う サッカー スーパーカップの話題と2019年のサッカー界について、森岡隆三さんにお電話を繋いでお伝えしました。
『ニュースパレードアネックス』沖縄県にあるアメリカ軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設を巡る県民投票が今日、告示されました。「賛成」「反対」「どちらでもない」の3択で、意思に一番近いものに〇を付けます。投開票は、10日後の24日(日)。
伊藤佳子記者が、普天間基地のすぐお近くにお住まいの方、理想と現実でとても複雑な思いだというお声も紹介しました。
『SAKIDORI最前線』 安蒜幸紀レポーターが、日本科学未来館で先週金曜から開催中の重機を間近で見られる企画展「工事中!~立ち入り禁止!?重機の現場」をピックアップ!
【今日の1曲】 マイ・ピュア・レディ / 尾崎亜美
こんにちは、加納有沙です。
今日のサキドリでは、野田市の小4女児虐待死をきっかけに、山口市での福祉施設内で母親が娘を暴行死させたという事件などの話があがりました。木曜コメンテーターの精神科医 和田秀樹先生が、虐待する親にもみられる「ボーダーパーソナリティ障害」について教えてくれました。子どもに優しくできるときもあれば、痛めつけてしまう時もある...。
そして、その虐待に依存している親もいて、子どもが児童相談所に保護されていても、取り戻したいと思ってしまう......
なんと悲しいループでしょう。
そして、虐待を受けて育った子が大人になったとき、自分の子どもへ虐待してしまう「負のループ」もあります。
なんらかの原因で精神をきたすのは仕方がないとして、それを見過ごしたり、放置したりというのは、虐待をしてしまう本人にとっても、子どもにとっても悪影響しか及ぼさないですよね。虐待をしてしまっていることに自分自身で気が付くパターンもあるようですが、その場合でも、自分ではもうどうにもできないことが多いので、そんなときこそ第三者・専門家に頼る。その【頼れる環境】を整えるのが、まさに急務です。(時間がかかるのかもしれないですけれど...)
ひとりでも多くの子どもたちが
まだ見ぬ明るい未来に向かって健やかに歩めるように
他人事と思わずに、社会を変えられたら...そんなことを強く思った日でした。
Twitterでは「#サキドリちゃん」でリスナーのみなさんが
生放送中、いろいろなコメントを呟いてくれています。
メールはもちろん、Twitterもチェックしながら放送しています。
是非、一日を振り返る夕方のこの時間、我々と共に過ごしませんか。
どこにもやれない気持ちも含め、
辛い気持ちが浄化されるような時間になりますように。
現在、お台場の日本科学未来館では
重機を真近で見ることができる展覧会が開催中!
その名も「企画展 工事中!~立ち入り禁止!?重機の現場」
展示されているのは実物の重機が全10機。
工事に関する展示物や体験コーナーも含めて
全25点が並んでいます。
実際に工事現場で使われているブルドーザや油圧ショベル
ビルを解体するときに鉄骨を切断するコンクリートカッターなど、
実物の重機が間近に見られたり
大型クレーンの運転席に座ってみたりと
建設・土木の現場を垣間見ることができます。
私も実際に重機に乗り込んでみました!
思った以上にボタンやレバーなどがあって難しそう・・・
これを軽々と操作してる方々は尊敬です。
そして、間近で重機を見るとこんなに大きいのかと
ただただ驚きました。
展示の仕方もとても工夫されていて
工事現場の音を再現したり、
工事現場シートや工事中の看板が展示されていたりと、
本当に工事現場にいるような感じを味わえます。
また、カラフルな工事現場の看板も置いてあり
インスタ映えもしますよ★
普段なかなか工事現場に入ることって出来ないので
こうやって建物やインフラが作られているのだと
とても興味深かったですね。
中でも私が興味を持ったのは
未来の工事技術コーナーにあった
工事用のゴーグル。
まだ実用化されていないのですが
AR=拡張現実の技術を利用して
実際の道の上に、地下にあるインフラ網を3Dで
映し出します。
和歌山県では実証実験もなされていて
水道管の工事に使われたそうです。
これからインフラ工事に役立っていくんですね。
現在使われている重機や技術から
未来の技術まで
幅広く工事について学べます。
この「企画展 工事中!~立ち入り禁止!?重機の現場」は、
東京・お台場の日本科学未来館で5月19日まで開催しています。
最寄り駅は、新交通ゆりかもめ「テレコムセンター駅」
料金は19歳以上の大人1600円
小学生から18歳以下は1000円です。
みなさん足を運んでみてはいかがでしょうか^^
気になるニュースをサキドリする『ニュースオフサイド』
千葉県野田市で小学4年生の栗原心愛さんが亡くなった事件。
虐待防止に取り組むNPO法人「シンクキッズ」の代表理事で弁護士の後藤啓二さんをスタジオにお迎えし、どうすれば幼い命を救えるのか考えました。
まずは、今回の事件の問題点を細木美知代記者が整理。
今日行われた文部科学省と厚生労働省の児童虐待に関する2つの会合の内容を伝えてくれたのは、竹田有里記者。
後藤さんは、今回のようなずさんな対応が繰り返されてしまう背景には、児童相談所の職員が親を怖がり屈してしまい、案件を抱え込んでしまうせいだといいます。
子供を守るために、警察、学校、児童相談所、自治体、病院が、情報を確実にもれなく共有し、連携していくことが不可欠。
単純に職員の数を増やしたところで、「親が怖い」という心理は変わらない、体質を変えるのは難しいからこそ、警察に頼るべきだと語りました。
『きょうのナマチュウ』テーマ「 がんばれ!池江璃花子選手!」
昨日、自身のTwitterで「白血病と診断された」と公表。
池江選手はどのような選手なのか、競泳のナショナルチームで池江選手を見てこられた、五輪メダリストの松田丈志さんにお電話を繋ぎました。
「いつも想像を超えてくる。これまでも普通に考えたら不可能だろうということを何度となくやってきたスゴイ選手」だと松田さん。本番のレースですべてを出し切り、やり抜く力がある、そんな選手だそうです。
「彼女は負けず嫌いな部分がある。この病気にも絶対に負けたくないと思っているだろう。まずは完治して健康になることを第一に。」とお話してくださいました。
つづいて、白血病とはどのような病気なのか、どうすれば治癒できるのか伺ったのは『SAKIDORIクリニック』でおなじみの医学博士の吉田たかよしさん。
一連の報道などから見るに、白血病の中でも急性白血病の可能性が高そうだということで、抗がん剤治療になるとすると、現代は薬が急激に進歩しており、池江選手の年齢であれば完治は8割くらい。またアスリートならではの体力、強い精神力があるなら尚更、完治の可能性は高いとのことです。
西村志野記者は池江選手の地元・小岩へ。
「頑張って治して、東京五輪に出て欲しい」という声がある一方で、「とにかく体が第一だから、治療に専念することだけを考えて欲しい」という声が。皆さん、エールを送る気持ちでいっぱいでした。
『SAKIDORIニュースパレード』 石川真紀キャスターが取り上げたのは、大学内で息子のデート相手探しをする不審な女性が出没したという、アメリカ・メリーランド州のニュース。 大学のキャンパスで、その不審な女性は、生徒たちに携帯電話から息子の写真を見せ「デートしてくれるか?」と質問していたそう。これ、息子さんはどう思うんでしょう・・・?
『今日のオピニオン』 コメンテーター 文筆家の古谷経衡さんが語り下ろしたテーマは「ネットの悪評は本当だった? レオパレス21問題」
レオパレス21施工不良問題を、根本的問題はサブリース契約にある(※サブリース契約はレオパレス21以外にも行っている業者あり。)と指摘。
「面倒な諸々請け負いますし、空き室が出ても満室保証があります。」などとアパート建設を持ちかけ、実は落とし穴だらけ。サブリース業者側が一方的に保証を中断したり、提示の建設費よりも安く建物を建てることで大きな利益を上げられる、そういうことが分からない人たちを相手に、とても悪質だと語りました。
『SAKIDORIスポーツ』 槙嶋範彦アナウンサーがお伝えしたのは、バスケットボール男子日本代表 の話題。 日本代表でアルバルク東京に所属する23歳の馬場雄大選手のお話をお聞きいただきました。ワールドカップアジア地区2次予選最終ラウンドで日本代表は、今月21日にイラン、24日にカタールとアウェーで対戦します。
『ニュースパレードアネックス』 東京オリンピック・パラリンピックで使われるメダルを使わなくなった携帯電話などから取り出した金属でリサイクルして作ろうという「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」。金・銀・銅あわせて約5,000個のメダルを製作する予定で、リサイクル率100%のメダルを作ろうという取り組みは、オリパラ史上初めてのこと。
取材した伊藤佳子記者によりますと、銅はともかくとして、金銀を100%は難しいんじゃないかということでしたが、順調に集まっているそうです。回収受付は来月3月31日まで。
『SAKIDORIクリニック』 本郷赤門前クリニック院長で医学博士 吉田たかよし先生がしてくれたのは、「フケは冬に増える」というお話でした。
洗いすぎて乾燥するとひび割れし、粉のようなものが吹き出す、これが乾燥性皮膚炎。 壊れた皮膚の断片がフケのように見えるのです。 爪を立てて洗わない、優しく指の腹でマッサージする程度にする。 1回目はお湯で下洗いし、2回目でシャンプーを使うだけがベストとのこと。
【今日の1曲】 明日、春が来たら / 松たか子
こんにちは。 永野景子です。
実は真冬に多いというフケ。
夏と違って、洗いすぎによる頭皮の乾燥が原因の
カサカサしたタイプのフケだそうです。
昔はシャンプーの洗浄力がイマイチで、2度洗いする人も多かったと思いますが、
吉田たかよし先生曰く、今はシャンプーの品質も向上し、洗浄力も問題ないため
2度洗いしなくても大丈夫。 毎日シャンプーしてると思いますので、
お湯ですすいだ後、シャンプーして洗い流すので十分なんですね。
最初にお湯で流す前に、ブラッシングをしておくと良いと、
前に聞いたことがあります。 汚れを浮かせるためですね。
なので私は、髪を濡らす前に必ずブラッシングして、お湯で十分湿らせてから
シャンプーするようにしてます。
というか、ブラッシングしてお湯で流すだけで、汚れのほとんどが落ちると
聞いたことがありますし。
何でもやりすぎは良くないんですねー。
明日のサブキャスターは、
サラサラおかっぱヘアーの加納有紗さんです!
竹田です、本日のナマチュウは「いよいよ発売する国内初の液体ミルク」についてお伝えしました。
江崎グリコと明治が、厚生労働省から「乳児用液体ミルクの製造の承認」を得られたと発表し
江崎グリコは消費者庁の販売許可を得て、来月には国内初の液体ミルクを発売する見通しです。
前職の記者だったころ、内閣府で頻繁に開催された液体ミルクの導入に向けた検討会を追いかけていました。
その現場には、小池知事もさることながら、忙しいママさんたちの切実な声が響き渡っていたのを今でも覚えています。
この液体ミルクが大きく取り上げられたのは熊本地震。
サキドリでも一昨年、液体ミルクを使用したという熊本県阿蘇市のこうのとり保育園の園長さんにもお話をお伺いしました。
お湯を沸かす必要がなく常温で保存できる液体ミルクは、災害時、赤ちゃんにとって役に立つものと期待されています。
液体ミルクをめぐっては、安全性の確保が問題となっていましたが、
今回の江崎グリコの液体ミルクは、なんと高いバリア性を持たせた6層構造の紙パック容器。
加熱時間が短い超高温瞬間殺菌で白さと風味をもたせているんだそう。
海外製品ではじゃっかん薄茶色のものもあるそうで、「白さ」にはこだわったそうです。
この液体ミルクの必要性を長年訴え続けてこられた主婦の末永さんは、ネットで全国のママさんから液体ミルク必要性の署名活動を行い1ヶ月で1万人もの署名を集めました。
それから、自治体や国、企業、協会を回って、最後は社会を動かしました!
未婚で子どももいない身ですが、少子化がますます深刻化する日本で末永さんのようなママさん女性がいらっしゃることは
本当に嬉しく、これからママさんになる女性たちにとっても生きやすい社会になりつつあるのだと思うと大変感慨深いです。
さて、プレバレンタインデーの水曜サブキャスターは、ラブラブご主人様には手作りチョコ?で思いを伝えそうな永野景子さんです!
お楽しみに〜
今日のゲストは、先週に続いて、NPO法人「日本パラ・パワー リフティング連盟」理事長の吉田進さんと、奥様で事務局長の寿子さんです。
そもそもパラ・パワーリフティングは、ベンチ台に仰向けになり、バーベルをあげるという競技。
選手たちは、基本的に下肢障害の方々が多く、クラス分けは体重のみ。障害の重度は関係ありません。
足に力を入れて踏ん張るということが出来ないため、上半身の力、腕と首の筋肉を使って持ち上げます。
どのようにトレーニングをしているのか伺うと、障害の度合いによっては上半身にも影響がある人もいて、それぞれの障害によってやることが変わるので、一律に同じトレーニングとは言えないのだそう。
すでに世界のパラ・パワーリフティングのメダリストたちは、健常者の記録を上回っているというお話もしてくださいました。スゴイ!!
ともに前向きで猪突猛進タイプだというお二人。
先週お話に出てきた工学院専門学校の生徒さんたちの協力のように、これからも色んな人たちのヘルプに加え、エンジンが2つついた状態の(ブレーキは事務局のスタッフさん方だそうです。笑)圧倒的馬力でパラ・パワーリフティングを盛り上げてくれそうです!