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インタビュー:射撃 田口亜希さん①
今週、来週の2週にわたって、射撃の田口亜希選手をご紹介します。先日、斉藤一美キャスターが虎ノ門のパラサポセンターでインタビューしてきた第1弾!1971年生まれの田口さん。アテネ、北京、ロンドンと3大会連続でパラリンピックに出場し、アテ ネでは7位、北京では8位入賞。 昨年のリオデジャネイ大会は出場を逃しましたが、今も現役! 2020年東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会のアスリート委員なども務めています。25歳の時に脊髄の中を走る動脈と静脈をつなぐ毛細血管の流れが悪かったことが原因で、脊髄を損傷。リハビリ病院で車いすで生活する仲間に誘われ、遊びに行ったのがきっかけで実弾を打つエアライフルを始めた田口さん。「足が悪くなるまでは、どちらかというと運動音痴で真面目にスポーツをやったことがなかったんです。遊びの感覚でしかスポーツをやったことがなかった。だから選考試合の意味がよく分からないまま、試合に出て、選ばれて、2年後のパラリンピックに出られるかもしれないよって言われて、自分で2年も先のことを考えていることに驚いた。目先の目標が出来るというのがスポーツなんだなって。」来週はインタビュー第2弾。ご主人の支え、日本でパラリンピックを開催する意義についてのお話です。そして、上の写真に写っているものが何なのかも!ぜひ、お聴きください。