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お電話:写真家 清水一二さん
7月になりました。
毎月第1火曜日は、このコーナーのご意見番で、パラスポーツを40年近くに渡り取材し続けている写真家の清水一二さんです。今日はお電話でのご出演。というのも清水さん、今朝、ポーランドから帰って来たばかりだったんです。
車いすフェンシング協会の理事を務めていらっしゃるため、今回日本代表とともに、ポーランドで行われた「車いすフェンシング」のワールドカップへ。清水さん「注目の国としては、中国とロシア。選手の数も多く、中国は100人以上。ロシアは200人以上。日本はまだ6人。でも国際大会に出られるようになったのはすごいこと。」
車いすフェンシングについては、先週、先々週も取り上げました。
"ピスト"という、固定された鋼鉄の上に車いすをセッティングするのですが、この"ピスト"のセッティングについて東京パラリンピックに向けての課題でもあるそうです。
「最低でも会場にピストのセッティングが出来る人が4人は必要」とのこと。
最後に来年12月に京都で行われるワールドカップで、清水さんはどのようにお迎えしたいと考えているのでしょうか?
「写真を撮りに来てくれるカメラマンにも良い思いをしてもらいたい。そのためにはどうしたらいいか考えている。お金をかけずにいい案を...。」と。
写真家の清水さんならではですね。