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ソウルの借りはソウルで返す(またかよ)
特に所要はなかったけど、韓国・ソウルに行ってきたよ。北朝鮮の核実験とミサイル発射が近いと言われているけど、戦時中のソウルは平穏。紅葉が見ごろでとってもきれい。(後方のポリスボックスが青瓦台の入り口ね)
私はソウルに行くとき、狙いを定めていくことが多い。
「板門店などDMZを見に行く」「ロッテワールドで遊ぶ」「ロッテ免税店で買いまくる」等々。
今回、急きょ、決めたのはスイーツめぐり。
写真は、東京でも人気の釜山発祥の雪氷、ソルビン。きなこ味は初めて食べたけど、中にお団子も入っていてまいう~。
こちらは、江南地区の新沙、カロスキル近くにある人気ケーキ店「DORA DORA」のレインボーケーキ。
1個がかなり大きい。
「えっ?これ一人で食うの?」という印象。
しかし、色ごとにチョコレートとかストロベリーの味がするので案外飽きない。 これは東京で言えば「南青山」みたいな新沙界隈では受けるだろうなあ。
極めつけはこちら。
地下鉄6号線ノクサピョンから歩いて15分。
梨泰院からも遠くないけど場所がわかりにくい名店「フランク」のレインボーロール。
現地人にも観光客にも絶大な人気。
ソウルのスイーツの代表格なので、「こいつを是非、番組スタッフに食べさせよう」と乗り込んだら一番乗り。余裕でゲット。アールグレイの生クリームなのであっさりして美味。
しかし、1人ワイキキとか1人ベネチアよりはマシだけど、1人ソウルでスイーツめぐりはどうなんだろ。
お店の中はカップルばっかりやん。
ソルビンもロールケーキも半分っこ。ウラヤマシイ。
スイーツでお腹が満たされ、ブルコギを食べに行く気にもならなかった。ただ、街は、平昌冬季五輪の開幕を3か月後に控えて、クリスマスと合わせたイルミネーションがきれい。
そんな中、気づいたのは、北朝鮮に備えシェルターが増えたこと。
北朝鮮が仕掛ければ、米韓軍が反撃して制圧するまでの間、多くの被害が予想される。
韓国に駐在する日本人や観光客、およそ6万人も無傷では済まない。紅葉で街には観光客があふれ、新沙もノクサピョンも弘大前も人気店はカップルであふれているソウル。冬季五輪の盛り上がりもようやく出てきたけど、「有事のときはどうなるんだろう」・・・なんて考えてしまうのがこの街の特徴だな。